田島昭宇×大塚英志のレビュー一覧

  • 多重人格探偵サイコ 8巻

    Posted by ブクログ

     美和と弖虎の対峙。
     何故、急に美和が雨宮一彦を譲ることを決意したのかがわからない。ガクソたちの思うつぼになりたくない、というのは分かるけれども、どうにも解せない。
     そして、西園伸二が言う――「ここが 世界の果て ってヤツか?」
     西園伸二の退場は、あるべきではなかった。弖虎がキーパーソンとして活躍するためには伸二という存在は亡くなるべきものでしかないのかもしれないけれども、彼という強い存在がいなくなることですべてがぶちまけられた。

    0
    2010年07月12日
  • 多重人格探偵サイコ 6巻

    Posted by ブクログ

     雨宮一彦(正確にはいなくなる際、西園伸二だったため、そして彼の存在するからだの持ち主の名前は雨宮一彦ではないわけだから、多少の語弊があるけれども)がいなくなって、はや半年。
     少しずつくるっていく歯車。
     伊園美和が目覚めを促される場面から始まる。以前、磨知の指を吹っ飛ばした人間の活動の再開。それに暗躍する彼女の姿。
     唐突過ぎて、何を言いたいのかさっぱりわからない。

    0
    2010年07月12日
  • 多重人格探偵サイコ 5巻

    Posted by ブクログ

     ルーシー7と名乗る5人の子供たち。ミシェル・パートナーという狩人。西園弖虎。そして、行方をくらます雨宮一彦――否、西園伸二。
     『ケネディ暗殺のオズワルド』『ジョン・レノンを殺害したチャップマン』がルーシー7やルーシー・モノストーンについて語る場面がある。現実と交差させたいのは分かるのだけれども、なんだか変。もっとリアリティを持たせなきゃ駄目じゃないのかな。

    0
    2010年07月12日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    すごくショッキングな殺人と壮大なストーリーかっこいいイラストになになに?と引き込まれて見てしまう。でもストーリーが進むにつれて、そんなショッキングな事も人間関係の記憶も作られたものでしかないことが分かってきて、それが簡単に揺らいで消えてしまうことに何を信じたらいいのかとものすごくショックを受けました。

    0
    2010年03月07日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    とにかく猟奇的。そういうのが苦手な人は注意。
    ストーリーが進むにつれて人物の相関図が複雑に絡み合っていくのでそういうのを考察するのは面白い。
    段々、誰が誰で今誰が生きてるのか分からなくなる。

    西園の名字が付く二人が好き。

    0
    2010年02月17日
  • 多重人格探偵サイコ 11巻

    Posted by ブクログ

     197X年のある日。ある教会に集まる数十人の人間。彼らは二人一組になり、互いのこめかみに銃をつきつけ…。
     199X年のある日。℃と呼ばれる少女がライヴをおこなっていた。℃の声に惹かれる少年、木戸灰人。「一つにならなければ」と焦燥する彼。彼の傍らを過ぎ去る西園伸二。その西園伸二に、あるアイテムを譲渡する大江公彦…。
     ルーシー・モノストーンとはどういう人物なのか? ℃と大江公彦とは? 西園伸二が求めうるアイテムとは?
     これは、西園伸二が『多重人格探偵』としてひっそりと暗躍し、且つ小林洋介がまだ表に出ているころのお話である。

    0
    2010年02月07日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    中学生のとき、こんな猟奇的な漫画を読んでいると知られたら
    警察に通報されてしまう、とビクビクしながら読んでいた。
    とてつもなくグロテスク、なのに美。
    ハナシが複雑で、理解はできていなかったようだ。あの頃。
    途中まで、読んだけれど、今はもう読んでいない。

    0
    2009年12月10日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    一目を置いている(?)友人と、敬愛する方が愛読(?)なさっていると知って、ずっと興味はあったのですが、漸く目にする機会を得ました。
    惹かれているのか、それはわからない。
    けれど何かクるものがあった。
    それがなんなのか、読み進めることでわかるかしら?

