春口裕子のレビュー一覧

  • イジ女

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    短編なので暇な時間にちょこちょこ読めた
    自分のことしか考えてない意地悪な人は
    それなりの人生にしかならんし
    いつかバチが当たるって信じてる

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    2025年07月07日
  • 行方

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    読み始めて少しして、以前読んだことがあることに気づいたけど、結末がどんなだったか忘れてしまってた。

    親ガチャって言葉は嫌いだけど
    お金持ちか貧乏かとかじゃなく、
    子供を愛せるか、そうじゃないかという意味では
    親ガチャってあるんだろうなぁ。

    ちゃんと愛情を持って育ててくれたら、血が繋がっていなくたって大丈夫だろう。
    それがどんな始まりの関係であったとしても。

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    2024年11月07日
  • 悪母

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    ママ友たちの悪意とマウント合戦はインパクト十分だが物足りない。
    イヤミスらしく真相にギリギリのところで触れない演出は闇があって面白い。だが、連作短編集という形式故なのかどの話も腹六分ぐらいでパタリと終わってしまう。小品として一つ一つの話は面白いが、小さくまとめられているために闇を感じさせる悪意も小さい。それ故に読後のカタルシスも大きくならない。
    一本の話をもっと膨らませて胃がキリキリするほどの醜悪さを見せて欲しかった。

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    2024年10月29日
  • イジ女

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    イジ女というタイトルがなんとなく安直で嫌だなと思いつつこういう女のドロドロ大好きマンなので結局そこに惹かれて購入。読みやすかった!周りにこんな嫌な女達いなくてよかったーと思いながらも、私が気付いていないだけか?それともこれから出会うのか、と他人事のようだけど身近にも感じられる物語たちだった。女ってこわーい…!

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    2024年03月06日
  • 悪母

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    ママ友のゴタゴタ話
    ありがちな話。子どものために必死な母たちなんだけどちょっと度を越してる人たち
    最後もぜんぜんスッキリしない
    結局?

    奈江にはずっとイライラさせられた
    そういう、タイプの人ちょっと苦手。
    かわいそうではあるけど、人に頼りすぎ。
    くるりママも単純すぎて嫌だけど。

    結局ママ友はママ友、自分の友だちではない
    だから面倒だよね

    そして子どもは気づかないうちにいろんなこと聞いてるんだよね
    気をつけなくちゃね

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    2022年12月17日
  • 行方

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    3歳の琴美が突然姿を消してしまった。
    そして22年後…
    なんとなく途中から展開が見えてきたけど、
    結果はよかった。

    ただ、幼稚園に迎えに行って我が子が居ないって…
    連絡も無く他の母親に引き渡すとかあり得ない

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    2022年08月08日
  • 行方

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    幼稚園年少の琴美の母親がパートの残業をしている間に、同じクラスの子恋文(れもん)の母親が子どもと一緒に琴美を連れ帰り、公園で遊ばせ、目を離したすきに琴美だけ行方不明になってしまうところから始まります。
    行方不明になった頃とその20年後くらいの場面が行きつ戻りつしながら、いくつかの場面が同時進行するのですが、バラバラだった
    場面が次第に一つの事件につながっていくのです。
    『幸子(ゆきこ)』という名前の女性が登場するあたりから、嫌な予感がじわじわと漂いだすところからが、面白かったです。
    後半で何となくストーリーの行方が想像できてきたので、そこがちょっと残念。

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    2022年06月19日
  • 悪母 (1)

    購入済み

    春口裕子先生の悪母をコミカライズしたので、興味深い内容でした。
    ママ友のややこしい関係読むと、一匹狼でいたほうが平和です。

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    2022年05月05日
  • 行方

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    子どもがいる人は私と同じく「ちょっとしたことが原因で我が子がいなくなる」というストーリーは苦しんで読んだのではないでしょうか。辛すぎます。救いのある話でよかったです。

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    2022年04月20日
  • 行方

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     パートの事情でいつもの時間に琴美のお迎えに行けなかった山口妙子は、遅れて着いた保育園で、星野朱里が連れて帰ったと聞かされる。確かに朱里の娘の恋文(れもん)とはクラスメートだが、そんなに親しいわけでもなく、ましてやお迎えの代わりを頼んだわけでもない。彼女たちを追って公園へと向かったが、そこでは琴美の姿だけが見つからなかった。

     しょっぱなはこの、朱里という全く責任感の無い親にイライラするが、話はそこから一気に先に飛ぶ。視点がころころ変わるので、これが結局どうつながっていくのか考えながら読むことになるが、まぁ思った通りの着地点で意外性はそこまで無い。ただ、3歳の子がお母さんから急に引き離されて

