木村千世のレビュー一覧

  • 双界幻幽伝2 宿敵は神出鬼没!

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    ネタバレ

    せっかく幽鬼院に戻ったのに、またもや皇都に連れていかれてしまった朧月。今回は、黄巾族の元で悪事を働いている道士張宝との戦いです。
    といっても、当初は皇宮七不思議の解明だったりで、ちょっとのんびりしてましたけど、最後は蒼刻の友人との戦いで切ない終わり方になりました。迅が幽鬼になって、近くにいるようになったらよかったんですけど。

    朧月と蒼刻は、端から見ると相思相愛なのに、本人たちは全く気付いていないってところ。でも、蒼刻が意外とダダ漏れしちゃってるので、ニヤニヤしっぱなしです。張さんの言う蒼刻の全開暴走を早く見てみたいです。

    最後、蒼刻に見合いの話が出て来ましたけど、さて次巻は見合いの話?朧月

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    2012年06月17日
  • 双界幻幽伝4 箱庭は四面楚歌!

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    今回は都ではなく朧月の故郷が舞台。なので皇都組は出番なしです。代わりに朧月の兄がかなり出てきます。あと、気になる蒼刻の兄弟の1人・兄の戴青が登場。色々ツッコミ満載の強烈なお兄さん。蒼刻はツッコミに忙しそうです(笑)朧月と蒼刻の恋愛も少し前進したような…。そんな4巻でした。

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    2012年05月27日
  • 双界幻幽伝1 出逢いは前途多難!

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    おもしろぶっとびキャラがあってこそのかけあいだったり事件の面白さだったり。
    作者さんが楽しんで書いてるんだろうなってことが伝わってきた。
    それにしても最近は中華もの多いなぁ。それもこういうコメディーテイストで。

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    2011年11月16日
  • 双界幻幽伝1 出逢いは前途多難!

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    ふたりのやりとりが可愛い。クスッと笑えてよかった。張さんかっこいい!中華が苦手じゃなかったら、もっとハマれてたかも…。

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    2011年04月23日
  • 双界幻幽伝2 宿敵は神出鬼没!

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    幽鬼を見ることができる瞳を持つ引きこもり姫と、
    呪いをかけられている武官と、頼もしい白虎と、
    美女の幽鬼と、謎の道士…

    中華系ラブコメファンタジー、の二巻目

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    2024年04月24日
  • 双界幻幽伝16 切り札は合縁奇縁!

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    兄と一緒に実家に戻れば、そこにやってきたのは
    誘拐事件を企てた張本人。
    ついでに、脅してくるという、おまけつき。

    今回、二人になってるのは最後の方のみ。
    単体で頑張って、次回へ続く、になってました。
    おまけの短篇集が2編。
    片方は普通(?)の事件で、片方は現代編。
    なので、いつもの体があれな人達も、人型。

    動きが若干、という感じで、師匠の方も動いてみたりで
    次こそは、かなりの動きがありそう??
    しかし…兄に続いて、次の囚われはあの人ですか。
    一体何を考えて、というより、向こうのストレスに
    同情を覚えそうな気がします。
    普通に…囚われをやる、のでしょうか??

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    2018年03月19日
  • 双界幻幽伝15 恋人は一騎当千!

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    能力を己の意思で使えるようになってみたりした頃
    自宅にいるはずの人間に出会ってみたりして。

    好きあらばボケ突っ込みは変わりなく
    さらに人が増えそうな状態?
    点心の御用達候補が美味しそうでたまりません!

    徐々に力の使い方を憶えていっているとなりで
    昼ドラも真っ青! な配役での旅。
    そこで捕まえたのは~な状態ですが
    事が添え物状態になってます。
    いや、冒頭ですでにあちらの世界へさようなら、を
    している人がいるわけで…。
    大量のフラグ発生?

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    2017年01月27日
  • 双界幻幽伝13 祝祭は不倶戴天!

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    瀕死で戻ってきたので駆けつけてみたら
    案外血気盛んでした。

    一体何の目論見があるのか、というのも謎ですが
    誰が誰と繋がっているのかも、複雑化。
    猫の正体(?)も微妙に分かってきましたが
    何の抗争が始まるのかも。
    というか、これきっちり終了しても
    彼は地位を確保できるのでしょうか?

    懐かしい人達も出てきていますが
    事件もいちゃこらもどうなるのでしょう?w

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    2017年01月09日
  • 双界幻幽伝12 告白は先手必勝!

