【感想・ネタバレ】終奏のリフレインのレビュー

あらすじ

「重力子」を操る特殊なオルゴールと、その粋である人型機械「歌唱人形(オルドール)」が一般化し、ついに「電気離れ」を果たした世界。“機械しか愛せない”壊れた少年技師・タスクがある日、出会ったのは――。「わたしは、ガラテア・シスターズNo.VII/リフレイン。今このときより、貴方の『花嫁』です」 歌唱人形技術、その始まりとなったオーパーツそのものだと主張する、美しき歌唱人形リフレイン。それを巡って事態は動き出す。追う者、追われる者、そして、恋をする者――。“人間に近づきすぎた歌唱人形”と“機械しか愛せない少年”。ヒトでなしの人間と、モノでなしの人形の織りなす恋が、やがて世界を変えてゆく――!?

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Posted by ブクログ

まわりとズレていて危機的状況でも冷静なタスク、高性能だけどポンコツなリフレインなど、キャラクターが魅力できでした。主人公とヒロインのコミカルなやりとりが面白かったです。
また、悪役についても丁寧な描写がされており、特に終盤を大きく盛り上げてくれていました。

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2017年04月30日

Posted by ブクログ

未知の技術から発展したオルゴールと、その粋である人型機械オルドール。機械しか愛せない少年は、人の心を持つオルドールと出逢うのだった。

恋愛アクションものの王道の展開が、潔く心地好い。
架空歴史ものの側面も持つのも面白い。
広がりのある終わり方も素敵。

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2020年05月18日

Posted by ブクログ

打ち切りを前提としたあとがきが泣ける。もう、「日本一多作な打ち切りラノベ作家」として売り出すしかないな。

物草先生の作品、どれも面白いし文体も好きけど、いまひとつブレイクしないのなんでかな、と思ってた。
でもリフレイン見てなんとなくわかった。


女の子が可愛くないんだ。
なんだろ、スペックとか見ると十分可愛いはずなんだけど、全体の印象が可愛くない。ロロもアンリもエステルも可愛くない。
かっこいいキャラなんだけど、可愛くはない。
つまり、ヒロインがヒーローやってるんだと思う。

その辺がメジャー受けしない理由かなあ?

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2017年05月17日

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