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    2022年02月10日
  • 行方

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    初めての春口裕子さんの小説『行方』

    ある日、突然当たり前の日常から姿を消して
    行方不明になった3歳の琴美。

    娘を探す両親と兄の遼太郎の一途さに
    胸が締め付けられます。

    一瞬の判断の間違いのせいで、手のひらから
    零れ落ちてしまった当たり前の日々。
    その失って初めてその大きさに慄き、嘆き、
    悔やむけれど取り戻すことができないからこそ、
    更に自分を責める様が手に取るように伝わります。

    信じ続ける人達を待つ結末はどういったものか。

    仮にラストがイメージできたとしても、
    最後まで作者の作ったストーリーに沿って
    読んでほしい。

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    2022年01月04日
  • 隣に棲む女

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    こわっ!
    女性だけじゃなくて、男性も怖い…
    そして、なんかわかるってのもあって、自分も怖い(笑)
    でもあるなぁー、なんかモヤモヤと嫉妬とかイライラとした悪意とか…
    怖くて一気に読んでしまった…

    2022.1.3

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    2022年01月03日
  • 悪母(分冊版) 【第3話】

    購入済み

    遠い幼稚園にしたら、自分の子供がいじめっこに絡まれたあげく、幼稚園で飼ってるウサギが亡くなったのも子供のせいにされて悲惨です。

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    2021年12月30日
  • 悪母(分冊版) 【第2話】

    購入済み

    広美ママの図々しさに唖然としました。居座ったあげく汚れたオムツをキッチンのゴミ箱に捨てるなんて気味悪いです。

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    2021年12月30日
  • 悪母(分冊版) 【第1話】

    購入済み

    奈江を含む4人のママ友によっていじめを受けたという告発メールが怖かったです。いじめた人達は2年前の事と思ってますが、復讐されたりありそうです。

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    2021年12月30日
  • 悪母

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    ネタバレ

    私は子供が居ないからママ友の面倒さや大変ははわからないけど、あらゆる人間関係に照らし合わせて読んだ。

    アラフォーになり、あんなに居た友人も減り、けど寂しくなくて今は一人で過ごすことがとても心地いい。
    小さな事にお互い違和感を感じたり、あれ?って思ってしまう自分に嫌気がさしたりする事もない。

    女同士はその時の自分の立場と似ている人としか仲良くできない生き物なんだと思う。
    どんなに仲良くしていても、同じ境遇でなければ
    それでおしまい。

    相手が悩んでいても幸せでも喜び合える関係性なんて、本当にあるのだろうか?無いんじゃないかな?

    自分が不幸とは思われたく無くて、友人と言いながら肝心な事は隠し

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    2021年11月19日
  • 悪母

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    ママ友こええええ
    って思った
    自分もいつしかこんなことに悩む時期が来るのかと思うと憂鬱…
    良いともだちがこれからもできるといいなぁ
    2020/07/23 18:17

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    2021年09月20日
  • 悪母

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    ネタバレ

    私はワーママだったのでべったりママ友はおらず居て「ママ顔見知り」。会えば挨拶&学校行事での立ち話程度の付き合いでした。なので感想としては「こわ」「やば」「めんど」
    序盤の突撃訪問も「ムリ」。いるんですよね、図々しい人。でも純粋に被害者かと思われた主人公にも苛々する。
    子供のマナーで親の生態が想像できるとか、めちゃわかります。やり過ぎな表現?もはや事件も多いですがなくはないかなと。私有地広場の件も。
    ママ友に限らず人間関係は距離感を間違えるとやばい。子供が小さいと視野も狭くなりがちやろうけど冷静に測らないとという戒めの一冊でした。

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    2021年06月29日
  • 悪母

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    女性ならではの話だろうなぁと思う。
    解説にあってしっくりきたけど、ママ友に限ったことではないのだろう。
    普通の友達関係においても同じ。
    強烈な疎外感。
    女性には付き物なのかも…
    そして、その関係性は恐ろしく怖い…

    2021.5.16

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    2021年05月16日
  • 行方

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    3歳の娘、琴美が行方不明になった。
    その日はパートが長引き、お迎えに間に合わなかった。
    そんな琴美を幼稚園から連れて帰っていたのは、普段あまり付き合いのない朱里という母親だった。
    自分が公園で目を離した隙にいなくなったのに悪びれる様子もない。怪しすぎる…
    それなのに、捜査は進まず22年の歳月が過ぎる。
    何もなく、諦めることの出来ない家族。
    その頃、琴美と同い年だった朱里の子供も事件の詳細を知る。
    また、浜名湖で父親とペンションを営む楓。
    様々な糸が、20年以上の月日を経て繋がる。
    各々の抱える苦悩。
    過ぎ去った日々はもう戻らない。
    あまりにも残酷で悲しい。

    2021.3.21

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    2021年03月22日