【感想・ネタバレ】七姫物語 東和国秘抄 ~四季姫語り、言紡ぎの空~のレビュー

あらすじ

桁違いの嘘つきで素姓も知れない二人の若者に担がれ、国家統一を目指す都市の姫となったカラスミ。時代の流れに翻弄されながらも、自らの運命と真摯に向き合うひとりの少女の姿を描いたオリエンタルファンタジー。この作品は電撃文庫版『七姫物語』を再編集したものです。

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続きこないかなぁ…

昔から大好きな作品で紙版を実家に置いてきてしまったので手元に電子買おうとしたところこちらが出ていて嬉しかったです!!
穏やかで爽やかな読了感が素晴らしいです。
ぜひ続きがほしい…

#癒やされる #エモい

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2023年07月28日

Posted by ブクログ

今のところ1巻のみ。
電撃文庫版の第1巻を加筆修正した本巻で、久しぶりの空澄姫は記憶の中の姿よりずっと、危うい立場の中で一生懸命生きていた。
又、この巻で退場した琥珀姫が、とても真面目で優しい姫だったことを再認識した。この先、スズマ翡翠姫をはじめ、強くて可愛いい宮姫達に又逢いたい。
そして叶うなら、電撃文庫版のその先を。

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2020年11月02日

Posted by ブクログ

担がれ姫の一人称物語。
一人称だから姫様が知らない事はわからないし、姫様の目線で世界がうつしだされる。
優しくて厳しくて、静かな物語。


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2021年05月26日

Posted by ブクログ

ある大陸の片隅。先王の隠し子と称される姫君を擁立して国家統一を目指すものたちが割拠した。少女の元に現われたふたりの青年は、少女に三人で天下を取ろうと手を差し伸べる。少女は七宮歌仙の空澄姫となり、青年らは将軍と軍師となるのだった。

元々電撃文庫で刊行されていたというこの作品。この手の物語が「電撃文庫」つまりはラノベレーベルで出ていたのかという驚きがありました。
少年が美女に率いられて天下統一に向かうならばありそうですが。そこが電撃文庫の奥深さであり、ラノベというジャンルの広大さですね。(だからラノベは定義が難しい。というのはまた別に語りましょう)

少女が姫となるまでの物語かと思いきや、物語冒頭で姫として台頭しあれよあれよという間に話は進んでいきます。天下統一という大きな政治的軍事的な話と、少女の姫としての自覚の現われという成長が絡み合いながら展開します。
余りにも大きな運命に巻き込まれたのにマイペースを保てる空澄の姿は微笑ましくもあり危なげでもあり。でも最後に姫として生きる道を自ら選び進み出す。王道の物語展開とは言え盛り上がります。

電撃文庫では6巻まで刊行されたこのシリーズ。メディアワークスでも続きは出るのかな。電撃で読み続けた方がいいのかな。何にせよ空澄の行く末が気になります。

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2020年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

導入部やあらすじは好みだったのだけど、何となく流れにうまくついて行けないというか、キャラを好きになれないというか。ヒロインはともかく、彼女を支える二人が好きになるには描かれ方が少ないからだろうか。出てきたキャラの中では、ヒカゲが一番好感持てたよ。でも、そこは重要キャラとは違うよね??
新装版のようだけど、次が出た時に読むかどうかは微妙。

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2019年03月21日

Posted by ブクログ

一宮神撰シンセン黒曜姫、二宮鈴真スズマ翡翠姫、三宮夏目ナツメ常磐姫、四宮鼓ツヅミ琥珀姫、五宮暮瀬クラセ浅黄姫、六宮蒔瀬マキセ萌葱姫、七宮歌仙カセン空澄姫。
9歳の名無しの少女が空澄姫として擁立され、テン、トエと3人で七宮として立つ。
攻め込んできた鼓に一時テン、トエは行方不明、カラもヒカゲとともに逃げ回りクロエに誘われるが、テンが鼓軍を押し返して逆に攻め落とし、援軍の夏目もまた打ち破る。
四宮を手に入れた七宮歌仙。というところまで。旧版と変わらず。

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2019年02月16日

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