窪田新之助のレビュー一覧

  • 対馬の海に沈む

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    開高健ノンフィクション賞受賞作ということで、久しぶりのノンフィクションでした。
    田舎にいれば、JAの話を耳にすることはあります。同級生が新卒で働いていたけど、すぐに辞めて別の仕事についた時も、なんだか闇が深そうな話を聞かされたこともあります。ただ私自身は農業と全く関係のない家で育ち、身内にも農業従事者がいないので、JAの存在や仕組み自体もよくわからないというのが本音で、この本で色々見聞きする話の一部でも理解できればと思って手に取りました。

    対馬という狭い地域の話ですが、JA全体の仕組みがそうさせたのか。

    読み進めていくにつれて、規模の大小さえあれ、日本中どこでも似たようなことが起きているよ

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    2026年02月05日
  • 対馬の海に沈む

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    ついつい引き込まれて一気に読み終わった。ノンフィクション?そんな事があるのだろうか。ドラマのような展開。不謹慎だがその能力の使い方が違っていればと思ってしまう。不正はバレないわけはないのに後戻りは出来なくなる。

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    2026年02月01日
  • 対馬の海に沈む

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    ネタバレ

    一人の男が仕組みを逆手に使い荒稼ぎ、仕舞いには全てのノウハウを抱え海に沈んだ、、というような単純な話ではなかった。
    JA全体と亡くなった男、加入者の複雑な相互関係、共犯関係の異様さが際立った内容だった。

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    2026年01月20日
  • 対馬の海に沈む

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    JA共済で営業成績全国1位を取ったのは、人口わずか3万人の離島の営業マンだった。そのカラクリを暴いたノンフィクション。

    なんで営業停止にならないの!!法律だってあるだろうに!!組織のモラルが低すぎる!!

    JAといえば、コメの値段が下がらない。会長は大臣のオトモダチだし、色々なカラクリがあるのでしょう。。

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    2026年01月18日
  • 対馬の海に沈む

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    22億円の保険金詐欺をした男の溺死から始まり、インタビューで男がしてきたことを浮き上げさせるノンフィクション。
    自分がその立場ならの想像をしながら読み進める楽しさを味わえた。
    田舎の閉じたコミュニティだからこその絆の強さと歪さを実感でき、ホラー小説よりも読後感が怖かった。

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    2026年01月08日
  • 対馬の海に沈む

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    JA対馬職員の不祥事から導かれるJAの闇に迫った書。この事件が2019年のことなのに驚かされる。
    「日本のように共同体の秩序が支配する社会で成功するには、それに同調しながら生きていくことが欠かせない。仲間同士は監視し、もし秩序を乱す者がいれば排除する。」
    ベネディクトの著した日本の「恥の文化」という言葉が心に痛い。

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    2025年12月30日
  • 対馬の海に沈む

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    これがノンフィクションと知って、とても悲しかった。皆、それぞれの罪を背負いながら沈黙を守っている。そこに光明の差すことは、無い?

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    2025年12月15日
  • 誰が農業を殺すのか(新潮新書)

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    今の米騒動に関連してこの本を手に取りました。やっぱり、政治か…というのと、相変わらずの利権がらみの話。我がさえよければそれでいい…農水省の馬鹿さ加減にも驚かされた。日本の官僚ってこんなにひどかったの?財務省はよくたたかれますが、農水省もたいがいです。国益って考えないんですね。ありがとうございます。イラン、イスラエル。ロシア、ウクライナ。戦争や争いはいつまでも続いています。今こそ、日本国民の安全、食の確保を考えなければいけないが…もう遅いか。

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    2025年06月22日
  • 農協の闇

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    2025.06.20
    一般的に「公務員は楽な仕事」と見られているように、JAは郡部に存在感がある故に比較的楽だとみなされているように思う。
    ところが、そんなJAは結構というかかなりブラックな職場であるということに驚き。

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    2025年06月20日
  • 農協の闇

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    農協にこれほど深い闇があるのは知らなかった。昨今の米の値上がりももしかすると、農協が裏で暗躍しているのかもしれない。

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    2025年02月09日
  • 農協の闇

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    この本を出版する講談社現代新書はなかなかやるね。
    農協は保険でデタラメやってるし、要らないサービスを社員に押し付けてるという話。
    農協に関しては色々な噂を聞くこと多いですね。

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    2024年07月26日
  • 農協の闇

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    業界新聞の元記者が、農協の暗部を暴露。基本的に農協名は実名。その中には私の生活圏の農協もあり衝撃を受けた。農協は信用事業(金融)、共済事業(保険)、経済事業(販売)、営農事業が主な柱だが、経済事業は赤字らしい。そのため信用、共済事業で屋台骨を支えている構造だ。そこに過酷なノルマと、その達成のための不正が入り込んでしまう。「裏切りの経営者たち」では、76億円という巨額損失をはじめ、金銭的な不正がうやむやに放置された。そこには組合員(農家)に背を向け、組織を維持するために不正に関わった者たちの姿があった。

