高野和のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ある大陸の片隅。先王の隠し子と称される姫君を擁立して国家統一を目指すものたちが割拠した。少女の元に現われたふたりの青年は、少女に三人で天下を取ろうと手を差し伸べる。少女は七宮歌仙の空澄姫となり、青年らは将軍と軍師となるのだった。
元々電撃文庫で刊行されていたというこの作品。この手の物語が「電撃文庫」つまりはラノベレーベルで出ていたのかという驚きがありました。
少年が美女に率いられて天下統一に向かうならばありそうですが。そこが電撃文庫の奥深さであり、ラノベというジャンルの広大さですね。(だからラノベは定義が難しい。というのはまた別に語りましょう)
少女が姫となるまでの物語かと思いきや、物語冒頭で姫として台頭しあれよあれよという間に話は進んでいきます。天下統一という大きな政治的軍事的な話と、少女の姫としての自覚の現われという成長が絡み合いながら展開します。
余りにも大きな運命に巻き込まれたのにマイペースを保てる空澄の姿は微笑ましくもあり危なげでもあり。でも最後に姫として生きる道を自ら選び進み出す。王道の物語展開とは言え盛り上がります。
電撃文庫では6巻まで刊行されたこのシリーズ。メディアワークスでも続きは出るのかな。電撃で読み続けた方がいいのかな。何にせよ空澄の行く末が気になります。 -
Posted by ブクログ
一宮シンセン黒曜姫、二宮スズマ翡翠姫、三宮ナツメ常磐姫、四宮ツヅミ琥珀姫、五宮クラセ浅黄姫、六宮マキセ萌葱姫、七宮カセン空澄姫。
七宮カセンに対する軍事行動を打ち破った、テン・フオウとトエル・タウら。
五都同盟に対し、クラセの砦を占拠した二宮の鳳翼騎団。
三宮のシドウ将軍、七宮のテン・フオウは砦を取り戻すも、一宮が大軍を動員しにらみ合いとなる。
いったん引き返していた二宮の破軍王ヴィイは 別途、攻め入り、テン・フオウの剛弓の一撃を辛くも逃れる。
二宮の突出を防ぐため黒曜姫が戦場に訪れ和平の主導をしようとする。
空澄姫も四都を代表し黒曜と話し合う。
二宮スズマの真都を中心とする構図を阻止し、
戦乱はいったん終息し秋から冬へと写る。