藤田勇利亜のレビュー一覧

  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 6

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    バキ外伝小説の「ゆうえんち」のコミカライズ6巻。

    開園するゆうえんち。ゴブリン春日。

    無門とゴブリン春日の戦いの6巻。ゴブリンの過去には同情する部分はあるが、悲しいということではなく狂気の引き金としての語りなので、同情なんてクソの役にも立たないのだと思います。

    格闘家としてのプロレスラーの強さ怖さの具現化ゴブリン春日。
    ただ、板垣・夢枕、両御大の作品でよく見てきたものではある。タフネスゆえのエンタメと、それを極限まで昇華させる覚悟の有無。
    何度も見てきたプロレスラーのヤバさなんだけど、何度見てもいいね、と思えるのは俺、彼らの覚悟にどこか憧れがあるからでしょうか。
    そして、攻守の順番守らねぇと客が盛り上がらねえだろうが、順番守れよこのやろう、という憤りの中で敗れてゆく、ぐちゃぐちゃに敗れてゆく様も好きです。自分の中の抑えきれないたぎっているものに殉じてゆく、というのが悲しみの中に美しさを見てしまうからでしょうか。

    プロレスというものが持つ神話性に魅せられているのだと思います。

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    2024年11月08日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 5

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    バキ外伝小説の「ゆうえんち」のコミカライズ5巻。

    つまみちぎる黄金丸。蘭陵王訪問と黄海王。松本太山と柳龍光。
    ここから原作2巻のストーリーに入ります。やっと、というべきかどうか。原作の方でも、筆が乗ってきて予想よりも長くなりそうと言っていたような気がする。まあ、5巻で終わっているので、きっちり蹴りをつけたというところでしょうか。

    松本太山と柳龍光の戦い。アレ、時間切れ引き分けですが、続行していたら試合に勝って勝負に負けたみたいな形になっていたんじゃないだろうか。柳が敗北を知ることはなかっただろうけど、負けを認めざるを得ないというような終わり方で。
    ぐずぐずと煮え切らない精神を抱えたまま、敗北から逃げ回るみたいな風になっていたような気がする。
    松本太山をだいぶ贔屓目に見ているかな、これだと。

    「ゆうえんち」の経営者・蘭陵王に許可も得て、入園料500万も無事手に入って、いよいよ開園を待つだけの無門くんです。

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    2024年11月08日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 4

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    バキ外伝小説の「ゆうえんち」のコミカライズ4巻。

    マスター国松、柳龍光のヤクザ襲撃、謝男、ゆうえんち縁起。

    登場するたびに妖怪化が増してゆくマスター国松。このおじいちゃんはどこまでもどこまでも、気が触れているような感じで言って欲しいです。多分、一定の人気があるんだと思う。気味の悪さがとにかくあるけども、待ってましたの気持ちも一定以上あるのかな。まあ、あのマスター国松が、という一種の試金石になっているのかな。

    明治から続く「ゆうえんち」という存在。『東天の獅子』の裏側のような物語。
    どこもかしこも、夢枕獏と板垣恵介のクロスオーバーが散りばめられている。

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    2024年10月30日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 3

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    バキ外伝小説の「ゆうえんち」のコミカライズ3巻。

    卒業式、太山一家、柳龍光とゆうえんち、神野仁と空道。

    無門が柳とゆうえんちを探している理由が、ここで明らかに。師匠の仇討ちなんです。夢枕獏作品の主人公にしては、王道主人公だ、と思った記憶があります。
    そんな無門の内にも滾るものがあるというのがわかるのは、まだまだ先。

