えのあきらのレビュー一覧

毎度の事ながら結婚しても変わらず、なんならより濃さが増した感じがする内容。

今回の宮城の悩みと確信は『なるほど！』ってなって楽しく、新キャラもいい感じです。

結婚おめでとう！

なんじゃかんじゃと引っ張った富士スピードウェイでのレースも完結。
レナさんが優勝って、初めてか。
途中のやりとり、出てくる登場人物や流れ、は、ホントこれまでの積み重ね、という感じでホント良いですねぇ。

その後が、遂にミヤギの身の振り問題で、どういう結論になるんかね。なんかもう、いよいよ、と言うとこ...続きを読むろまで来てはいるんだけど。まだまだ終わる気配は出していなくてありがたい。

上野バイク物語完結。
歴史的事実とバイク史と妄想を上手くまとめて物語にするジャジャの本領発揮。そういや｢ジャジャ｣という単語は劇中初出だったっけ。
目的のために手段を選ばずやってたけど、結局目的は果たせず、しかしながらその手段の側が他の人に幸せなり人生を分け与えていた、って言うのは、美しくもあるが、...続きを読むやはり哀しい。
そしてミヤギレナさんの仲がスゲー進展、ん、このふたりに進展という言葉は合っているのだろうか。
まあなんだかんだ治まるところに治まっているけど、もう引き返せないところまでお互い行ってるのだろう、ね。
目次フォルミッキーノじゃないのか。

Bike's street nostalgia
Christmas Penguins
ApriliaSXV550

ジャジャの前半のクライマックス、モリーニ篇。
俺まで出てきたキャラが余すところなく、とはいってもレース関連の人はそうでもなかったか。
事が起こってみないと奇跡は起こせないけど、起こって見ちゃえばどれも必然に見えるのが、奇蹟なのかも。

｢仕事の意味｣について、レナさんからミヤギにも伝染。

Mori...続きを読むni
Coffee break

25巻かぁ
大好きな漫画だが、20年付き合うことになるとは思わなかったなぁ。

ミヤギの引っ越し編。
「職人」のあり方と、その職人が属するジャンルに対する考え。
日本の凋落と重なるのかもね。
日本だけの話じゃない、と言う事になるけど。

作画ペースの調整のための6ページ漫画連作のようやく単行本化ということで、下巻でも最初の方が2001年とか、時の流れ。
カミナリ族だったイトーさんの過去話で当時の風俗とバイク事情を描いてきたけど、今回はバイクばなしはちょっと少なめで医療問題が結構メインに。
ずっとやってきた短編が上下で終わっていよいよ...続きを読む本編の方も……、とおもったらまさかのカヤナギさん篇が始まるし、本編もこれからもよろしく、と言う事で、ありがたーーーい。
結婚してもその後も描いてくれるかナー？ 楽しみだ。
とはいえ「今後の作品に」みたいな話も有るし、えのさんの希望が叶っていくのがいいところではあるが。

割と身につまされる発言と状況がつづいたバイク漫画の22巻。22巻だよ！！！！
バイク性能がダンチのカナコさんとヒロコさんの勝負だったが、コモダの奸計で対等な勝負状況に。とはいえ微妙な違いが戦略の違いを運で、というのはおもしろいなー。
出てきた状況を集束させる手際はやっぱり流石で、ホントにあとは、カナ...続きを読むコヒロコ勝負と、山根旅館のパレードラン位なんでしょうかね。あ、結婚することになって「馬鹿たれーー」みたいな落ちになるのも追加で。
とはいえ、次巻で終わりですみたいなアナウンスもないので、もうちょっとだけ続くんじゃ、でも大歓迎ではありますが。

最後の登場人物ーーー！！になるだろうか、レナさん父ついに！！！
ダーーーイブ印象と違うな。
しかし皆が口をそろえて(と言うわけではないけど)｢ミヤギに任せておけば｣というのは、カヤナギさんにずっと以前に言われた｢兄ちゃんなら、と言われるようになってこそ｣というのを回収した感があって、感無量。

レー...続きを読むスもこれまでのとは違う感じが、面白い。これまではコンディションや性能を合わせて、って言うのがトップチームでは多かったから性能差がもろにある、というのが何か新鮮。
レナ父がアンティークな整備、レナミヤギの結婚と、ヒロ子加奈子の決着、あとは山根さんの旅館で結婚式、なエンディングが完全に見えてきたなー。終わっちゃうのかなー。哀しいなー。後書き読むに次で終わり、と言う感じもしないけど。

Fuji Speedway