さがら梨々のレビュー一覧
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無人島で女子高生4人が遭難しつつサバイバルする様子を描いた本作、最終巻は色々な意味で予想外なものに
それでも116話はほまれ父が言った「人生はサバイバルだ」という言葉が全てを表しているのだろうな。無人島や厳しい環境だけがサバイバルじゃない。学校で学び、人と関わり、そうして自分の人生を生きていく。そういった諸々もサバイバルと呼べるのかもしれない
元々他者と積極的な交流があったアスカ達は学校に戻って早々に人の輪に馴染めるのは予想通りとして、アスカ達を仲介にしたりや遭難経験が話題になりほまれも少しずつ人の輪に入っていく様子が描かれたのは意外であり少し納得できるもの
無人島ではサバイバル技術を持つほ -
Posted by ブクログ
自分達が助かるかどうかも判らないギリギリの状況で生きている確証のないほまれを助ける為の行動を開始したむつ達
その判断は正しいとは言えない筈なんだけど、これまでほまれが皆を生かしてくれて、そして皆が力を合わせて生き残ってきた
そういった意味では間違いだなんて言えないのか
サバイバル知識はほまれが中心となって皆に伝授してきた。
それがこうしてほまれ不在の状況でも活きているのは良いね。島に流れ着いた頃のむつ達では出来なかっただろう船のスピードを測る技術に花火作り
ほまれは居ないのに、ほまれがそこに居るみたいにサバイバル出来ているね
そして本家本元のほまれはと言えばかなり凄い事になっているね! -
購入済み
ギャップ感
サバイバルに関わる様々な知識トリビアと可愛らしい女子高生の取り合わせ ギャップ感にハマってしまった。とりわけ 可愛らしさを表に出した絵柄とサバイバルを主体としたストーリー展開が妙にハマっていてとても面白い。エロカットは余分かな。
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Posted by ブクログ
遂に島から海へ飛び出したほまれ達
これまでは島の中で限られた素材を使ってどう生き抜くのかという点が描かれてきた。いわばそれは守勢に回るようなもの
対して外海に飛び出すのは攻勢に回るようなものだから、これまでと異なる注意や準備が必要となる
こうして海へ出るための準備を幾つも積み重ねる様子を見るとほまれが最初は自分ひとりだけで旅立とうとしていた気持ちが理解できてしまうな
99%上手くいく脱出方法。けれど、失敗の確率が1%でも有るのならそのリスクは無視できないというほまれの考えはこの先の展開を暗示していたようなもの
このメンバーの中でほまれは最もサバイバル技術に優れていて何度もむつ達を救ってきた、 -
購入済み
遭難
本当だったら絶対やるべきでない選択なんだろうけど、作中の季節的にやむを得ない流れかな?
いよいよ次最終巻になるのでしょうか。いつにないピンチをどう乗りきるのか、気になります! -
購入済み
ソウナンです
女子高生が無人島に遭難し生き残っていく漫画です。そうなんと言う過酷な状況にかかわらず、ほのぼのとした漫画です。サバイバル知識を豊富に得られ女子高生たちのサバイバルライフを覗き見る作品になっています。
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Posted by ブクログ
引き続き無人島脱出に向けた船造りが描かれるこの巻
これまで高いサバイバル能力を見せてきたほまれも慣れているわけではない船造り。取り敢えず造ってみるという出たとこ勝負は通じないから慎重に始めなければならない。だからこの巻で船が出来上がらなかったのは少し物足りないけど、仕方ないのかも
そう言えば本作は無人島にて少女たちがサバイバルを繰り広げる作品なんだけど、今まで野生動物等とは食糧を欲した時くらいしか遭遇していなかったものだから、ここに来てカラスに食糧を奪われるなんて展開が描かれるとは思わなんだ。明日香が弓の腕を上げてたのも驚きだけど
成功すれば元の生活へ戻れるかも知れないが、失敗すればすぐ -
Posted by ブクログ
一人島を出る決意をしてから、他の3人だけになっても無人島で生きていけるように育てる腹積もりのほまれ
そういった爆弾要素を抱えているだけでも何処か不穏さがあるというのに、ほまれの隠し事を明日香と睦が妙な方向に勘違いするものだから更に不穏な感じに……
結局ほまれの計画は3人の泣き落としと成長に因って解決されたのは良い展開
3人は無人島生活の中できちんと成長しているからほまれの判断が正しいことは判る。
だからといってほまれ一人で出ていくことは許さない。出るなら4人揃って
ほまれの助力によって少しずつ変わってきた紫音達がこうしてほまれの判断を変えさせたのはなんとも感慨深いシーンだった
だからこそ、
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