一雫ライオンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
初読みの作家さん。読み始めは裁判物かと苦手意識が先に立ち、ウォーキング途中のオーディブルを通してながら聞きだった。次第に主人公・礼子の目を通し裁判官の仕事や裁判員制度などが描かれていき興味が増していく。タイトルの「二人の嘘」とは何なのか?
脚本家でもある一雫さん、メロドラマ風ラブストーリーで牽引力はさすがにあると思う一方で強引さも感じる。出自が似てるとはいえ、桁違いに聡明な頭脳と美貌を兼ね備えた女性判事礼子と無実でありながら元服役囚の蛭間隆也との恋はありなのだろうか。
裁判員制度や法曹界の闇が更に取り入れられたら違う作風になっていただろうが、心地良いレトロさに浸れたのも本当かな?
♫知った -
Posted by ブクログ
司法ものだと思って読みましたが全然違いました。
舞台は裁判所ですが内容は恋愛小説です。
それも悲恋系です。
好きな人には強く刺さるだろうし、苦手な人にはどうしても受け入れられない作品だと思います。
悲恋ものが苦手な私にはちょっとキツイかな…
全体的なテーマはとても面白いと思いますしキャラも魅力的ではあるのですが、苦手ジャンルなので星3です。
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女性判事・片陵礼子の経歴には微塵の汚点もなかった。最高裁判事への道が拓けてもいた。そんな彼女はある男が気になって仕方ない。かつて彼女が懲役刑に処した元服役囚。近頃、裁判所の前に佇んでいるのだという。 -
Posted by ブクログ
面白いです。暗くて面白かったんですが、美人裁判官とその夫とのコントラストがキツすぎて感情の移入先がみつからず迷子になりました。
弁護士という社会的ステータスのある夫。
しかし中身はママの言いなりで、見栄っ張りで男尊女卑で束縛っキーでセックス下手。あらゆる負のステータスを詰め込まれた毒夫です。
どうやら私の感情コンパスはこの毒夫を指していたようで、頭がそれを拒絶するため心が分裂状態になり苦しくなりました(笑)
それはそうと、ここ最近いくつか裁判モノを読んでようやく、裁判員の位置付けが頭で理解できました。
もし法廷に座ったら、きっと心が拒絶するんでしょう。自分を過信せず、素直に拒否しようと -
Posted by ブクログ
ネタバレたまたま写っていた写真の中の青年は美しい。
儚げで、何か抱えてるように写る。
いつしか彼はスノーマンと呼ばれるように。
SNSの中では、悪を退治してくれる存在だとか、ファンクラブができたり、情報番組では、彼の生い立ちに何か原因があるのではないか、遠藤と桐生は、彼は悪を察知する能力にたけているのではないかと想像する。
みながみな、勝手に彼の物語、殺す理由を語る。
何かあるのだろう、何かないとおかしいと。
桐生がスノーマンの父親から、彼の殺人について、そのときの顔について聞く。
自分の想像とかけ離れていて「嘘だ!」と叫ぶ。
そんなはずはないと思ってしまう。
純粋な「好きだから」何も言えなくな