山田祥寛のレビュー一覧
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ネタバレVisual Studio 2019とプログラミング言語としてのC#の使い方についてバランスよく説明された良書となっています。
Visual Studio 2019についてはプロジェクト、ソリューション、Windowsフォームアプリケーション、デバッグ、ビルド、リリース(配布・発行)までの流れなどをサンプルアプリを介して理解することができます。
またC#についてはif else, swich,配列といったアルゴリズムの基本に加え、private/public/static/voidなどのようなC#等の言語に特有のしかしとても重要な概念に関してサンプルサプリを介して理解することができます。 -
Posted by ブクログ
●導入編
書いてある通りに作れば、超簡単なWebアプリ開発を体験できます。
Webアプリ開発を勉強したい自分には、この程度の内容で大満足です。
●基本編
全体のコードがないため、読んだだけではわかり辛かった。
ネットで補完する必要があります。
●応用編
最低限、認証のところは理解しておきたい。
とはいえ、認証を利用する設定でプロジェクトを作成するだけで、ほぼ何もする必要はないようだ。
一番収穫だったのは単体テストの章でした。
以前読んだ「C#でテスト駆動開発[TDD]する方法をわかりやすく解説」なんかよりも、はるかにためになる内容でした。
いまさらながら、DI(依存性の注入)の重要性を認 -
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2020年3月現在時点で数少ないkotlinに対応したAndroidアプリ開発の手引書です。
全17章のうち、1~13章, 16,17章の一部まで読んだ時点でのレビューを記載します。
私はAndroidアプリの開発経験やkotlinの使用経験はありませんが、仕事で使用するため事前学習用に購入しました。
そんな未経験者にはおすすめの書籍です。書籍に挙げられた各機能について全てのソースコードや各コードの意味、キャプチャ画像も記載されています。公式のドキュメント(Android developers)の解説も非常に豊富です。しかしこの書籍のようにコンパクトながらも体系的にまとめられているため、取っ -
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Posted by ブクログ
JavaScriptの本がどんだけあるか知らんが鬼のようにあることは間違いない。そしてボトムアップ的な本ばかりが目に付く。つまり、こんなことができますよ、ほらこうすればね。
そういうのももちろんアリだけど、自分のやりたいことがまずあってどうそれを実現するか、っていうときにはあまり役に立たない。JavaScriptの仕様や機能がかなり細かく多いのでしょうがない部分もあるとは思う。
でもこの本は、真面目に体系的にトップダウンで言語仕様や機能を解説しているので、ちゃんと言語を理解して使いこなしたい人や、軽めの本やネットの解説サイトを読んでいて、なんでそうなるの? さっきのやり方とどう違うの? み -
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Posted by ブクログ
山田祥寛氏の本は欲しい情報が豊富で、かつ整理されてまとまっていて、裏切られることがない。
正直にいうと今回、タイトルにあるWebフォームのことが知りたいのではなくて、しばらく触れていない間に技術が進み、わかりにくくなって(わからなくなって)しまったASP.NETの全容と、Webサービスの作り方(Ajaxのアプリを作りたいときの開発方法)を知りたかったので、マッチしていなかった。なのに知りたい情報はほぼ得られた。
Web上にいくらでも技術情報がある今の時代に、分厚い本をお金出して買って読むことにいつも抵抗を感じるが、ゴミやウソや古いのを含む情報から選別する手間を考えるとかなりお得。 -
Posted by ブクログ
再読しました。
最初に読んでから、ある程度の実装を行い、お仕事にも適用していました。
その後、再読したのですが、改めて読んでみると、いろいろと取りこぼして理解が半端なところが多かったのが正直なところです。
特にES6の理解と、npm、Grunt、Babelの使い方が、目からうろこでした。
差分で読むと、理解していた箇所はするする進み、上記理解していなかった箇所に集中できました。
PDCA今回のAdjustで、実務のDoを修正し、よりよい開発に取り入れていこうと思っています。
---[古い感想]---
確かに本格派。JSとES6(ECMAJavaScript2015)について、どっぷり勉強で -
Posted by ブクログ
Pythonの文法を一度体系的に学んでおきたかったため本書を通読しました。本書は翔泳社の「独習シリーズ」の一冊であり、Pythonの文法を体系的に示した教科書です。
本書の良い点は内容が非常に体系的で入門者の教科書としてもリファレンスとしても使える充実した本であることです。変数と制御構文を使って基礎的なことができるという範囲は早々と終えてしまって、ライブラリやクラスの利用に関しても大きく紙面が割かれています。正直なところ初めて学ぶようなことが多数ありました。書けるが推奨されない方法や可読性の低い機能に関してはその旨コメントも与えられており、実用的な面もあるように感じます。全体的に充実した入