【感想・ネタバレ】ジャジャ 27のレビュー

えのあきら

パリラ問題は車体と親子のレストアで解決？

遂に籍を入れたレナとミヤギ。
そんな二人が直面しているバラバラになったパリラ問題は、
所有者のスミダカズハルが所有権を認めず膠着状態に。
なぜ彼は頑なにパリラと関わろうとしないのか、
なぜ彼はパリラをバラバラにしてしまったのか。
そこには旧車屋に対するある思いがあった。

[KTFM · ★★★★☆]

それぞれのエピソードがしっかりしてて読んでいて本当に満足できる
30巻近くともなると大抵ダレて新刊を買うのも躊躇する作品が多いけど
ジャジャには全くこれが無いのがいい
今回の話も旧車の思い出と親子の和解、単車のレストアと内容が充実していてどのストーリーも読みごたえが有った

[ブクログ · ★★★★☆]

なんだかんだジャジャが27巻なんですよ。

バラバラパリラ問題は電光石火の解決へ。
ボタンの掛け違い、ほんのちょっとのコミュニケーション、っていうのはもうほんとにいくらでもある話だけど、それでも人間関係の問題の本質であり続けて、そこをどう乗り超えられるか、克服できるか、って言うのは大事よね。当事者には幾らでもなりうるわけだから。
あと「しかし」から「とりあえず」への移行というのも、そうよ。

そういやまだ結婚報告してないんだったな。
これまで撒かれてた布石(伏線とは言わない)がビシッと効いてきそうです。