山川健一のレビュー一覧

  • リアルファンタジア 2012年以降の世界
    とても読みやすいかった。説明もしつこくなくて。むつかしい量子論もわかりやすかった。2012年問題も訳なくクリア。ヘミシンクで宇宙を論じる。
  • 太宰治の女たち
    著者が太宰のことを書くとロックスターみたいになるだろうなぁと思っていましたが、期待通りの内容。太宰の台詞を引用した模擬インタビューは軽くロックスターのレベルを超えてかっこよすぎて笑ってしまいます。小説家が太宰のことを一冊の本にするのは大変勇気のいる作業と思います。文学論は避けて女のことだけを取り上げ...続きを読む
  • ブルースマンの恋
    ブルースマン達の事がこんなにも、身近に感じられる。とても、面白い作品だなと思いました。ロバートジョンソンと、マディウォーターズ、エルモアジェイムズの話が好きです。
  • 「書ける人」になるブログ文章教室
     「ブログ文章教室」となっているが、もっと幅広く「文章」というものの本質について深い考察をしている。著者は作家なので文学について見識が深いのは納得なのだが、そこにITやウェブの分野での経験も加わることによって独特の文章読本となっている。というよりも、インターネット上での書き込みが一般化して現在では、...続きを読む
  • 太宰治の女たち
    太宰治の人生について、彼に関わった女にフォーカスを当てて書かれた本。はじめて太宰関連の本を読んだ。著者が男性ということもあり、共感できない部分もあったが、おもしろかった。太宰治は、女性読者よりも、男性読者をシビれさせるほうかも知れない。いますぐ太宰の作品が読みたい。
  • 新選組、敗れざる武士達
    すごく面白かった!そして驚かされることがたくさん。
    伊東ファンにとっては、伊東さんをここまで分析したこの本は素晴らしく思えました!
    あと、壬生義士伝を読んだあとだったので吉村さんの家族とのエピソードがフィクションだったことを知り愕然としました(笑)
  • ローリング・ストーンズ 伝説の目撃者たち
    ロック作家・山川健一氏初のローリング・ストーンズに関する書き下ろしエッセイ集。
    ストーンズ初心者(のくせに東京ドームは見に行った典型的ミーハーファン)の私には大助かり!的な本。
    でも当然ながら濃いいストーンズ・ファンにも楽しめる本だと思います!!
  • 人生の約束
    大好きな山川健一氏のノベライズ本。やっぱり、この人の文体というかタッチは肌に合うようで、しっとりじっくり楽しく読めました。

    さっそく動画を見てみたところ、小説の第2章「出会い」は存在しなかったので、これは山川氏により追加された部分です。(確かに、”水平対向エンジン”の黄色いビートルや”単気筒の”オ...続きを読む
  • 太宰治の女たち
    『斜陽日記』も買ったことだし、『斜陽』読み返す前に読んでみようと重ねて思った。
    太宰治はいつになっても本当に不思議で魅力的。
  • 壜の中のメッセージ
     カフェテラスの待ち合わせ。叩きつけるように降る雨の中のクルマ。コーラ・ブラウンのストッキング。ストリートの上のキス。
     女の子達は、DJの「ぼく」がかけるレコードに合わせて踊っている。THE POLICE/MESSAGE IN A BOTTLEのリクエスト・カードに添えられた、別れのメッセージ。
    ...続きを読む
  • 人生の約束
    軽いタッチだからすぐ読める。でもその割に面白い。友情とか愛情とかあんまり興味ないけど、グッと来たね。人ってのは走ってる時にはガムシャラだけど、ふと立ち止まると冷静になる。その時に1番大切なものや、自分が何をすべきかってのが分かるもの。

    ゴリゴリのベンチャー企業の社長が友人を亡くし、色んな事に気付い...続きを読む
  • 星とレゲエの島
    インターネットって素晴らしい。友達に貸して紛失、もう二度と読めないと思っていた本が、ユーズドで、しかも格安で手に入った!!
    俺が記憶する限り、コノヒトの本の中で、唯一スーパーハッピーな内容。
    丁度浪人時代、ルーツレゲエにはまっていた頃読んだ本だったかな。現代社会に生きる僕達に、そんなに急いでどう...続きを読む
  • 神をさがす旅 ユタ神様とヘミシンク
    これを読むまでユタに興味がなかったけれど、俄然興味が湧いて困っているほどです。というのも、ユタは沖縄以外の人には不要と沖縄出身の方が発言するほど、会えないようなのですね~。そういう意味では、罪な本です。ちょっと怖い話なども載っていて、読み応えがありました。
  • 快楽のアルファロメオ
    イタリア車アルファロメオについてのエッセイ。著者が好むもう一台ポルシェを引き合いにしつつアルファの魅力を紹介している。この手の本は感性で著者とのズレが大きいとツライけど楽しく読めた自分はアルフィスタの資格ありかもしれない。
  • リアルファンタジア 2012年以降の世界
    ヘミシンクという音響技術による脳内活性に興味をもち、この本を読んだ。脳内活性により、麻薬と同様なトリップ状態になることでき、それを変性意識というらしい。この状態になると、体外離脱状態であり、死後体験などの神秘的な体験ができるらしい。とても従来の常識では、理解できない世界と思うが、アインシュタインを始...続きを読む
  • 太宰治の女たち
    男・太宰治の人生を、彼を取り巻いた女たちから考えた本。
    これを書いた人は太宰治が好き。
    そして、その周りの女たちのことも、
    分け隔てなく好きであるように感じられた。
    とても面白く最後まで読めました。
  • リアルファンタジア 2012年以降の世界
    もんろー研究所のヘミシンクを体験した方の物を見つけては読んでいます。

    僕がヘミシンクを体験したという方(書物)を見つけた順序は次の通りです。

    森田健
    坂本政道
    藤崎ちえこ
    山川憲一

    現在ではもっともっとおられるのだろうと思っています。

    モンロー研究所のヘミシンクCD(日本語版)を入手して、何...続きを読む
  • ローリング・ストーンズ 伝説の目撃者たち
    実はストーンズはあまり聞きませんでした。どちらかと言うとビートルズ派でしたが、ストーンズの黒っぽい音のかっこよさを横目でみていました。しかしここまで長い間転がり続けるとそれは歴史的な価値をも生み、ストーンズがロックの歴史となってしまいます。あの独特の音はブルースをベースにしたロックの発明によると著者...続きを読む
  • リアルファンタジア 2012年以降の世界
    正直なところ「あちら側」に行ってしまった人とという
    感じもありますが、「サザンクロス物語」を 含め初期の
    山川健一が大好きだったので、ずっと 追っかけていました。
    ヘミシンクという、「まあ、ちょっと如何なものか」という
    話がベースにあるものの、ここ10年くらいの物理学・
    量子力学・宇宙論をそれなり...続きを読む
  • 太宰治の女たち
    まず、読み始めてようとした瞬間にお風呂に水没。ちょっと泣いた。ペリペリはがしながらよみました。
    太宰は、自分のこと好きすぎて、一人で死ねなかったんだろうなぁ。