一雫ライオンのレビュー一覧

  • 流氷の果て

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    悲劇の始まりは1985年大晦日に起きたバス転落事故。

    「北斗流氷号バスツアー」に参加した乗客46名中、生存者は僅か7名。

    だが生き残った少年少女を待っていたのは更に過酷な現実だった。

    転落事故から14年後、男性の首吊り遺体が発見された事で眠っていた事件が再び動き出す。

    なんの罪もない彼等が何故こんな生き方を選択しなければならなかったのか、事故の裏側に隠されていた事実が明らかになる度に理不尽さにやるせなさが募った。

    「いつか一緒に流氷を見る」

    薄氷の上を歩くように生きて来た彼等の夢が叶い、幸せな未来が訪れることを願う。

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    2025年04月29日
  • 二人の嘘

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    面白いです。暗くて面白かったんですが、美人裁判官とその夫とのコントラストがキツすぎて感情の移入先がみつからず迷子になりました。

    弁護士という社会的ステータスのある夫。
    しかし中身はママの言いなりで、見栄っ張りで男尊女卑で束縛っキーでセックス下手。あらゆる負のステータスを詰め込まれた毒夫です。

    どうやら私の感情コンパスはこの毒夫を指していたようで、頭がそれを拒絶するため心が分裂状態になり苦しくなりました(笑)


    それはそうと、ここ最近いくつか裁判モノを読んでようやく、裁判員の位置付けが頭で理解できました。
    もし法廷に座ったら、きっと心が拒絶するんでしょう。自分を過信せず、素直に拒否しようと

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    2025年04月12日
  • 二人の嘘

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    才色兼備女検事が以前判決を下した男の悲しい真実
    しんどい!せつない!くるしい!蛭間の気持ちを考えるときつい!もし自分の大切な人がそんな酷い仕打ちにあっていたら、私も同じことそれ以上のことしてしまいそうって思いながら、本当はいけないって分かっていても狂ってしまいそうです。
    違う世界にいる2人でも何故か惹かれてしまう、そんなヒューマンサスペンス
    映像化したら白石麻衣ちゃんと岩田剛典って勝手なイメージ

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    2025年02月11日
  • 二人の嘘

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    切ない。。
    ただの恋愛小説といえばそうだが、それぞれの過去、背景が切なくて、性犯罪が野放しにされる現実に怒りを覚えた。
    そして最後はやっぱり切ない。。

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    2025年02月03日
  • 二人の嘘

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    ネタバレ

    Audible にて。
    判事の仕事が如何に大変か、法曹の世界を垣間見られた点、興味深かった。それから、良家の闇…モラハラ夫には何かしら制裁があればと思っていたが、何も変わらず…主人公2人も、束の間の幸せは得られたものの、一般的に見ればバッドエンドで、でも世界とはそういうものか…とも思う。
    当人は救いを感じているかもしれないが、もう少し明るい未来があれば良かったのに…。心を取り戻したレイコさんには、これから変わっていってほしいと願ってしまう。
    レイコさんの形容詞として、「美しい」がしつこいくらいに付いていたので、何か特別な意味があるかと思ったが、そうでもなかったようで。あまりに多いのでちょっと気

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    2024年12月13日
  • 二人の嘘

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    大切な人のためにつく嘘は
    どうしてこんなにも苦しいのだろう…



    理不尽な不幸に襲われながらも
    大切な人を守るために
    自分の意志を最後まで貫くもの…

    周りから最高な逸材だと世からも
    認められながらも
    大切な人を守るために
    自分の立場を捨てるもの…



    どちらの嘘も美しいけれど悲しい…



    二人の運命が交錯する場面は
    特に心揺さぶられました!!

    読み終わった時は
    天を仰ぎ 放心しました…

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    2024年12月08日
  • スノーマン

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    ネタバレ

    たまたま写っていた写真の中の青年は美しい。
    儚げで、何か抱えてるように写る。
    いつしか彼はスノーマンと呼ばれるように。

    SNSの中では、悪を退治してくれる存在だとか、ファンクラブができたり、情報番組では、彼の生い立ちに何か原因があるのではないか、遠藤と桐生は、彼は悪を察知する能力にたけているのではないかと想像する。
    みながみな、勝手に彼の物語、殺す理由を語る。
    何かあるのだろう、何かないとおかしいと。

    桐生がスノーマンの父親から、彼の殺人について、そのときの顔について聞く。
    自分の想像とかけ離れていて「嘘だ!」と叫ぶ。
    そんなはずはないと思ってしまう。

    純粋な「好きだから」何も言えなくな

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    2024年02月03日
  • スノーマン

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    ん〜?サスペンス…ではあるかもだけど、ホラー?なのか?
    …なのかも??的な?w

    美しさに惑わされてしまう、ってとこがホラーなのかな〜?

    登場人物それぞれのキャラは良かったけど、なんか消化不良な後味だわね…(^◇^;)

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    2021年10月03日
  • スノーマン

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    哀しい目をしたとても美しい殺人者。
    人は彼を見てどう思うのか。
    読者を巻き込み、一人の殺人者を取り巻く周囲の人々を描く。
    殺された人物、殺人者を追う刑事、子供を殺された母親…とさまざまな人物の視点が細かに切り替わって話が紡がれる。
    話を追うに連れ、誰もが第一印象だけでない内面を表していく。

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    2018年09月26日
  • ダー・天使

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    初読み作家。
    商店街の電気店で働く二郎は、妻と幼い娘と幸せに暮らしていた。娘の誕生日、家族揃って出かけた先で通り魔から彼女達を守ろうとし、刺されて亡くなってしまう。その後二郎は天国で神に出会い、地上に戻れるよう取引をする。家族の元へ向かうが、相手からは姿も見えずただただ見守り続ける二郎だが。。。
    17歳という神様と、二郎のやり取りは面白いが、時に人として考えさせられることあったが、基本的には父親目線で読んでしまい、共感(心配)することが多かった。最後は寂しさもあるが、風よ吹け!

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    2018年02月05日