七草のレビュー一覧
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小さくて広い僕たちの世界。今回は2組のカップル可愛さに悶えっぱなしでした。いちゃいちゃベタベタというわけではないのに、甘い。そして読者を幸せな気持ちにさせてくれます。後、カンタの感情表現がとても豊かで読んでいて面白いですね。
終盤のハセガワさんの紡ぐ言葉には本当に切なくて、優しくて、涙腺を刺激されま...続きを読むPosted by ブクログ -
死と命、生を主題に巡る、冷たいのに温かい、雪のようなお話。読み終えた後でとても優しい気持ちになれます。モモの物語も少しずつ語られてきたのが気になるところです。
しにバラは毎回読んだ後に心地よい余韻が残って、感想を言葉にできない作品だなと思います…。
とりあえずこれだけは書いておきたい。2刊では個人...続きを読むPosted by ブクログ -
哀しくてやさしい物語は生と死と命の物語でした。様々な目線や立場で語られるお話は生きる事とは何か、どうして私達は生きていくのかを考えさせられます。失ってから気付く事はたくさんある、これは死を扱う物語において1番語られるメッセージだと思う。命を奪う立場にありながら、人を想い涙する。もしも、モモのような死...続きを読むPosted by ブクログ
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「しにがみのバラッド。」からハセガワケイスケ先生の作品を読むようになりましたが、今ではしにがみより好きです。「水玉シロー」って可愛い(笑)
私は「ましろん」って読んでます。Posted by ブクログ -
最近、七草さんの絵の書き方が変わってきたなーと。
『このこどこのこ、このこねこ。』の綾が好き。
惺と綾、うまくいってほしかったな。
これはものすごく個人的な希望ですけどね。Posted by ブクログ -
みずたま。とリンク。
しかも、いろんな話の主人公たちが出てきます。
でも最初の頃より絵が変わってるもんな…
昔の方が絵が好きだったかなって思います。Posted by ブクログ -
最初にこの本を手に取ったのは、
イラストレーター「七草」さんの絵がとても好きだったから。
単にそれだけの理由で買った本でしたが、
内容もとても充実した本でした。
毎度、一癖も二癖もある神様が引き起こす"ゲーム"に振り回される
主人公と生徒会メンバー。
冒険したり推理したり・・・さまざまなことが起こ...続きを読むPosted by ブクログ -
単純に「死」というものではなく、それをとりまく人たちの話が、
どことなく、けれど確かに、温かく描かれています。
ときに連続して抽象的なコトバが並ぶことがありますが、
しっかりと選んでコトバを使っているようで、
リズムや余韻が心に響きます。
基本的に一話完結ですが、二編にまたがる長編があったり、
前...続きを読むPosted by ブクログ -
実は、大分昔に読み終わっていた作品なんだけど
シゴフミと同じように命をテーマにした作品で
ストーリー構成は短編集のようなもので良い意味でシンプル。
とりあえず、自分はサッパリ読むことが出来ました。Posted by ブクログ -
あんのうん 完結??
あまりに続きがありそうな終わりかたで
えっ
と拍子ぬけかも。
本編とリンクしているのかいないのか…。
本編で謎の部分はこっちでも謎のままでした。
来月から新しいシリーズ?があるみたいなのでやっぱりこれは終なのかなぁ(┰_┰)
弾けてるこっちのモモのが個人的には好きなので...続きを読むPosted by ブクログ -
<story>
死神であるモモとその使い魔ダニエルが色々な人と出会いながら魂を狩ってゆく
感動系
<imoression>
べたな展開のべたな感動話やけど、べたに弱い私は泣いた。
子どもの親を想う気持ちとか、大切な人を想う気持ちとか人の温かみって本当に大きいって思う。
なんだかんだモモも優しく...続きを読むPosted by ブクログ -
はじけまくるモモ大好きです。
パラレルしにがみのバラッド。
ダニエルのモモ大好きぶりが可愛いです。
通常のしにがみがのほほん、じんわり系な
お話が多いので
こっちはバトルではじけてます。
王道?(なんの?)って感じがします。Posted by ブクログ -
突然、連れの狼、シロが消えた。名も知らない街に入ったところでのことだった。そして、その代わりのように現れた少女の手にあったのは、通称、カラシニコフと呼ばれる銃。銃口を咲希へと向け、突然始まった銃撃戦。その後、負けた夕凪といった人形は自分の主を殺して欲しいといってきた。それは、咲希のシロと関係もある...続きを読むPosted by ブクログ
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街と森の狭間を歩いていた少女、塚木咲希。そこへ突然現れた、白銀の狼。そして、口を開いて出てきた言葉は『私と結婚してもらえないだろうか』だった。ある日始まった少女と狼の物語。孤独な二人が織り成す物語は―――
というような物語でございます。
既に三回は読んでいるのでが、文全体は冷たいです。しかし、...続きを読むPosted by ブクログ -
日向と花向のお話。
日向が実家に戻って祖母と話すときのシーンが印象的でした。
個人的に花向はあまり好きではありません。
でも内容はちょっと切なかったりあたたかかったり。
今回も私の好きな話で、次の巻も気になります。Posted by ブクログ -
ラノベっぽい物を書きたいなあと思って文体の勉強に買ってみた本だったけど、今考えると参考にするより単純に面白かったから買ってしまったに近かった。てか、最初これを手に取った理由は「神様」って言葉に引かれたからなんだけど、期待してたセカイ系じゃなくてほのぼのものだった。まあ、それでも集めてみる気にはなった...続きを読むPosted by ブクログ
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『ホタルノヒカリ。』はあまり好きではありませんでした。
エコがなんだかコータに頼りすぎな感じがしたり、お姉さんに八つ当たりしたりとちょっと自分勝手さが好きではありません。
あとの2つは良かったです。
『星くずのため息。』は主人公が平凡で好感が持てる感じ。
『しちがつなのか。』はとっても切ないです。七...続きを読むPosted by ブクログ -
『世界の終わりにハミングを。』が好き。
少女は何事にも無関心な感じで、でも世界の終わりを願っているというのがちょっと共感する部分だったりします。
あとの2つはなんだか、記憶に残りにくいというかあっけない感が。
『炭酸水と透明のキミへ。』の内容は嫌いではなかったですが。Posted by ブクログ -
詩的な表現が多く、好き嫌いが分かれると思います。
私は表紙絵で衝動買いでしたが私とは相性が良かったです。
ただ、1巻なので文章が上手というわけではないかも。
切ない話が好きな方にはお勧めかと思います。Posted by ブクログ