漣ミサのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ釆夏のお茶愛が、またしても陛下と国を救う。
お茶が好きすぎるあまり天然かつ変人と化しているが、基本的に様々なスペックが高いお人なので。
この人が皇后なら、この国は大丈夫じゃないかと思う。
色々な意味で。
後ろ盾の少ない黒瑛に他の妃をという展開はやむなしとはいえ、最初に送り込まれた子が、これまた変人……もとい、いい子でよかった。
最初こそ思い込みで悲観的になっていたが、そもそも主役夫婦のファンである。
見守りこそすれ、邪魔する気は毛頭ないと言う。
寧ろ黒瑛の方にライバルが登場。
同じ釆夏を愛する者同士。
先に出会ったのは、今回登場した「彼」の方が早かったものの、お茶を通じて主役二人の相思相愛 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ長谷川と遥香はようやく付き合う事になったが、父が勝手にお見合いをセッティングしている事を式神のハムスターから聞かされる。そして母がそのお見合いが原因で父と大喧嘩していると聞かされて…
母が実は父以上の力を持っているのは意外でした。そして、見合いを断る為に実家へやってきた長谷川を鬼だと瞬時に解る程の実力者なのは、遥香を見ていると納得でした。
見合い相手は何かあるとは思っていましたが、長谷川の前世と絡みがあるのはビックリでした。
やっと婚約者になった2人だけど、いつまで苗字で呼ぶのかが引っかかりました。流石に婚約者同士なんだから、次巻では名前で呼び合って欲しいです。 -
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購入済み
なるほどそう来ましたか!
ストーリーは悪役王子がどう絡んでくるのかでまずドキドキし、あきらか伏線の一文にいつ回収されるんだろうと待って待って、最後に「うわぁそっち!?」
嬉しい期待の裏切り方をして頂きました!好きです
中世時代風転生ものに出てくる令嬢たちは口調が令嬢だけど、この小説は悪役王子も含めてほぼ現代丁寧語
それを読みやすくていいと取るか、世界観的になんか違うと戸惑うかは読者しだいだと思います
悪役王子じゃない方の王子ストーリーがあれば読みたいので、書いてもらえませんか?