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    守護幽鬼の様子がおかしい状態で、襲撃事件を捜査中。

    合間合間だったいちゃこらが、隙あらば、に。
    しかも、あっちもこっちもいちゃつき中。
    これ収拾がつくのか?! と聞きたい気分です。

    前回の最後の猫に、何のフラグ? と思いましたが
    また今回も最後に妙なフラグが。
    本物なのか、偽物なのか…あだ名、はさすがにない?
    白い血も気になりますし、掴みどころ不明の人も。

    しかし、うっかり事件を忘れそうになるぐらい
    いちゃつき度がUPしまくった回でした。
    これ、さらにUPしていくのでしょうか?

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    2017年01月06日
  • 双界幻幽伝10 凱旋は右往左往!

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    皇帝陛下よりのお呼び出しに、自宅に寄らず
    そのまま直行。

    個性豊かな家族を見た後の、雲の上の人のお呼び出し。
    と思ったら、こちらも個性豊かな状態…。
    あれの親にしてこの子あり、なのか、逆なのか…。
    更なる、個性豊かな人達も登場していますが
    前回、最後にちょこっと出てきた人も登場。
    確実に、弟の方は乗せられそうな性格です。

    ついに兄は妹のため、苦肉の策を使う事になったのですが
    言われてみれば、普通こちらが先、にする事です。
    あまりの甘み成分に、すっかり忘れてました…w

    一応呼び出された内容は、半分解決した? ようですが
    次はどういう手がくるのでしょう??

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    2016年11月16日
  • 双界幻幽伝9 ご実家は天真爛漫!

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    初な御実家は、それはそれは個性的な人達ばかりでした。

    うっかり老執事の手際のよさに、ぐっときてしまいましたw
    逝ったのではないのか! という人も再登場な上
    お兄さんは平常運転。
    弟もマイペースだ、と思ったのですが
    父親の方が個性的、やも?
    登場しない母親も、何だかすごそうですが。
    いやでも、この家庭だからこそ、な突っ込み気質?

    どちらかといえば、今回いちゃつきまくり、です。
    事件はほぼおまけのような感じで。
    そして最後には、また新キャラ。
    そして魅力的なお誘いですが…相手が相手なため
    きっぱりはっきり言いそうな?w

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    2016年11月14日
  • 双界幻幽伝7 三人で相思相愛?

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    緊迫した今、とは別に、ある意味緊迫した番外長編。

    ついに夢をかなえたか…という脱力感から始まります(笑)
    場所が場所なだけに、最初と似たような犯人(?)が。
    一応そのために来たので、話の軸?
    2カップルも大変なすれ違いを起こしてますが
    主人公メンバーは安定のいちゃつき具合w
    そして、どこも女性が強いものです。

    事件よりも2カップルよりも
    気になるのは生野菜男。
    正体はすごく分かるわけですが…住居がどうなってるのか
    かなり見てみたい気がします。

    0
    2016年11月09日
  • 双界幻幽伝8 決戦は一発必中!

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    娶る発言に、あわあわしているけれど
    そんなにしている暇はない状態。

    相手の本拠地(?)に乗りこんでいるのに
    いつものノリ突っ込みはそのまんまw
    張り詰めているのに、ふとした瞬間に緩みます。
    見たら減る発言に、気持ちが分かると頷く飼い主。

    最終的に、なんかこう…好き放題暴れてるというか
    やりたい放題な戦闘に。
    脳内が某漫画になってしまった気がします。
    一応ここまでの頑張りが、ここで終了。
    そして、謎の人物(?)登場。

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    2016年11月07日
  • 双界幻幽伝2 宿敵は神出鬼没!

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    朧月ちゃんカワイイ。最高にカワイイだ。文章から癒しの物理的波動を感じる。癒し波だ。中華風のファンタジー世界を舞台にしたギャグ多め恋愛ラノベなんだけど、バランス感覚がよいので読んでてとても安心感がある。ギャグ多めだけど理不尽さや柄の悪いギャグは少ないし本当に非道な人間はいないし。無毒だ。心が浄化されるよ。朧月ちゃんのかわいさに。
    やはり定期的にこういうカワイイがカワイイしてるカワイイ小説を読まないと人間はだめだ。カワイイをカワイイカワイイしないと脳内のカワイイが少なくなってカワイイの抽象化が進んでカワイイカワイイできなくなるからね。
    蒼刻氏との関係は、今回もあまり進展はなし。読者へのサービスか、

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    2016年05月04日
  • 双界幻幽伝6 再会は一蓮托生!

