七草のレビュー一覧
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この巻だけで話しが完結せずに続きは4巻へ。
話のパターンがマンネリ化してるような感じがする。今巻は美名人がいい味を出しているので、もうちょっと秋庭の「悪人顔」ネタのエピソードがあると良かったなぁ。Posted by ブクログ -
3巻からの続きの話。引っ張った割には結構あっさりした感じ。
なんでもゲームで解決するという手法はアレだが、花いちもんめの使い処はうまい。Posted by ブクログ -
しにバラ。にしては珍しく、1冊を通して同じ世界観・街でのお話です。
主人公たちもだだかぶり…って言うと聞こえが悪い?
嫌いじゃないですが、私は今までのように少しだけ繋がっている方が好きです。
ただ、ヤストの撮った映像は過去のお話でもちょっと出ているようです。Posted by ブクログ -
これまでで唯一表紙が好きじゃなかった。
『しにがみのうた。~しあわせの国のアリス。』
この話はとっても切なくて、でも好き。
『あのときそのとき、でっきぶらし。』もなんだか栞ちゃんがすごく可愛くて好きでした。Posted by ブクログ -
だんだんとファンタジー要素が増えている気がする。
それが悪いとは思いませんが、なんだかモモが遠いところへ行ってしまった感じがして残念です。
身近な哀しさ、あたたかさが感じられなくなってきています。Posted by ブクログ -
だんだんと“モモとアンの話”が進んでくる。
それがしにバラ。の終わりな気がして悲しい・・・
と、同時に、内容がだんだんつかめなくなってくる。
イマイチかな?が最近の感想なのかも。Posted by ブクログ -
いつもの如く、七草さんのイラストは素敵。
『ビー玉と太陽光線のかなた。』『きのうとあしたの其処らへん。』はほんの少し繋がっています。
世界って狭いんだろうな…って思いました。笑Posted by ブクログ -
女子高に通うオカマ4人プラス少女1人。とても面白くて楽しい話です。このオカマ4人に巻き込まれていく少女“水田マシロ”がとてもおもしろいです。オカマ4人も一人ひとり個性的で楽しくて、さらにみんな何か隠し事や他人には言えないような事情があるようで、そのため、女子高に通っているようで、その謎がかなり気にな...続きを読むPosted by ブクログ
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イラストがハセガワケイスケの『しにがみのバラッド。』のイラストを担当している七草だったので読んでみたのですが、話はちょっと微妙でした。神様を探したり、人の願いを叶えるというのはちょっとおもしろかったし、でてくる神様も面白かったのですが、主人公の設定にちょっと不満がありました。まだ高校生なのに大学生以...続きを読むPosted by ブクログ
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一巻と同様に不思議な気持ちになったが、今回について考えさせられることが多かった。命は無限ではなく有限で、早く死んでしまう人もういれば長く生きる人もいる。だからって、軽く自分はどうせ死ぬんだなどと言ってはいけない。そして、死んでしまったら、その人はもう帰ってこない。残された人はとても悲しい思いをする。...続きを読むPosted by ブクログ
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しにがみのバラッドの続編ですが、今回はとても悲しい。話ばかりでした。本当は大好きなのに、なんでもできる姉がうらやましくて、そして何もできない自分が悔しくて。そしてひどいことを言ってしまった後、姉は事故で帰らぬ人へ。謝ることができなかった姉に対して何とかして謝ろうとする話。自分の彼女がもう死んでしまう...続きを読むPosted by ブクログ
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著者がハセガワケイスケだったので、『しにがみのバラッド。』と何かつながりがあるのだろうと思って読んだのですが、なんと主人公の“モモ”の性格が真逆になっていました。『しにがみのバラッド。』ではちょっと子供っぽいけど落ち着いていて優しい感じだったのが、常に子供で落ち着きがなく、バカになっていました。しか...続きを読むPosted by ブクログ
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これも、しにがみのバラッド。の続巻です。今回は友達、愛する人の大切さについて書いてあったと思います。いつも一緒にいた友達が突然家庭の事情で遠くへ引っ越すことになることを知った時にそのあいてが自分にとって大切な人だったことをしる。でも自分には何もできないことがすごく悔しくなる。友達や恋人など、自分にと...続きを読むPosted by ブクログ
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シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。』の続編でした。新しい敵。そして敵なのか敵ではないのか、いまいちはっきりしない新しいキャラクター。自分としては味方だったら良いと思っています。話もどんどん戦いが激しくなってきて盛り上がってきました。モモがあり得ないくらい反則並みに強いのが面白くないようで面白く...続きを読むPosted by ブクログ
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“すると、那由多ソラが、
「あなたを守るため」
そう、短く言った。
「「はい?」」
モモとダニエルがユニゾンで訊き返す。が、那由多ソラは、
「そう」
と返事なのか、相づちなのか、うなずいた。まったく答えになってない。
「守る?あたしを?」
モモが訊く。
「そう」
那由多ソラは短く言う。
「なんで?」...続きを読むPosted by ブクログ -
いままでの人生ににうんざりして自殺しようとするけど、真っ白なしにがみのおかげで立ち直る青年の話。自分の幼馴染の女の子が病気で死んでしまい、それを二人で飼っていた猫のせいにするけど、たくさん悩んで、たくさん苦しんでそしてその女の子のためにも猫を一人で最後まで育てることを決意する男の子の話。両親を亡くし...続きを読むPosted by ブクログ
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“カップを口に運ぶ。あったかくてあまいミルクティー。ほのかにマシュマロの味がする。
マシュマロが溶けているのか、ひと口目よりもあまい。
お茶とか、お菓子作りとか、なんてしあわせな魔法だろう。
だとしたら、萌流は、
「すごいなぁ、『魔法使い』みたい」
心の中でつぶやいた科白が、口からこぼれ落ちた。なに...続きを読むPosted by ブクログ -
まだ一巻というだけあって、話の内容は設定を確立するための紹介みたいなものになっている。
ストーリーにはこれといってラノベ界に衝撃をあたえるものでは決して無い。
でも文章のいたるところにちりばめられたハセガワ節にクスリ。
『しにがみ。』の癒し要素を前面に押し出したような作品。
ハラハラとかドキドキとか...続きを読むPosted by ブクログ