岡野原大輔のレビュー一覧
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主著者を知っているのもあり、凄く心に刺さってきた。
想定よりも心を揺さぶられた。シン・ニホンよりも未来を感じた。
読んでいて、数年前まで感じていた
圧倒的劣等感を思い出した。
東大には猛烈な才能がごろごろと転がっていて
いかに自分が普通なのかということに。
こういう天才たちにあこがれを抱き
自分と比較して、自分はなんてダメなんだと思い知らされたけど、こういう天才がいるから社会は変わっていく。
自分には自分の役割がある。
謙虚にというのは大事。
謙虚になるために、いくつもの軸を渡り歩く。
初心者を経験し続けることで、多様性の理解も進むし
他人に対して謙虚でもいられる。
起業は、思い立った時に -
Posted by ブクログ
日本を代表するAI研究開発企業であるPreferred Networksの創業者である西川氏、岡野原氏の2名が、PFNという企業の実態を、初めて一般向けに語った書籍。
タイトルは4つある行動規範のうち、最もPFNらしさを表わすものとして選んだとのこと。このような行動規範やミッションから、会社設立に至る背景、Equityベースの資金調達、しかもVCではなくファナックやNTTなどの事業会社からの調達にこだわっている理由、そして西川氏の水樹奈々への尊敬と愛情など、多岐に渡るトピックが非常に読みやすくまとまっている。
特に重点的に取り組んでいる事業分野であるロボットに関しては、相当なページが割かれ -
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プリファードネットワークのツートップ、西川徹氏と岡野原大輔氏が自社の成り立ちから今後の展望を語ります。
検索エンジンから自然言語処理のJubatus、そしてディープラーニングの世界に飛び込みChainerを開発するもそれを捨ててfacebookのPyTorchに研究開発基盤を移行したとのこと。
弊社でもJubatusを試しつつTwitterやfacebookのデータを使って何かできないか模索したこともあり、注目していましたが、改めて本書を読むとその凄みがよく分かります。
また、ディープラーニングの説明をしている章は解明できてない点が徐々に分かってきたことも説明されていてとても興味深く読めました -
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Learn or Die というより、 Born to be Learningという感じ。
エンジニアの会社のエンジニア創業者二人が、これまでの経緯と会社でやっているところ、目指すところを平易な文章で書いた本。
もちろん面白い。文章は平易だけど、「インデクシング」とか「Hadoop」とかが説明なしにわかる人が読んだほうが楽しめるはず。
内容は回想録や社史みたいな感じなので、「PFIと言う会社には興味ないけどAI全体とかベンチャーそのものを知りたい」みたいな人には向かなそう。また、暴露本ではないので、この本でいきなり何かの事実が登場してるみたいなのも無いと思う。
深層学習で様々な問題を解く可能 -
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AI開発・研究者である著者の肩書から、当初はAIの仕組みや最新技術について解説する本を想像していた。しかし実際には、技術的な説明は必要最小限にとどまり、「学習するとは何か」「理解とは何か」「意識や自己とは何か」といった、哲学や心理学にも通じる問いが中心となっている。その点がいい意味で予想外だった。
本書では、AIの知能と人間の知能をさまざまな角度から比較することで、むしろ人間の思考や学習の特徴が浮かび上がってくる。少ない経験から学ぶ力、抽象化や言語の働き、感情や文化、死という有限性、さらには自由や責任といったテーマまで扱われており、「人間らしさとは何か」をあらためて考えさせられた。
また、 -
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仕事上必要になったので関連書籍に加えて購入。実用以前の考え方や仕組み作りの参考になった。
責任は誰のものか?
責任とは結果を受け止め続ける主体であることと定義し。責任の生じる条件を3つに整理
①判断がなされていること
「こうする/こうしない」の分岐が存在すること
②その判断が外部に影響すること
③結果が不可逆であること
また、責任はどこに置かれるのか?についてAIが関与するシステムでは責任が複数の階層に分配されるとする。
①(設計責任)どのような判断が可能になるように設計したか。どこまでを自動化し、どこに制約を置いたのか。
②(運用責任)設計されたシステムを、どの文脈で、どの目的で使った -
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2023年発行と変化の激しいこの分野において少し前の本ではあるが、分かりやすく基本が学べるとの書評を読んで購読。可能なこと、リスクと課題辺りまではさすがに知っている内容が多かったのも、2023年から時間が経っているからかも。
さすがに、大規模言語モデルはどのように動いているか辺りは、自分には専門性が高くて理解が及ばなかった(というか、知っても使いどころが…なのでちゃんと読まなかった)。
その中でも印象的だったのは、脳の神経回路網を参考にして作られたモデルであるニューラルネットワークが、もはやどう進化していっているのかよく分からなくなっているという話。だとすると、人知の及ばないところで人間の手が -
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エネルギーモデル
各要素について、学習データにより確率を学習し、多次元空間上でよりエネルギーの低い安定した状態にボールが転がるように確率の高い方へ推論することでデータを推測。各要素について学習した確率の総和が1となるよう補正する必要があり、全要素の確率を出さないといけないため計算量が膨大すぎる
正規化モデル
予め設定した確率分布に、学習する度に補正を加え、補正時は全体の総和が変わらないように周辺を補正していくモデル。これでも計算量が膨大であることと、学習データに過度に適応した複雑な流れができてしまうことがネック
拡散モデル
学習データにノイズを加えていき最終的にランダムなデータにまで移行し -
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驚くほど分かりやすい文章で、超絶文系でも途中まで面白く読めました。後半の大規模言語モデルの仕組み?の話は、残念ながらついていけませんでした…理系の知り合いは一晩で読み終え「面白かった、分かりやすかった」とのことです。
さて、大規模言語モデルが感情を持っているように見えるのはも、あまりひどい表現(偏見に満ちた表現や攻撃的な表現など)を使わないのも、現時点(この本が書かれた時点?)では、ラベラーと呼ばれる専門家たちがフィードバックして強化学習をしているからなのだなということは理解できました。
専門家でない利用者も、ハルシネーションの問題などもあり、出された答えを闇雲に信じ込まず、その中から有益な -
Posted by ブクログ
【カバー範囲】
「生成AIのしくみ」というタイトルではありますが、ここでは基本的に画像生成の原理に触れているだけです。潜在変数モデル(VAE)を歴史として紹介したのち、拡散モデルによる画像の学習と生成について、著者の視点で語られています。それらについて読んで面白かったですが、それは勉強というより専門家とされる人とカジュアルな会話している感じでした。
【特徴的と思った点】
(1) 確率モデルの説明で自由エネルギーの話をするとき、イジングモデルから説明をされていました。分配関数など統計力学の素養があるようで、それが他の類書?と異なっている気がしました。分配関数についてもページ数を割いていました。