一雫ライオンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
レビューを拝読して読みたくなり、手に取った作品。
将来を嘱望されている女性判事・片陵礼子はかつて彼女が懲役刑に処した元服役囚が裁判所の前に佇んでいる姿を目撃し、違和感を覚え、彼と当時の公判について調べ始める。
法廷もののドラマや映画は結構好きなのに、裁判官について詳しいことを全然知らなかった…!
礼子を通して描かれる裁判官の仕事がとても興味深かった。
裁判官には上司部下という概念がない、「判事」と「判事補」の違い、裁判においてのそれぞれの役割、互いが互いを監視し合っているなど…
精神的にも肉体的にも想像以上に負担が大きく、とても大変な仕事だなと改めて感じた。
序盤の礼子は「片陵礼子」とい -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語全体を通して哀しさ、美しさを感じる内容でとても引き込まれました。
ただ一方で現実味がないところもあり、ドラマチックな展開を作り上げている感が否めず残念な部分もあります。
また辛い背景のある登場人物たちが、ひと時の幸せを感じる時間は一部あったとしても、みんな最終的には、そこから抜け出すことができなかったり、辛い記憶がさらにできてしまったりと救われない部分があるため、それが現実なのかもしれませんが、いたたまれない気持ちになりました。
間違いなく文章などが美しく面白い内容ですが、読む人の好みによって感想が大きく分かれそうだなと思いました。 -
Posted by ブクログ
プロローグ
場所:熊本 通町筋
時刻:朝
大通りを歩いていると、遠くから鴉の鳴き声がした
振り向くと、そこには漆黒の銀杏城が!
そう、熊本城である
震災前、震災直後、復旧中、そして今日
来る度に、熊本城からは
“今のお前はどうなんだ!?”と投げかけられているような気がしてならない
改めて気を引き締めると、我が戦場へと足を向けた
本章
『二人の嘘』★3
ハッキリ言って主人公が嫌いだ
クズ対クズのお話し
そもそも礼子は、何故結婚したのだろう!?
家が欲しかったから結婚したと、作中で述べられていたが、そんなものでこの主人公がなびくのか?
そこになびいた人間が、自分にも、出世にも、
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