藤屋伸二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は、ドラッカー理論を応用した差別化戦略・中期経営計画・組織構造・目標管理・社員教育等、経営をひとつのシステムとみなす独自のコンサルティンぐで、企業の業績向上を支援しており差別化戦略コンサルタントとして活躍している。
著書に「20代から身につけたいドラッカーの思考法」「20代から身に付けたいドラッカーのマーケティング思考法」等多数。
本書は「経営学の父」であるドラッカーの真骨頂であるセルフマネジメントではなく企業のマネジメントへの応用を紹介している。
著者はドラッカーの著書を精読しそれを応用しコンサルティングに応用し主に「チャンスの見つけ方」「強みの発掘」の2点とそのマッチングの方法を意識し「イノベーション」をキーワードとして自分が携わってきたコンサルティングの実例を上げてその考えを①チャンスと強みをみつける(戦略編)②チャンスと強みをマッチングさせる(実践編)の2つに分けて説明している。
ドラッカー理論を手段・道具として捉え業績を上げるためにそれを活用することを目的としている著者。
その考えも一貫しており、読みやすさと実際に活用してきた事例から説得力も格段である。
本書から得られることはひとつの事例を自社に当てはめるという使い方ではなく、その会社であればドラッカーのこの部分の理論を応用しているということを理解した上でそっくりそのまま使うのではなく活用法を学びながら自社にあった理論を探し、活用する手助けとなる力をつけることである。
約100年前に生まれたドラッカーが記した経営理論。古さを感じることはなく、基本はやはり時代が変わっても通用するということを痛感させられる一冊であった。 -
Posted by ブクログ
ドラッカーの本から広く浅くいくつかのエッセンスを取り出して図解したものです。
確かにこういうことが書かれてあったな、と思い返すにはよいですが、きちんとドラッカーを楽しむにはやはりそれぞれの著作にあたるべきでしょう。
著者プロファイルを見ると、40歳で独立して、42歳で大学院に入学して、そこから目標管理を論文テーマで扱ったことからドラッカーに傾倒した、とあります。本文でも中小企業診断士試験は5回落ちて6回目で合格、とあります。きっと苦労人というか苦労ができる人なんだろうなあ、と思います。(もしかしたら資産家の息子だったりするのかもしれないですが...)