一雫ライオンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プロローグ
場所:熊本 通町筋
時刻:朝
大通りを歩いていると、遠くから鴉の鳴き声がした
振り向くと、そこには漆黒の銀杏城が!
そう、熊本城である
震災前、震災直後、復旧中、そして今日
来る度に、熊本城からは
“今のお前はどうなんだ!?”と投げかけられているような気がしてならない
改めて気を引き締めると、我が戦場へと足を向けた
本章
『二人の嘘』★3
ハッキリ言って主人公が嫌いだ
クズ対クズのお話し
そもそも礼子は、何故結婚したのだろう!?
家が欲しかったから結婚したと、作中で述べられていたが、そんなものでこの主人公がなびくのか?
そこになびいた人間が、自分にも、出世にも、
ブランド物にも、何にも興味がない!?
そんなことが、果たしてあり得るのか?
稼げてるのだから、離婚すればいいのにとか!
疑問だらけの雨あられ
そして、作者が礼子のことを美しいと書き過ぎ!
感情移入が全く出来ないキャラ設定であった!
そう、中盤までは、、、
蛭間との出逢いから、彼女の感情が垣間見れたのが少なくとも救いか
まぁ、物語としては面白かったので★4にしようかとも迷ったけど、やっぱり主人公のキャラクター設定に納得いかず★3とした
エピローグ
仕事を終え、再び大通りに出ると
当然のように、それはそこに鎮座して
高台から私を見下ろしていた
“いつも見ているぞ!”
そう、言われてるような気がした
熊本は、10月中旬というのに30℃を超える
真夏日だったが、束の間身震いを覚え襟を正すと、踵を返し、空港行きのバスに飛び乗った!
完
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Posted by ブクログ
ネタバレたまたま写っていた写真の中の青年は美しい。
儚げで、何か抱えてるように写る。
いつしか彼はスノーマンと呼ばれるように。
SNSの中では、悪を退治してくれる存在だとか、ファンクラブができたり、情報番組では、彼の生い立ちに何か原因があるのではないか、遠藤と桐生は、彼は悪を察知する能力にたけているのではないかと想像する。
みながみな、勝手に彼の物語、殺す理由を語る。
何かあるのだろう、何かないとおかしいと。
桐生がスノーマンの父親から、彼の殺人について、そのときの顔について聞く。
自分の想像とかけ離れていて「嘘だ!」と叫ぶ。
そんなはずはないと思ってしまう。
純粋な「好きだから」何も言えなくなる瞬間。
さらに「欲望がたまってから、やった方が面白い」と、言う。
物語を求める、知りたい、納得したいをぶち壊す…。