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    旅人をいけにえとして、寿命を延ばしている場所で
    ついにあれと再会してしまった。

    シリアスな状態から、さらにシリアスへ。
    確かにあの問いかけをされると一瞬止まります。
    今回はきちんとした手順があるわけですが
    これが不治の病だった場合、どうするでしょう?

    1回ぐらいはあるやもしれない、な状況に陥りましたが
    あれがお休みに入っているせいか、動きまくり。
    思わぬ人物とも再開したし、さぁ彼らとも…と思ったら
    こんな所で、その宣言?!w

    それを実行に移すには、まず許可がいりますよ、と
    にやにやしてしまいました。
    周囲はシリアスだけれども、彼らは平常運転は
    やはりにやにやしてしまいます。
    …桃まん、も

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    2015年12月17日
  • 双界幻幽伝14 目覚めは青天霹靂!

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    ネタバレ

    最初にマンガがあったり、過去の朧月の話があったりと、一瞬番外編?かと思いましたけど、ちゃんと前巻の続きでした。

    朧月と蒼刻はいつもどおりのいちゃついてましたけど、蒼刻の知らない朧月を知る道士の蛍火が現れて、朧月と親密な感じを見せたら、案の定、蒼刻が絡む絡む(笑)

    若く見える蛍火ですけど、実際は結構なお年だそうで、蒼刻が朧月を好きだと分かった上でのちょっかいというのが見え見えでした。蒼刻も若いなぁ。

    もっと蛍火が出てくるのかと思っていたのに、朧月を目覚めさせたら、あっさり死亡。もうちょっと蒼刻を煽って欲しかったのに残念。

    まあ、だいぶん長く続いたシリーズも、朧月の「双界の瞳」の話になって

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    2015年06月02日
  • 双界幻幽伝5 初恋は永遠不滅!

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    またしても連れられて、今度は偽夫婦。
    しかし今回は『お呼ばれ』しての、お出かけ。

    また色々策を練りますね、というよりは
    この人の精神力は大丈夫ですか? と
    聞きたくなるような話でした。
    RPGでいえば、精神力鍛えまくりです。

    閉鎖的な街の中には、お馴染みの幽鬼の姿が
    まったくもって見当たらない。
    出入り禁止? と思ったら、友人は通り抜け可能。
    一体何がどうなっているのか、が
    なんとなく予想がつきます。

    無邪気な宿の娘が出てきて、それにまつわる話が出て
    これは当然…という感じですが、街全体ならば
    かなりすごいものになっているかと。

    花守の話も気になります。
    一体どうして恋人がそうなったの

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    2014年07月25日
  • 双界幻幽伝4 箱庭は四面楚歌!

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    彼の兄の足取りを追うために、久しぶりに帰宅した家。
    しかし、とっ捕まえる前にぶち当たったのは
    あきらかに怪しい商売人の事。

    弟からのお手紙から、一体長兄がどういう人間なのか。
    ものごっつ脳筋タイプかと思ったらそうでもなく。
    いや、ある意味そちら方面ではあるかと思われますが。
    かなり物騒な兄弟ですね、という一言で
    要約したいかと思われます。

    今回はストーリーがメイン、というよりは
    個々の過去がメイン、な気もします。
    いつも一緒な幽霊さんの過去も微妙に語られましたし
    主人公の過去もまたちょっぴり出てきてますし
    彼の…というか、兄の所業についての過去も。

    なので、山場は? と思ったら、結構最後

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    2014年07月20日
  • ビーズログ文庫アンソロジー オトキュン!R

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    色々なシリーズの別世界観という体での公式アンソロの第二弾。
    どの作者の話を目的とするかで評価が変わるかも。
    個人的におこぼれ姫シリーズは、本編よりも恋愛してるのとテンポがいいので凄く良かった。

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    2014年03月04日
  • 双界幻幽伝10 凱旋は右往左往!

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    表紙の兄様の怒マークが楽しい。

    すっかりあまあまな2人にあてられつづけ、
    そろそろこの展開も飽きてきたかなーっと思いつつ、
    張角さんの新ネームが、思わぬところからやってきたり、
    底の見えない、不穏な兄様の登場だとか、
    まだまだ、終わりそうにないなーっと。
    まあ、桃まんもおいしそうだし、
    たのしかった。

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    2014年02月13日