    太山が梢江の父親というのは、外伝なのに本編のバキシリーズとの繋がりが深くなってしまうなぁ、と。刃牙の彼女ですからね。ヒロインであるし、神域だと思うんだよな彼女は。梢江の父親代行として、結婚の申し込みに来た刃牙を試す、なんて展開も夢想してしまう。向かい合って、格闘家として勝手に盛り上がってゆく無門と刃牙、対峙する二人の間が歪んでゆき、今にも始まろうか、という瞬間。
    「無門兄ちゃんに認められるとかじゃないから。私が刃牙くんを選んだんだから」と言って、場を散らす梢江。
    それを遠くからニヤニヤして見ているオーガ。

    みたいなシーン想像してしまいます。ありそうだよね。

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    2024年10月30日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 2

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    バキ外伝小説の「ゆうえんち」のコミカライズ2巻。

    松本太山、磯村露風と無寸雷神、蛟黄金丸。無門の人生を彩る綾となる人物との出会い。徳川のおっちゃんも入れときましょうか。丸ごと過去篇の2巻です。

    まあ「ゆうえんち」が、過去と現在、こちらとあちらのように、語られている場面が様々に入り乱れる文章だったので、そういう巻もあるでしょうよ。
    徳川のおっちゃんの凄みの表現がなんか違うなぁ、と思ってしまった。あのおっちゃんはバキシリーズの中では比較的陽の存在だと思っているのでね。
    あのおっちゃんは、自分の体の中の押さえきれない「なにか」を飼い慣らすことと、解き放つことの狭間の熱情に悶え苦しみ、その情念を愉悦として楽しむようにはできていないですからね。
    常に好き放題解き放っているような気がします。最高の戦いを見たい、ということについては。癌の告知を受けた時ぐらいでしょうか、後悔というか懺悔というか、暗い感情を見せたのは。死刑囚にいいようにされて泣いて悔しがったのは違うと思います。なんか、徳川のおっちゃんのこと大好きな感じだな。「ゆうえんち」本筋の登場人物ではないのに。

    世界征服を目指している磯村露風。彼の野望がどうなったかは「餓狼伝」です。
    久我重明も夢枕獏のコミカライズ作品に気ままに登場している印象があるけど、磯村露風もそうなるのかな。捉えどころがないけど、圧倒的な存在感を持つ二人だから、ついつい登場させちゃうのかな。

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    2024年10月30日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 1

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    バキ外伝小説の「ゆうえんち」のコミカライズ。挿絵担当していた藤田勇利亜さんがそのまま続投です。

    久我重明、ヘイヘイダンス、葛城無門登場の1巻。

    このペースで進むとなると、完結までかなりの巻数重ねることになりやしませんか。
    小説は読破済みなのでコミカライズ完結したら一気読みしようかな、と思っていたのですが、結構な数になりそうなので、都度読み進めることにします。

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    2024年10月30日
  • 漫画 ゆうえんち -バキ外伝- 1

    無料版購入済み

    漫画で読むとなんだか

    獏先生の原作でも
    リアル系よりスーパー系だなこれは
    そんな世界観でもプロレス好きだね先生
    板垣作品でないのに板垣作品っぽい

    #ドロドロ #ダーク #笑える

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    2023年07月12日
  • 小説 ゆうえんち -バキ外伝- 1

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    バキの世界観に夢枕のキャラクターを贅沢にぶち込んだ、格闘小説。
    どちらのファンも納得できるようなよくできた内容です。
    割合一般的な格闘技から入っていくのも好印象。
    前書きで、早いところちゃんと終わらせるみたいなことを書いているけれど、秋田書店が飽きる前にちゃんと終わらせて欲しいものです。
    で、別のキャラクターを立てた続編を。(^^;

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    2020年10月12日
  • ミドリノユーグレ 1

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    今流行りのユーグレナを題材にした、バイオパニック作品。
    着眼点とか展開とか、いろいろ面白そうなんですけど、
    事件の大きな転機が主人公サイドのミスだったりとか、
    「あんたらがいらんことしなければ…!?」って、
    今のところ展開にはちょっと「?」を感じますね。
    絵の濃さも好き嫌いありそうですが、今後の展開に期待ですw。

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    2019年05月31日