生島遼一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
原題:Madame Bovary par Gustave Flaubert 1856
p173辺り〜
ロドルフとエマの危険な会話と呼応する共進会の演説。これは映画や演劇、あるいはミュージカル(『ボヴァリー夫人』のミュージカルはいかなるものかと思うが…)などで再現してたらどうなるか?
p不明
田舎にとって窓とは都会にとっての劇場や〜のようなもの
2008年2月27日
Madame Bovary, c'est moi.フローベールがあの有名な裁判でどういった意味でそう述べたのかはわからないが、作品の最初の方では私もそう思った。理想、というよりか信じ込んでいた未来が、実は映画や物語の中にしか存在しないことを知った時の失望感を私も知っているからである。しかし私はいつしか諦めることを知ったものの、エマは様々な危険を冒しながらもそれを追い続けた。そしてその結果決定的な逃避を選んだのだろう。でも私はエマを愚か者だとは思わないし、シャルルが悪い夫だったとも思わない。二人とも一生懸命に生きた結末があまりにも無残であっただけである…