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    2024年05月17日
  • 農協の闇

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    仕事柄、農協と言うワードはよく聞くのですが、自分としてはあまりいいイメージがなかった。そこで本書を読んでみたのですが、自分の想像をはるかに越えるくらいに「怖い」「ひどい」話しが満載されていました。完全にお客様(組合員)をバカにしている。「農協さんの言うことなら」とおじいちゃんおばあちゃんは信用する。その信頼を利用した「えぐい」商法だと思います。その上、従業員による不祥事のオンパレード。『不祥事の元凶は過大なノルマにある』というのをなぜ農協の経営者らは気づかないのでしょう?
    普通の企業ならとっくに信頼失墜で淘汰されて下手もすれば潰れてしまうだろう。
    自分のあまり良いイメージを思ってなかったてこと

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    2023年11月04日
  • 人口減少時代の農業と食

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    農業のさまざまな問題について書かれてました。
    輸送、輸入品、国産米などについて。

    農業の労働生産性の低さについて
    農家は労働生産性について考えていない
    むしろ逆行してものづくりへの情熱や自負が支配している
    農家の高齢化や人手不足の根本的な原因はここにあるのではないか

    まさにその通りだとおもいました。

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    2023年09月08日
  • 農協の闇

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    あらためて、協同組合とはなにかを考えさせられた
    農協だけでなく、大規模に展開しようとしている生協なども同じような側面を持つのではないか?

    今回のいくつかの農協事例は、単協によって異なる部分も多くあるのだろうが、
    一部が…だと全体がそのようにみられることも多い。

    地域協同組合にという主張は、うなづけた

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    2023年08月20日
  • 人口減少時代の農業と食

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    もはや農業の効率化は待ったなしとの状況が理解できた。とは言ってもそれほど悲観的に捉える必要はなく、人が減って今までのやり方が合わなくなってきたら自然に進んでいくだろうと思う。
    今ひとつスッキリしないのは、人口減少や高齢化に伴って胃袋ほ確実に小さくなる事を故意に無視していることである。生産年齢人口が減りだして人口がピークに達した現状が最も危機的な状況であるはずで、今後上手く需給バランスが取れていくのではないか。また物流危機をやたらと煽るが、何も関東であまおうを食べなくても良い。地産地消という好ましい方向に必然的に進むだろう。

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    2023年08月02日
  • 誰が農業を殺すのか(新潮新書)

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    本のタイトルや帯の文言に釣られて購入。
    日本の農業について広がっているいくつかの世間のイメージが、まさにイメージ先行でいかに誤っているか、証拠となるデータやインタビューを基に、丁寧に反証しています。
    確証バイアスもあるかと思いますが、少なくとも数値で示される内容には説得力があり、日本農業の将来は、行政や農協にとって優位な状況のまま進んでいることを再認識しました。

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    2023年07月20日
  • 農協の闇

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    元日本農業新聞記者でJAに鋭く切り込むジャーナリストである著者が、各地のJA(総合農協)において不正詐取や不正販売、自爆営業がはびこり、JAが真に農家のためのものになっていない実態を豊富な実例を交えて克明に記す。
    身近にJA職員がいる(いた)ので、なんとなくそういう感じなのかなとは思っていたが、本書によりJAのかなり歪な実態を再認識した。現役JA職員からのたれこみと思われる動かぬ証拠も豊富に示されており、本書の内容は言い逃れできないものだと思われる。リスクもあるであろうに、これだけたれこみがあるというのは、それだけ職員にとってJAの実情が過酷なのであろう。身内のJA職員が心配になる。
    本書でも

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    2023年07月07日
  • 農協の闇

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    わりと闇深そうだと思っていた農協の闇を知りたくて購入。著者が農協系の新聞(日本農業新聞)の元記者というのも中々に闇深いというか、ジャーナリスト魂を感じる。
    かんぽ然り、商工中金然り、やっぱり金融系に過度なノルマを課してはダメだよなという率直な感想。この点だけは、自分の前の職場は極めて恵まれていたなと(その分人事考課は相当不透明だったが)。そして個人的には、自分が農業仕事で関わっていた秋田と和歌山のことがかなり書かれていて、非常に興味深かった。
    前の職場で農協と仕事をしてた身として、農家のことを第一に考える素晴らしい+デキる職員が一定数いることを知っている一方で、そういう職員に仕事が余りにも寄せ

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    2023年04月10日
  • 誰が農業を殺すのか(新潮新書)

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    大まかに書くと、日本の農政はダメだよね。
    もっと稼げる農業にしないと、って感じです。
    なぜダメなのか、どうして稼げないのか、その問題提起はされています。
    あとレビューで解決策書けよと書かれた方がいるけど、ジャーナリストなので学者では無いし、解決方法なんて彼らに考えさせてはいけない。テキトーな穴だらけの解決策しか示せないよ。

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    2023年03月12日