木村千世のレビュー一覧
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ネタバレせっかく幽鬼院に戻ったのに、またもや皇都に連れていかれてしまった朧月。今回は、黄巾族の元で悪事を働いている道士張宝との戦いです。
といっても、当初は皇宮七不思議の解明だったりで、ちょっとのんびりしてましたけど、最後は蒼刻の友人との戦いで切ない終わり方になりました。迅が幽鬼になって、近くにいるようになったらよかったんですけど。
朧月と蒼刻は、端から見ると相思相愛なのに、本人たちは全く気付いていないってところ。でも、蒼刻が意外とダダ漏れしちゃってるので、ニヤニヤしっぱなしです。張さんの言う蒼刻の全開暴走を早く見てみたいです。
最後、蒼刻に見合いの話が出て来ましたけど、さて次巻は見合いの話?朧月 -
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兄と一緒に実家に戻れば、そこにやってきたのは
誘拐事件を企てた張本人。
ついでに、脅してくるという、おまけつき。
今回、二人になってるのは最後の方のみ。
単体で頑張って、次回へ続く、になってました。
おまけの短篇集が2編。
片方は普通(?)の事件で、片方は現代編。
なので、いつもの体があれな人達も、人型。
動きが若干、という感じで、師匠の方も動いてみたりで
次こそは、かなりの動きがありそう??
しかし…兄に続いて、次の囚われはあの人ですか。
一体何を考えて、というより、向こうのストレスに
同情を覚えそうな気がします。
普通に…囚われをやる、のでしょうか?? -
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皇帝陛下よりのお呼び出しに、自宅に寄らず
そのまま直行。
個性豊かな家族を見た後の、雲の上の人のお呼び出し。
と思ったら、こちらも個性豊かな状態…。
あれの親にしてこの子あり、なのか、逆なのか…。
更なる、個性豊かな人達も登場していますが
前回、最後にちょこっと出てきた人も登場。
確実に、弟の方は乗せられそうな性格です。
ついに兄は妹のため、苦肉の策を使う事になったのですが
言われてみれば、普通こちらが先、にする事です。
あまりの甘み成分に、すっかり忘れてました…w
一応呼び出された内容は、半分解決した? ようですが
次はどういう手がくるのでしょう?? -
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朧月ちゃんカワイイ。最高にカワイイだ。文章から癒しの物理的波動を感じる。癒し波だ。中華風のファンタジー世界を舞台にしたギャグ多め恋愛ラノベなんだけど、バランス感覚がよいので読んでてとても安心感がある。ギャグ多めだけど理不尽さや柄の悪いギャグは少ないし本当に非道な人間はいないし。無毒だ。心が浄化されるよ。朧月ちゃんのかわいさに。
やはり定期的にこういうカワイイがカワイイしてるカワイイ小説を読まないと人間はだめだ。カワイイをカワイイカワイイしないと脳内のカワイイが少なくなってカワイイの抽象化が進んでカワイイカワイイできなくなるからね。
蒼刻氏との関係は、今回もあまり進展はなし。読者へのサービスか、 -
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旅人をいけにえとして、寿命を延ばしている場所で
ついにあれと再会してしまった。
シリアスな状態から、さらにシリアスへ。
確かにあの問いかけをされると一瞬止まります。
今回はきちんとした手順があるわけですが
これが不治の病だった場合、どうするでしょう?
1回ぐらいはあるやもしれない、な状況に陥りましたが
あれがお休みに入っているせいか、動きまくり。
思わぬ人物とも再開したし、さぁ彼らとも…と思ったら
こんな所で、その宣言?!w
それを実行に移すには、まず許可がいりますよ、と
にやにやしてしまいました。
周囲はシリアスだけれども、彼らは平常運転は
やはりにやにやしてしまいます。
…桃まん、も -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初にマンガがあったり、過去の朧月の話があったりと、一瞬番外編?かと思いましたけど、ちゃんと前巻の続きでした。
朧月と蒼刻はいつもどおりのいちゃついてましたけど、蒼刻の知らない朧月を知る道士の蛍火が現れて、朧月と親密な感じを見せたら、案の定、蒼刻が絡む絡む(笑)
若く見える蛍火ですけど、実際は結構なお年だそうで、蒼刻が朧月を好きだと分かった上でのちょっかいというのが見え見えでした。蒼刻も若いなぁ。
もっと蛍火が出てくるのかと思っていたのに、朧月を目覚めさせたら、あっさり死亡。もうちょっと蒼刻を煽って欲しかったのに残念。
まあ、だいぶん長く続いたシリーズも、朧月の「双界の瞳」の話になって -
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またしても連れられて、今度は偽夫婦。
しかし今回は『お呼ばれ』しての、お出かけ。
また色々策を練りますね、というよりは
この人の精神力は大丈夫ですか? と
聞きたくなるような話でした。
RPGでいえば、精神力鍛えまくりです。
閉鎖的な街の中には、お馴染みの幽鬼の姿が
まったくもって見当たらない。
出入り禁止? と思ったら、友人は通り抜け可能。
一体何がどうなっているのか、が
なんとなく予想がつきます。
無邪気な宿の娘が出てきて、それにまつわる話が出て
これは当然…という感じですが、街全体ならば
かなりすごいものになっているかと。
花守の話も気になります。
一体どうして恋人がそうなったの -
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彼の兄の足取りを追うために、久しぶりに帰宅した家。
しかし、とっ捕まえる前にぶち当たったのは
あきらかに怪しい商売人の事。
弟からのお手紙から、一体長兄がどういう人間なのか。
ものごっつ脳筋タイプかと思ったらそうでもなく。
いや、ある意味そちら方面ではあるかと思われますが。
かなり物騒な兄弟ですね、という一言で
要約したいかと思われます。
今回はストーリーがメイン、というよりは
個々の過去がメイン、な気もします。
いつも一緒な幽霊さんの過去も微妙に語られましたし
主人公の過去もまたちょっぴり出てきてますし
彼の…というか、兄の所業についての過去も。
なので、山場は? と思ったら、結構最後 -
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