春口裕子のレビュー一覧

  • 隣に棲む女

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    すべて女性が主人公で、女の嫉妬や欲望、自意識やプライドといったものがないまぜになって出来上がったストーリーの短篇集である。
    サスペンスというジャンルは小説ではあまりもてはやされない気もするが、ああたしかにこれはサスペンスかも、と読み終わって感じた。
    イヤミスというほどに人間に踏み込んでいないところとか。

    『蟬しぐれの夜に』
    は不妊をめぐる三人の女の話。
    どんでん返し系である意味後味は一番悪い。

    『ホームシックシアター』
    打算的に結婚し、愛人を持って自由気ままな別居婚を送っている女が主人公。
    世にも奇妙な物語でありそうな展開だった。

    『オーバーフロー』
    端的に言えば、人畜無害で気配りの人で

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    2014年03月29日
  • イジ女

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    「イジ女」とかいて「いじめ」と読む。イジが悪い、イジイジ、イジになる…いろんな「イジ女」が登場する短編小説集。タイトルにもなっている「イジ女」は、他の話よりずっと恐ろしくてヒヤリとした。女社会に困っていないけど、理解できてしまうことも多々あり。

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    2014年01月28日
  • イジ女

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    さらっと読めたけど、なんか後味はあんまり良くなかったかも。
    結局イジ女本人はあんまり自分が加害者になってるって意識ないんだろうなぁ。

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    2014年01月08日
  • イジ女

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    この本の語るべきポイントは、“現実の女の世界はもっとドロドロしている”とか“こんなんじゃ甘い”とか“女は怖い”とかそういうところではなく
    女性が人間関係を築いていく中で、何を重要としているか、自分をどう見せたいのか、どのポジションにいたいのか等、
    イジメに至る動機を理解していくのに役立つのではないかと思った。

    まあ、わかったところで胸糞悪いのはかわらないけど。
    男からしたらめんどくさい馬鹿らしい人間関係なんだろうけど、ネチネチした女ばっかってことは女はそれを必要としているんでしょうね。
    めんどくさ!

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    2013年09月27日
  • 隣に棲む女

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    嫉妬、わがまま、欲求不満、不信…どんな女の心にも潜む悪意の種ははかり知れない。殺人事件の起きた部屋の隣に住み続ける女、不妊に翻弄される女、婚約者が突然姿を消した女、わがままで自分勝手な金持ち女、母親への愛情を持てない女…それぞれが抱いた小さな悪意が導く出来事とは…誰の身にも起こりうる事件の背後に隠された女の心理を抉る傑作サスペンス。

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    2013年08月25日
  • イジ女

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    何度目かの再読。正直なところノリの軽さに適当に読み流してしまいがちで、話があまり頭に残らない印象が強い作品なんだけど(実際にほとんど忘れていた)、なぜか定期的に読み返したくなるんだよなあ。「あんぽんたん」と「オフレコ」が特に好き。 う〜ん、裏表紙の「女性心理のチクチク感」という紹介に激しく違和感を覚えるんだけど、そこに突っ込むのは野暮ってもんなのかな。

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    2013年01月05日
  • 隣に棲む女

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    まずタイトルからしてなんか怖いです・・・(表紙も怖いけど)
    「住む」じゃなくて「棲む」のところが・・・
    これは相当女の狂気が渦巻いているのだろうと期待しておりました。

    その結果。。。ちょっと期待しすぎた(^▽^;)
    全6編なんですが、前半4編は後味悪い系、最後2編はちょっと最後に安心出来る話でした。

    解説の藤田香織さんが言う「イヤ汁」はかなり出てますね~。
    特に私は最初の「蝉しぐれの夜に」がイヤでしたね。
    一番身近に居そうな気がして、最も怖いです(笑)
    女が4~5人集まってるとロクな事がないなって気がします。
    (あくまで小説内での事ですよ!)

    「ホームシックシアター」もかなりゾクっとくる

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    2012年06月01日
  • 隣に棲む女

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     隣に住む女、では無い。棲む!女なのだ、
     表紙はまるで安直なホラー。私が経験したホントに怖かった話…といったふうな。
     残念ながら、この本はこの表紙の作りで損をしているとも思う。
     ページをめくれば、女としては、かならず1度、2度会ったことのある女たちのオンパレードだ。ホラーより怖く、どんよりしている。
     人の業を考える。
     同じことは男にももちろんあるはずだが…。本になりにくい。
     男性作家の自己保身なのか?それとも文体にできないほどえぐいのか?
     ま、男のドロドロしたちっちぇ~トコ。見たくない、も本音。

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    2011年11月03日
  • 悪母 (1)

    購入済み

    暗い雰囲気なストーリー

    悪意に満ちた出来事に奈江は

    どんどん追い詰められてくのが

    しんどすぎる展開に

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    2023年02月26日