【感想・ネタバレ】ビジネスで大切なことは、すべてドラッカーが教えてくれたのレビュー

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Posted by ブクログ

ドラッカーについての解説書は沢山ありますが、その中でもこの本は非常にわかりやすく書かれています。売上が上がるかは別ですが。。。

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2014年09月02日

Posted by ブクログ

ドラッカーの解説書。
具体的事例を提示しながら、「顧客の創造」「イノベーション」「差別化」「選択と集中」「ニッチ」などのドラッカー理論を説明している。

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2011年08月01日

Posted by ブクログ

<特記事項>
●コア・コンピタンスとイノベーションで最高経営へ!
●顧客の創造が会社の目的
→マーケティング思考
 →社内にあるのはコストだけ。
→経営資源はチャンスにかける
→顧客は商品ではなく、満足を買っている
→競争相手は同業他社とは限らない
●イノベーション
既存のものを足し合わせ、新しいものをつくる
・他社の成功をまねする
・ニッチに注目する
・弱みや脅威に注目する。それらはチャンスになる
●強みは顧客満足と競争力の原点
・差別化が必要
・どんな強みにも寿命があるから柔軟に対応。
・商品の、機能、品質、価格、サービス、時間、顧客との関係、販売ロットから商品の特徴を分析し、市場別、商品別、流通チャンネル別に分析して、気づいていない強みを見出す。
・クレームなくできていることがないか探す=当たり前のことは当然のこと、という意識ではなく、すごいこと、とみなす。
●差別化戦略
・困ったをチャンスに。
・顧客満足と競争優位は同時に実現できる
差別化は、顧客の満足基準に達すること、そして競合より魅力的であること。
・差別化には選択と集中が欠かせない
・りーだーになれるセグメンテーションを見出す
・専門化と多角化を同時に実現する。多角化とは多様化とは異なり、コア・コンピタンスを活かした現在以外の事業・商品に乗り出すこと。
●戦略
・競争戦略
総力戦略:ふぉろわーなどが全面対決すること
創造的模倣戦略:一工夫を加える
柔道戦略:眠っている技術・特許などを利用して新商品を出す
・ニッチ戦略
関所戦略:たいしたことのない金額でも、それがないとほかができないものを作ること。自動車の部品とか
専門市場戦略:
専門技術戦略:高い技術力を持つ企業は以外に評価されていない
・イノベーションそのものが商品となる、市場や商品の意味を変える戦略
効用創造戦略:価格の高い安いを超えた満足を提供すること→高い安いが関係なくなる
価格戦略:
事情戦略:顧客の事情に柔軟に対応(例:分割OKとか)
価値中心戦略:新しい価値を提供していくこと。(例:いつでもどこでもネットにつなげる、という価値が達成できた今、プロバイダには新しい価値提供(ネット事業代行など)が求められている)
・上記の戦略を組み合わせていく

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2011年07月21日

Posted by ブクログ

数多あるドラッカーの解説書が一つ。ドラッカーの教えそのものよりも、それをどのように使うか、にフォーカスしている。その分、わかりやすいがチープであり、それなりの実用書を読んできた一介のビジネスパーソンであれば感覚的に肝に銘じているであろう内容に留まるという印象。ただ、出版におけるチャンスの見出し方など、著者の身の回りの具体的な事例紹介は参考になる。

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2017年05月01日

Posted by ブクログ

ドラッカーの著書を160回以上読んだ作者の書いた本
作者をそこまで惹きつけるドラッカーがきになる。

ビジネスでと書かれているが一般社員と言うよりは
経営者向けの本
企業ドメインのセクメンテーションとかブルーオーシャンとか
なんとなくわかった気になれる本

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

著者は、ドラッカー理論を応用した差別化戦略・中期経営計画・組織構造・目標管理・社員教育等、経営をひとつのシステムとみなす独自のコンサルティンぐで、企業の業績向上を支援しており差別化戦略コンサルタントとして活躍している。

著書に「20代から身につけたいドラッカーの思考法」「20代から身に付けたいドラッカーのマーケティング思考法」等多数。

本書は「経営学の父」であるドラッカーの真骨頂であるセルフマネジメントではなく企業のマネジメントへの応用を紹介している。

著者はドラッカーの著書を精読しそれを応用しコンサルティングに応用し主に「チャンスの見つけ方」「強みの発掘」の2点とそのマッチングの方法を意識し「イノベーション」をキーワードとして自分が携わってきたコンサルティングの実例を上げてその考えを①チャンスと強みをみつける(戦略編)②チャンスと強みをマッチングさせる(実践編)の2つに分けて説明している。

ドラッカー理論を手段・道具として捉え業績を上げるためにそれを活用することを目的としている著者。

その考えも一貫しており、読みやすさと実際に活用してきた事例から説得力も格段である。

本書から得られることはひとつの事例を自社に当てはめるという使い方ではなく、その会社であればドラッカーのこの部分の理論を応用しているということを理解した上でそっくりそのまま使うのではなく活用法を学びながら自社にあった理論を探し、活用する手助けとなる力をつけることである。

約100年前に生まれたドラッカーが記した経営理論。古さを感じることはなく、基本はやはり時代が変わっても通用するということを痛感させられる一冊であった。

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2012年05月27日

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