    確かなのは、読み進めたいと思っている、ということ。

    0
    2009年10月07日
  • 多重人格探偵サイコ 13巻

    Posted by ブクログ

    思えば1巻からリアルタイムで読んでますが、あの頃わたしは高校生でした…もうじき完結って聞いてなんか感慨深い

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    今思えば、コレが大塚英志作品に傾向するキッカケだったんだなー。
    陽よりも陰。
    太陽よりも月。
    メジャーよりもマイナー。
    そんな傾向のひとが好むかも。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 12巻

    Posted by ブクログ

    いよいよ真相に近付いてきた・・・のかなぁ。
    「思えば遠くに来たもんだ」って感じ。終わったら最初から読み直したい。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    <あらすじ>私立の犯罪研究所の所員である雨宮一彦は、猟奇殺人事件にはずば抜けた捜査能力(プロファイリング)を発揮する。そんな彼には記憶のない過去が存在した。小林洋介、西園伸二、村田清という、別人格を持った複数の過去が…。カニバリズム(人肉食主義)や脳に花を植え付けるフラワー殺人などの難事件を解明していく過程で導き出される犯人たちの共通点に気づく雨宮だが、自分にもそれがあてはまることを知って……。幾重にも折り込まれた運命と計画!やがて危険なパズルは、戦慄の事実を暴き出していく


    その名の通り多重人格なんで、いろんな人格が出てきて、脳内整理が苦手な私は読んでる途中で誰が誰なんだか分からなくなって

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 12巻

    Posted by ブクログ

    ようやく出た12巻。最終章という事もあり、もっとストーリーが前進するかと期待していたが...
    動き出したのは若女だけ?主人公は誰なのか?!(笑)
    しかし!ここまできたら最期まで買います!残された謎をどんな形でラストに持っていくのか!
    弖虎が成長していてカッコよくなり、若干の伸ニ化を見せた!
    全一ファンの私には少々物足りないが。弖虎を堪能出来たので良しとしたい。
    次巻は若女と学窓会、対弖虎の戦争が始まるのかと、今からワクワクしています!

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    友人談「カズっちじゃ死体描写が物足りないと思って勧めなかった」そうね。でも西園さんがいいから読んでるの。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 1巻

    Posted by ブクログ

    猟奇なところがいい。別に凄い結果とかいいから、終らせてしまえばよかったのに。たぶん4,5巻からダラダラしやがって、愛してます。きくちぃいい。ガンタンクでよかったな

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 11巻

    Posted by ブクログ

    名前の通り、グロい話のマンガです。このグロを生み出す発想には感服します。しかしそれよりも、田島昭宇さんの作画の上手さにひたすら平伏。金属・街・服飾・女体もろもろがモノクロベースのシャープな線で描かれており、とにかく綺麗で惚れます。ストーリーはまあまあ。主人公は多重人格者で探偵の助手な事をやっているはずだったのが、どこかの巨大な組織の行った人体実験やら人心実験やらに巻き込まれてどうこうという話。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 6巻

    Posted by ブクログ

    6,7巻くらいまでは持っているはず。
    前半は面白かった記憶があるが、いかんせん中々続刊がでない…そんなこんなで離れてしまった感が。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 11巻

    Posted by ブクログ

    初刊で読もうかどうかかなり迷った本。とても少年漫画として扱うには・・・と思ったが、でも作品としては人間の強欲さが出ていて面白かった★

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 11巻

    Posted by ブクログ

    一巻を古本屋で見て衝動買い。それから連続で買っていった。惚れた。話も世界も。
    はやくつづきがみたいです。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格探偵サイコ 11巻

    Posted by ブクログ

    犯罪を追う側の人が問題ありなんて、新しすぎる。大塚英志がもっと気になってきました。グロテスクは案外、慣れてくるもんです。

    0
    2009年10月04日