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世に数多あふれる「片付け本」。どれも正解だし、間違っているわけじゃないけど、どれを読んでも私が片付いた部屋にたどり着けないのは何故?とお悩みの同士の皆さんに、この本はおすすめしたい!
一言で言うと、この本は表題の通り「モノを減らして家事や家計をラクにする方法」を紹介してくれる本です。「モノを減らす」という方法を、作者が実際に減らしていった「モノ」とその結果も一緒に紹介しながら、丁寧に説明してくれます。そして、特筆すべきは「家は広い方がいい、というワケではないのでは?」という提案です。私は目からうろこが落ちました。
どんな人でも、多少の差異はあっても、限られた時間とお金で生きていくのです。もしあなたが“働く母”でなくても、あなたの日々の生活に役立つ情報がこの本にはきっとあります。
Posted by ブクログ
子どもが居れば物が少ない暮らしは非現実的か、大きな家こそが豊かな暮らしの象徴か、家の購入は本当に「投資」か、「そんな事はない」と示している本書。
豊かさは既に心の中にあるもので、持ち物の多さに比例しないという事や、手放したモノの例など、一般的な断捨離本にある内容が多い。
特筆すべきは、本書前半に数値的な将来設計や住居費の実際の変化などが記載されている点。
著者は夫と3人の子供との生活において、90㎡(収納が8.1㎡)の住居より70㎡(収納が4㎡)の住居での暮らしのほうが、住みやすく豊かになったと明言している。
家事がしやすく目が行き届きやすく、モノの管理もしやすくなった。実際に働き方もフルタイムからパートタイムへシフトしていて、住居費も過去8年間で最も下がっている。具体的な例で、尚且つ素晴らしい結果と言える。
社会に役立ち、更にお金を生むのが「投資」、必要なモノに使うお金が「消費」、役に立たない無駄なモノを買うのが「浪費」。つまり家を買うのは多くの場合、「消費」。そのうち、使われない物を置いている大きな収納部分は、誰の役にも立たない「浪費」になる、という考え方にも共感出来る。
又、子育て世帯には参考になりそうな、家事の工夫や、思い出の品の管理法なども載っている。
単に「持たなければいい」というよりも、日々の一つ一つを丁寧に考えて大切にしている事が伺える。特に「毎日靴を20秒磨く」など、簡単なようで面倒に思って続かないし、こういったところが、住みやすい暮らしや豊かな心の在り方に大きく影響しているのだと思う。
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