三木笙子のレビュー一覧

  • 人魚は空に還る

    Posted by ブクログ

    ミステリ色は少なめな短編5編。260ページ程。
    個人的にはもう少し1話あたりのページ数を増やして、トリック的な部分を書き込んで欲しかった。東京創元推理文庫なので、ミステリ要素を期待し過ぎたのかもしれないけれど。
    話の良し悪しは別として、東京創元社さんがこういう話も出版するとは意外だった。

    話は女性作家さんっぽい柔らかい感じ。
    だから読後感は良いと思う。
    有村の描写がBL風なのもまた女性らしいww

    ただ、ミステリ的な要素として段々有村が不必要になっていったら悲しいなぁ。

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    2012年05月14日
  • 人魚は空に還る

    Posted by ブクログ

    謎を解いてもらおうと強請るワトソンと、ワトソンに迫られ渋々謎解きをするホームズ。あべこべな力関係の探偵役が魅力の明治探偵物語。

    心優しい若手雑誌記者・里見高広と、帝都随一の絵巧者にして絶世の美男子・有村礼。他にも続々と登場する個性的なキャラクターが、明治40年代の史実と溶け合っている。
    小川健作が登場する表題作「人魚は空に還る」や、「怪盗ロータス」が好きだな。

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    2012年02月12日