藤ちょこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
一巻に引き続き面白かった!
猫にしておっさん陰陽師であるタマの視点から語られる現代日本の怪異譚。
このタマが非常に魅力的なキャラクター。
猫又にして長く生きている故どこか達観したようなところもありつつ桜子の可愛がりようといったら。
心配しすごく大事にしている様子がとても微笑ましい。
また、なんだかんだで命のことを信頼していることもすごく伝わってきます。
ストーリーや展開も素晴らしい。
前半でちょっとした事件を描き、そのすべてを伏線とした後半の物語は見事の一言。
日常のコメディシーンやクライマックスのバトルシーンも安心して読めます。
万人にオススメの作品。 -
Posted by ブクログ
すごく面白かった…!
語り手は陰陽師の家系である藤里家の猫又陰陽師、タマ。
家族が皆亡くなり孤独の身となった藤里家の末裔、桜子を暖かく見守っている存在です。
タマの桜子の可愛がりようといったらw
桜子の祖母である春子の相方であったタマにとって、桜子は孫同然の存在なんだよね。
もう一人の語り手、桜子の友人である命もいいキャラw
一言で言うと、腐ってます←
桜子やタマとの掛け合いは面白いし、情にも熱い。
ただ、腐ってます←
これら主要キャラはもちろん、サブキャラも敵キャラも存在感は相当なもの。
どのキャラも魅力溢れる、素敵なキャラたちです。
キャラのみならず、ストーリーも面白いです。
バ -
Posted by ブクログ
ネタバレ異世界転生ものらしい爽快感はそのままに、第4巻では領地経営や貴族社会の描写が一気に広がり、物語のスケールが大きくなった印象。強い主人公が活躍するだけではなく、領主としての責任や政治的な駆け引きも描かれることで、世界そのものに厚みが増していて読み応えがありました。
一方で、テンポの良さは相変わらず抜群。次から次へと新しい出来事が起こるので、中だるみすることなく最後まで一気読み。冒険、領地経営、貴族社会と見どころが盛りだくさんなのに読みやすく、気づけばページをめくる手が止まりませんでした。シリーズがさらに面白くなってきたと感じる、満足度の高い一冊です。