春口裕子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すべて女性が主人公で、女の嫉妬や欲望、自意識やプライドといったものがないまぜになって出来上がったストーリーの短篇集である。
サスペンスというジャンルは小説ではあまりもてはやされない気もするが、ああたしかにこれはサスペンスかも、と読み終わって感じた。
イヤミスというほどに人間に踏み込んでいないところとか。
『蟬しぐれの夜に』
は不妊をめぐる三人の女の話。
どんでん返し系である意味後味は一番悪い。
『ホームシックシアター』
打算的に結婚し、愛人を持って自由気ままな別居婚を送っている女が主人公。
世にも奇妙な物語でありそうな展開だった。
『オーバーフロー』
端的に言えば、人畜無害で気配りの人で -
Posted by ブクログ
まずタイトルからしてなんか怖いです・・・(表紙も怖いけど)
「住む」じゃなくて「棲む」のところが・・・
これは相当女の狂気が渦巻いているのだろうと期待しておりました。
その結果。。。ちょっと期待しすぎた(^▽^;)
全6編なんですが、前半4編は後味悪い系、最後2編はちょっと最後に安心出来る話でした。
解説の藤田香織さんが言う「イヤ汁」はかなり出てますね~。
特に私は最初の「蝉しぐれの夜に」がイヤでしたね。
一番身近に居そうな気がして、最も怖いです(笑)
女が4~5人集まってるとロクな事がないなって気がします。
(あくまで小説内での事ですよ!)
「ホームシックシアター」もかなりゾクっとくる