暁月あきらのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
“「『いいや』
『相打ちじゃあ こうはならないね』
『十四人全員が同じように 串刺しにされている』
『どんなアブノーマルであろうと 自分で自分を串刺しにするなんて 不可能だよ』
『これは明らかに 第三者の仕業に 違いない』
『一体どういう目的があって こんな面白半分の惨状を 演出したのかは さっぱりわからないけれど―――』」
「!! 誰だ!」
「『おおっと!』
『早とちりしないで おくれ』
『僕が来た時には もうこうなって いたんだよ』
『だから』
『僕は 悪くない』
『めだかちゃん 久し振りっ』
『僕だよ』」
「―――っ! 球磨川っ…?」”
いろいろと現実離れしてることをのぞけば筋は通ってる。
予想外の展開が面白い。
というか、この人外の設定は戯言を思い出させて楽しい。
お母さん可愛いよお母さん。
“「…人吉くん 日之影さんて 誰だい?
俺は――― というか みんな知らない人 みたいだけど
きみとめだかさんの 知り合いなのかな?」
「いえ お母さん以外は この場の全員が 知ってるはずですよ
なにせ 日之影先輩は この箱庭学園の
先代の生徒会長 なんですから
全校生徒が一人も その名を 認識できないほどに さりげなく
めだかちゃんでさえ その存在を記憶 できないほどになにげなく
さながら空気のように 当たり前に
誰にも気付かれないまま 彼は丸一年間箱庭学園の 平和を守りきりました
第97代生徒会長 日之影空洞
『知られざる英雄<ミスターアンノウン』と 呼ばれなかった人です!」” -
Posted by ブクログ
“「えっ …!? なんで あんた達が ここに…!?」
「なんでって… 随分 不愉快な 物言いですね 人吉くん!」
「いやなに 大事な後輩が 困っとるゆーて 不知火ちゃんに 教えてもーて おっとり刀で 駆けつけたちゅー わけやん」
「90786 867647808 8665」
「俺とか的には あれか? そんな弱い奴らに 負けた覚えはない お前達を倒すのは この俺だ――か?」
「それを言ったら 僕達は全員 生徒会に 負けてるだろ 普通に 友達を助けたいで いいんだよ」
「ケケケ! まあ 理由とか 御託とか いーだろうが! まずはカッチョヨク 登場シーンを 決めさせろや
負け犬軍団 参上!!」”
主人公が記憶喪失ってまじでしたか。
この巻の展開はどれも西尾さんらしい。好きだ。
“「あ? さっきもそんなこと 言ってたな
知らねーよ そんな昔のこと 憶えてるわけ ねーだろ」
「………… でしょうね」
ほら やっぱり 過去なんて 心なんて その程度の無価値だ
だから 私に心など いらない――
「ただ そーだな 十三年前っ つーなら
お前はみんなを 幸せにするために 生まれてきたとか たぶん そういうことを 言ったんじゃねーの?」
「………… 人吉くん あなた おぼえて」
「だから おぼえてねーっ つーの
ただ俺は 黒神めだかは そーゆー奴だって 初めて会った時から ずっと! 今でも そう 信じてるってだけだ」” -
Posted by ブクログ
“「真黒さん… どうして あなたが 地下四階に…?
まさか! 俺を助けるために 階下に先回りして!?」
「あはは! やだなあ 阿久根くん きみの仲間は きみを全面的に 信頼している
阿久根くんには 僕達の助けなんて 邪魔になるだけだと わかっているとも!
だから 閉じ込められた きみを置いて みんなで先に 地下四階に降りてき
手分けして フロアを探索していたら たまたま この場面に 遭遇したんだよ」
「いや!仮に 信頼の結果だとしても その行動はさすがに 冷たくないですか!?」”
この展開が西尾さんらしい。
“「さて
気のせいかとも思ったが 確認に駆けつけたぞ
黒神くじらという 素敵な名前が 聞こえた場所は ここかな?
あ
くじ姉だ」” -
Posted by ブクログ
“「お前 反射神経が ないんだ
腕をつかまれても 腕を引っ張られても 腕を折られても!
てめえは それに逆らうことなく データを狙った
それこそ俺のキックにも まったく反応しなかったよ なあ!
そんなことは 普通の人間には 普通に不可能だぜ!
訓練の成果なのか 生まれつきなのか お前には あるべき反射神経が 一切ない
肉体を完全に 手動で操作してる
道理で 俺の異常性を あっさり見抜いてくれる わけだぜ
ベクトルは逆でも 俺とお前は 絶対値が同じなんだ
俺が自動操縦<オートパイロットなら お前は自由操縦<マニュアルって ことだ!!」
反射神経がない…? ああ! でもわかる!!
だから 黒神さんは 相手の攻撃を避けないことが できるんだ”
あ、一応筋通ってる。うん。
だんだんとスケールが大きくなってきた。
“………… そういう意味では しかし一番 気にかかるのは
人吉くんということに なりますよね
その番号を示唆したのは黒神さんで その番号で通過したのは喜界島さん とはいえ
人吉くんが通ろうとした時に 拒絶の門が設定した暗証番号が そのもの彼の生年月日だった事実――
これは果たして偶然で済ませて いいことなんでしょうか…?” -
Posted by ブクログ
“「…なにあれ? 一体 何が 起こってるの?」
「決まってんだろ めだかちゃんが 怒ってんだよ
あれが 黒神めだかだ 人格を はがされてみれば あの通り ただの力の塊だ
さながら暴風雨のごとく 周囲を根こそぎに するだけだ
喜界島 阿久根先輩
もしも引き際が あるとするなら 多分ここだぜ
めだかちゃんの そばにいれば これからもずっと こんなことが続く
あいつにこれ以上 巻き込まれたく ないんだったら あいつの言う通り 確かに今が 生徒会の辞め時だ」
「「!!」」”
西尾さんの展開半端ねぇ。
めだかちゃん半端ねぇ。
もうこの学校、学校じゃねぇだろ。
ってか、めだかちゃん。
服装にはもうちょっと気を使ってよいくら暴れてるときだからってねぇ服装……。
あと、あの数字、ちゃんと法則性あるのかな?
“「そして そんなプロジェクトも いよいよ最終段階です
歴代十三組<モルモットの中でも もっとも異常<アブノーマルな君達 『十三組の十三人<サーティン・パーティ』
君達と私が 歴史と人類を 変えるのです
悩むこともなく 困ることもなく 誰に相談する こともなく 誰に助けられる こともない
完全に完成された 完全なる人間に 誰でもなれる そんな日の到来が いまや目の前だ!
天才<アブノーマルを安価に 大量生産する――
これこそ教育者の 悲願ですな☆」” -
Posted by ブクログ
“甘えんだよ!
話してわかるか! 事情なんか知るか!!
ルールを破った奴が 罰を受けるのは 当たり前だろーが!
それを なあなあにボカしちまったら
事情さえあれば 許してもらえるっつって
おんなじことを繰り返すに 決まってんだろーがよ!!
やり過ぎなけりゃ 正義じゃねえ!
それがオレの ポリーシーだ!!”
1巻とは異なり一軒目の本屋にて発見。何故に。
キャラの個性の強さが西尾さんの良いところなのだけど、
漫画になるとどうもそれが安っぽくみえてしまう。残念。
それでもやっぱり大好きだ。
うん。
“さあ 貴様達 戦争の 時間だ
働かざる者 食うべからずと 言うが
これは真理に 反している
私達は むしろ こう言うべき なのだ
働いた者は 食ってよい!
貴様達 欲しい部費は 勝って得よ!!”