尾崎友吏子のレビュー一覧
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家事育児を効率よくこなしているワーママの本。
失礼承知で言うと、きっとこの著者の尾崎友吏子氏は、めんどくさがりな方なのだろう。
しかし、そのめんどくさがりなところが、逆に効率よく家事をこなすためのモチベーションへも繋がっていると思う。
手元に置いておきたいなぁと思った本。
そして、今自分にできることはすぐに取り入れようと思った。
(例えばレジで会計を待つ間に袋詰めをする、家計簿アプリに金額を入力するをやってみた。できるととても嬉しい。)
全てを取り入れるのは難しいが
(家族構成や家の間取りなどの面から)
できるところを取り入れたり、
ヒントを得られたりすると今の自分の家事の時間の使い方の -
Posted by ブクログ
子どもが居れば物が少ない暮らしは非現実的か、大きな家こそが豊かな暮らしの象徴か、家の購入は本当に「投資」か、「そんな事はない」と示している本書。
豊かさは既に心の中にあるもので、持ち物の多さに比例しないという事や、手放したモノの例など、一般的な断捨離本にある内容が多い。
特筆すべきは、本書前半に数値的な将来設計や住居費の実際の変化などが記載されている点。
著者は夫と3人の子供との生活において、90㎡(収納が8.1㎡)の住居より70㎡(収納が4㎡)の住居での暮らしのほうが、住みやすく豊かになったと明言している。
家事がしやすく目が行き届きやすく、モノの管理もしやすくなった。実際に働き方もフルタイ -
購入済み
参考になります
上手に手間を減らす工夫が随所にあって参考になりました。普段やっている事でも、あらためて文字になると「なるほどね〜」と感じる部分もあり、読みやすく良い本でした。
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Posted by ブクログ
後書きで以下のように書かれています。
日々の暮らしは、ビーズのネックレスを紡いでいくようなもの。一粒一粒、日々淡々とつないでいく、いつ終わるかわからない、地味な作業です。一粒のビーズを、プラスチックにするのか、ガラスにするのか、真珠にするのか。ホコリをかぶったままなのか、原石を磨くのか。暮らし方を選んで、素敵なネックレスを作る、そんな生き方をしたいと願っています。
今の時代、家事代行サービスなども便利に使えて、手を抜きたい家事はお金を払って手を抜けるはずですが、筆者は家族のためにも家事(特に料理)には手を抜かず、試行錯誤のうえで効率化して日々行うという暮らし方をあえて選択して、3人の子育て -
Posted by ブクログ
ネタバレキッチンツールをそろえようとしていて、最低限必要なものは何になるのか、参考のために読んでみた。
ザルは足のないものと書かれていて、やっぱりな~と思った。野菜の水切り器は場所をとるので、ボールとザルを合わせて振ると水気が取れるとのこと。(柳宗理 パンチングストレーナー)よし、これで行こう!
包丁は、よく見る形のあれ。吉田金属工業GLOBAL ペティナイフ 三徳 2本。一カ月に一回プロに研いでもらうとストレスフリーでいいらしい。
鍋帽子は目からうろこ。なるほど、自作すればいいのか。
冷蔵庫の容器は透明のものが分かりやすいんだなと。
楽しみ。 -
購入済み
子どもが3人いても、仕事をしていても丁寧に家事を行う為にはどうすればいいか、効率的に考えられた作者の工夫が満載です。写真も多く、特に料理の章は参考になります。