木村心一のレビュー一覧
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今回は『ドラゴンマガジン』に掲載された短編5本を収録しています。ただしエピローグで、本編ストーリーに関する重大な進展があります。
第1話は、歩がサラスと2人で高級寿司を食べに行ったことを知ったハルナたちが、歩への復讐を企てる話。
第2話は、ハルナたちがサラスのライヴで臨時のバック・ダンサーを務める話。ハルナたちのトモノリに対する友情がテーマになっています。
第3話は、ユーが病気になる話。アンダーソン君のボケが楽しめます。
第4話は、歩が織戸に連れられて、サラスたち吸血忍者が経営するツンデレ喫茶を訪れる話。
第5話は、本編でちょこっと触れられていた、ハルナが町内会の活性化のために尽力す -
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同人誌を販売するネネさんの姿を一目見ようと、歩たちは冬コミに出かけます。そこで彼らは、悪魔男爵の指揮のもと、コミケで活躍する吸血忍者たちに出会うことになります。さらに、ヴィリエの女王リリア・リリスまで、コミケにやってきます。女王は魔装兵器「ふうりんかにゃん」を発動させるも、ネネさんの活躍で事無きを得ることになります。
次に会う時には、女王は当然ネネさんへの対策を施してくるはずだと考えた歩たちは、女王への対抗策を練りつつ、大みそかには二人羽織でわんこそばを食べ、新年はトモノリにスケートを教えたりして時を過ごします。
ところが、スケート・リンクで、ハルナが持ってきたラタンチェアに興味を示した女 -
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本巻で、クリスをめぐるエピソードの決着がつけられます。
歩は、クリスに勝つ手段を探し求めて、冥界最強の美女・ネネさんことネグレリア・ネビロスのもとを訪ねます。ところが彼女は、コミケに出す予定の同人誌の締切に追われていました。ネネさんとユー、夜の王たちで構成された「セブンスアビス」の活躍を描いたそのマンガを完成させるため、歩たちはネネさんのお手伝いをすることになります。
その中で歩は、クリスに対抗するための空間停止の術を習得します。また、織戸や平松さん、三原かなみたちから、担任・栗栖猛への思いを聞き、魔力効果を消してしまうマフラーをネネさんから受け取った歩は、クリスとの戦いに挑みます。
ク -
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今回は、『ドラゴンマガジン』に掲載された短編6本を収録しています。
第1話は、コスプレ・イベントがおこなわれるプールに歩たちが出かける話。
第2話は、ユーの誕生日に歩たちがプレゼントを用意する話。
第3話は、トモノリに誘われて、星空を見に山へ出かける話。クマさんにもふもふしているハルナが可愛いです。トモノリがちょっと不憫に思えてしまいます。
第4話は、ハルナの手に渡った葛飾北斎の肉じゃがレシピを、歩とセラが奪いにいく話。
第5話は、コンビニで一日限定で販売される「平賀源内もビックリっ! シーフードうどんっ!」をかけて、セラとサラスが対決する話。せっかくのオイル・レスリング勝負なのに、 -
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京子がクリスの弱点を知っているらしいという情報を得た歩は、弱点を聞き出すため、織戸主催の合コンに大先生と京子を連れて行きます。
ところが、合コンと日を同じくして、吸血忍者の保守派と革新派が合同で開催する会議がカラオケ店で開かれることに。サラスに誘われた歩は、吸血忍者の会議、合コン、会議後のライブと、あわただしい一日を送ります。
一方京子は、この合コンを利用して禁固刑から逃れようと画策していました。歩は京子の策にまんまと引っかかって、大先生に炭酸飲料を飲ませて泥酔させてしまいます。やがて京子の計画に気づいた歩とハルナは、彼女を追って東京タワーに駆けつけます。
最終的には、歩が京子を説得し、 -
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いろいろな設定はあいかわらずカオスですが、ストーリー構成は常識の範囲に落ち着いてきたような気がします。あるいは当方が慣れてきたのかもしれません。4巻目にしてようやくこのシリーズの楽しみ方が分かってきたようで、何となくうれしいと思えてきます。
今回は学園祭が舞台。歩たちのクラスの出し物は妖怪喫茶に決まります。一方ハルナは、魔力を吸引するペンダントを作ることに成功し、本来の能力を取り戻します。ところが、ペンダントのせいでユーの能力がハルナに移ってしまうことに。声を出すことができる今、自分の声を歌にして歩たちに届けておきたいとユーは願い、そんな彼女の希望をかなえるために、歩たちはサラスに協力を求め -
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本巻で「夜の王」との戦いに決着がつけられることになり、物語上では一区切りとなります。
またこの巻では、初めて歩とクラスメイトたちとの交流が描かれており、お下げ髪のおとなしい少女・平松妙子や、日本人離れした容貌のアンダーソンくん、バスケット部の三原かなみといった新キャラクターが登場します。
ストーリーは、あいもかわらず凶悪なほどカオスで、読むのに体力を相当消費しました。かいつまんで説明してもほとんど意味はないのですが、適当にイベントを抜書きしておくと、トモノリとプラネタリウムへデートに出かけたり、ハルナが調理実習の先生として学校へやってきたり、大先生の魔法でクラスメイトたちが動物に変身させら -
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購入済み
特別読む必要はない
もう一方の日常編の漫画と違い、原作の漫画化であるため
原作を読んでいるなら悩んでまで購入する必要はないと思います
原作との相違点は
・肉体欠損などのグロ描写無しでライトな仕上がり
・短編のエピソードはなし(それは日常編で漫画化)
・細かいギャグややり取りなどのカット
くらいです。 -
購入済み
原作好きなら大丈夫
絵はまぁ似てるレベル
内容も原作短編とオリジナルの構成だが、悪くはない
当然ノベルと比べ、あっさり読み終わる上に値段も原作以上だが
それに目をつぶれて、原作好きら購入たしても失敗はないと思います
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