藤屋伸二のレビュー一覧
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「マネジメントの巨人」、ピーター・F・ドラッカーの入門書である。個人的には、ドラッカー関連の本を読むのは、「ドラッガーの遺言」に引き続き、2冊目である。この本はドラッカーの全体像を端的かつ明瞭に分かりやすく説明している。また、図も多用しているので、理解しやすかった。以下、本書のポイントを以下に記しておく。
・人は自分の価値観に従い、自分の強みで社会に貢献する責任があり、それが本当の幸せである。
・少子高齢化は、重要かつ確実に予測できる唯一の環境
・競争に勝つ方法はだた一つ、選択と集中である
・事業は、顧客の問題解決への貢献である
・リスクを理解すると、リスクがリスクでなくなる(リスクに気づい -
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ドラッカー入門の入門としていいと思います。
ドラッカーは繰り返し読むことで少しずつ理解できる気がします。これこそ古典ではないでしょうか。
以下メモ
・人は自分の価値観に従い、自分の強みで社会に貢献する責任があり、それが本当の幸せである。
・考えることが仕事の本質になる
・情報が中心の世界になる
・ノウハウが仕事のベースになり、高度の競争社会になる
・勝ち残る方法は、強みの分野を選択し、それに経営資源を集中的に投入すること。他社にできないことが、自社にはできる独自化と、他社でもできるが、自社の方が上手にできる差別化が必要
・強みに集中する
・生産性を上げる
・優秀な人材の確立は3乗分の1に -
Posted by ブクログ
ドラッカー本へ入門するための手引書。この本を読むことによって、ドラッカーへの興味と理解度が分かって、読みたいドラッカー本が分かる。
手引書の役割以外にも、ドラッカーを学ぶと身につく能力や、マネジメントについて書いてあって、
ドラッカーを学ぶと身につく能力としては、認識力、構想力、構築力、運営力を挙げていて、この能力を持つことで、自分の長所を生かせるように成長できると述べている。
また、マネジメントとしては、広く浅く触れられていて、思わぬ気付きがあったり、部分としては、要点が述べられていて、うまくまとまっている。
目次
序章 ドラッカーを学べ
第一章 ドラッカーの基礎知識
第二章 環境
第 -
Posted by ブクログ
マネジメントの父、ドラッカーについて、
初めて学ぶ人向けに書かれた本。
ドラッカーが提言している内容を
図を使いながら簡単に説明しています。
見開きで右側が説明、左側が図解といった構成になっていて、
図解を見るだけでも、それなりに分かるように書かれています。
本質まで突っ込んだところを理解するためには、
実際のドラッカー著書を読む必要があると思いますが、
概要を知るだけで良い、触りだけ知りたい、
何よりも活字を読むのが面倒臭いって方には
オススメの本です。
たまにですが、説明と図解がアンマッチなページもあるので、
適宜説明文も読みながら理解していくと良いと思います -
Posted by ブクログ
小説以外は基本苦手で読めないけれど、リーダシップをとるのが苦手でリーダーシップについて気になっていたのと、漫画だったので読んでみた。
とても読みやすく約1時間半で一気に読み切ることができ、ドラッガーのリーダシップ論も実経験と重なることがあり、自分に結構はまり、多少展開や絵に薄っぺらさを感じるところもあったけど、満足感があった。心に残った言葉をメモしたので、今後の人生で活かせたらいいなと思う。
責任: 働く人から最高の仕事を引き出すために与えるべきもの
リーダーの役割:指示を与えるのではなく、メンバーが自然に動くようにチームの環境を整えること
リーダーには人の弱みには目を瞑り、それぞれのメ