川島誠のレビュー一覧

  • 800

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    終盤、躍動感があって良かった。タイプの全く違う二人だけど、自然と切磋琢磨してる状況が微笑ましかった。それにしても、女性陣はみんな大胆なキャラクターだった。

    0
    2016年07月14日
  • 800

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    ウ~ン。高校生ってそんなに進んでるんかいな。とオヤジ発言。

    800メートル走の苦しさ、醍醐味もかいまみせながらも青春エロ小説です。好きです。

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    2015年11月28日
  • 800

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    陸上の800m走を専門種目とする、2人の男子高校生が主役の青春小説。元800mランナーとして手に取らずにはいられませんでした。

    競技中の描写を読むと、未経験の方にも800m走、あるいは陸上競技の良さが伝わるかと思います。R18的な部分が強いのが少し残念。

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    2015年01月04日
  • 800

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    情熱的で健全な、高校生のTWO LAP RUNNERとセックスの話。
    江國香織が言っていたようにどこかポエジーを感じさせる描写が心地良い。とてもリズミカルで。
    読んでいて、走りたくなった。

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    2014年05月12日
  • 800

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    面白かった。
    それぞれのキャラクターが魅力的で、テンポも良くて、800のスピード感も伝わってきて、グイグイ引き込まれました。
    中・長距離経験者としては、もう少しレースのシーンを増やして欲しかったなぁ。

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    2012年07月24日
  • セカンド・ショット

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    バスケに関しては表紙詐欺wでもどの章も学生の心情が緻密で面白い。問題は高校生が比較的幼過ぎることかな?

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    2012年07月12日
  • もういちど走り出そう

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    わたしとはほとんど共通点のない主人公になぜか共感してしまう不思議な小説です。川島誠さんの陸上競技を扱いかたが大好きです。

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    2012年02月20日
  • 800

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    陸上競技が題材になっている青春小説です。陸上競技を扱っている小説は数あれど(そしてわたしは全てを読んだわけじゃないけれど)川島誠さんの小説がいちばん好きです。この小説のどこが好きかと聞かれれば、説明し辛いです。読んでいる間も楽しいし、読後も楽しい気分になれます。

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    2012年02月20日
  • セカンド・ショット

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    川島誠で一番印象に残っている短編集。
    大学生の時に僅か十数ページの短編「電話がなっている」で、3日間ご飯が食べられなくなった思い出深い一冊。淡々としているようで、がっと飲み込まれるような筆致には恐怖すら覚える程。ホラーよりも怖い青春小説、個人的には。

    10年位前に読んだ時は若干トラウマだったけれど、今ならそれ位揺さぶられた方が人生にとっては良いのかなって変わってきた。問題作みたいな名作。

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    2012年01月22日
  • ロッカーズ

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    ネタバレ

    十四歳の僕は雨上がりの街で十八歳の破滅的なカリスマ性をもつヴォーカル、セージと出会う。その日から街に、旋律が流れ始めた。日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いたロックンロール小説。華やかなバンド小説だと思って読むと痛い目にあいます。どこが無国籍な感じの雑多で退廃的な小説でした。

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    2011年08月24日
  • セカンド・ショット

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    「電話がなっている」の衝撃は半端じゃない、頭をがつんと殴られたような。でもそれを追い掛けて涙まで出るのがこの小説のすごいところです。しかも短編。私の感涙最短記録です。

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    2011年04月21日
  • 800

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    二人の主人公の視点で同時進行していく、800メートルを走る少年たちの青春小説。

    二人の性格の違う主人公や、出てくる女の子はみんなキャラクターがたっていて、つまりは全然リアルじゃないんだけれど、生き生きしている。

    800メートルの競技シーンは、二人の視点が交互に切り替わることで展開を軽々と描かれていて、その他のシーンもテンポがいい。

    中高生にしては性に奔放すぎたり、全然爽やかなストーリー展開じゃないのだけれど、全体的にすごくさわやかに感じる。
    青春映画のような小説だと思う。

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    2011年01月14日
  • 800

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    オープンエロとむっつりエロの男の子らが女を抱きつつ陸上競技の800m走に挑む話
    簡単に読めて面白い

    0
    2010年05月14日
  • 800

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    「なぜ800メートルを始めたのかって訊かれたなら、雨上がりの日の芝生の匂いのせいだ、って答えるぜ。」で始まるこのストーリー。

    実は決して爽やかでもないんだけど、実に爽やかな青春モノ。

    面白くて1日で読んじゃいました。

    やんちゃで不良っぽくて女好きの中沢と真面目で優等生の広瀬。
    この対照的な二人の生活や思いが一人称、二元中継、同時進行でリズム良く語られます。

    800m走という欧米に比べて日本ではあまり人気の無い競技だけど、広瀬が語る800mの魅力。日本では人気のないこの種目の面白さ、難しさを語っていて新鮮!

    そして彼らのラブストーリー。
    中高生なのにちょっとセックスに奔放過ぎ

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    2010年03月03日
  • 800

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    5年以上前に読んだけど、10代の爽やかなエネルギーを感じてあっという間に読めたような気がします。何かに夢中になって真剣に勝負するっていうのはもうないだろうなぁ。

    0
    2010年01月26日
  • 800

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    陸上にかける青春。優等生の広瀬と野生児の中沢。全く正反対の少年二人の800mにかける戦いと恋愛を描いた青春小説の傑作。これほどキラキラしてリアルな若さを描ききった小説は中々ありませんよ。自分自身が学生時代体育会系な青春を送っていたのでなんとも懐かしく、甘酸っぱい思いに浸れました。できれば10代に読んで欲しいな。角川文庫。

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    2010年01月14日
  • ロッカーズ

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    当時子供は見ちゃいけない本だと思って弟が読まないように必死に隠してた記憶が。小説に免疫が出来てくるとそこまででもない内容なのに今考えるとおかしなことをしていた…。

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    2009年10月17日
  • 夏のこどもたち

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    表紙を描かれている志村さんが好きでこの作品を知ったのですが意外とよかった。
    表題作が面白かったです。

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    2009年10月04日
  • ロッカーズ

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    破滅的なカリスマ性をもつヴォーカルと独創的なギタリスト、日本中を席巻した伝説のロックバンドの誕生、成功、そして崩壊までの激しい軌跡を描いた傑作長編。
    読むと、すぐに引き込まれてしまうこの魅力。最高

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    2009年10月04日
  • セカンド・ショット

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    普通の青春小説じゃなくて、「えっそうくるの?」ってゆー展開があったりするのが川島さん流なんですかね。とりあえず、楽しませてもらいました。

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    2009年10月04日