若狭星のレビュー一覧
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なるほど!
そう終わるか、なるほど、いい話だったね!
しみじみとする。
グルメ評論て何?なんの為にあるの?美味い不味いは結局主観だよね。
グルメサイトの点数付けで、一億総評論家気取り時代にグルメ評論とは何かを問うた意欲作。
でもって、結構言いたい事を主人公グルーマンじゃなくて阿蘇山涼子とかの他のキャラが言っちゃうのが良いよね。
阿蘇山はもう一人の主人公だった。彼女の舌こそが読者のしたのはだったんだ。 -
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グルメ漫画なんですが、グルメ批評家の方の視点の物語は珍しいなと思います。しかもものすごくクセが強いww でもしっかりご飯も美味しそうで、薄そうだけどなんか良いことも言っていて笑、読んでいて飽きない漫画です。
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温かいグルメ評論漫画
食の評論は結局主観に基づくから揺らぐもの。
味に関係ない内装だの立地だのが評価基準に入る曖昧な世界。それを上手く批判しながら誰も傷付けず、綺麗に終わった。不快感ない温かいグルメ漫画でとても良かった。 -
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グルメ評論家マンガ
食べログのヤラセレビューとかって今でもありそうです。日本版ミシェラン、もどうでしょうか。主人公のグールマン氏の思い、分かります。美味しんぼとかだったらどんなふうに描くでしょうか。
巻末の原作者氏コラムも可笑しかったです。池波正太郎氏の食べ方とかとは違うようです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレブラインドマラソンの面白さを知るなら、この漫画。
「ましろ日」(ましろひ)
自転車便を仕事としていた主人公は、交通事故により、失明する。部屋に引きこもっている状態から、人と出会い、走りだす。
最初は、外へでて、風を感じる心地よさを味わうといった「楽しみ」から、ライバルや伴走のスペシャリストの登場を経て、これからパラリンピックへの挑戦を目指すという「競技」としてのブラインドマラソンの物語に進んでいます。
伴走とは、どういうものか。
二人で走ることの面白さと奥深さ、難しさも交えて描かれています。
単行本は、2019年4月時点で6巻まで出されています。
これから、どんな展開になるのか楽しみです -
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辛辣・・・?
自信の舌を持つ男が人気店を厳しい言葉でバッサバッサと斬る、
タイトルからはそんな内容を想像したが違った。
一巻を読んだ限りでは、グルメ評論家に恨みのある
主人公が真っ当にまずいものをただまずいというので、言葉遣いは
きわめて独特だが辛辣とはちょっと違う気がした。 -
Posted by ブクログ
3巻まで読んでも、結局作者が何をしたいのかまだピンと来ない。
主人公は間違えまくるしその場その場で褒めたり貶したり忙しない。
なのにエピソードが終わっても何を正しいとしたいのか、キャラの主張も作者の主張も全く見えてこない。
正しい答えがないなら主人公はただ傲慢な振る舞いをしているだけということになるし、どうしたいのかさっぱりなんだよなあ。
今回敵として現れた男の意図もまあわかるんだが、それが主人公のアンチテーゼになりそうで別になっていかないもどかしさがある。
カタルシスがないんだよなあ。ただただグダグダしたやり取りを見ているだけになっている。
漫画としてそれはどうかと。
この漫画でなんらかの結 -
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諸々取り揃えて
お値段も内容も様々なタイプのお店が出てきて、料理が美味しそうです。グールマン氏のヒゲ、実はつけヒゲでした。ライバルの料理評論家と、味方の比呂美さんとの対比とかは相変わらずでした。
チャーハンの話、故・周富徳氏も連想します。
税金対策のお店、というのも身も蓋もないですが、出てくる料理は良さそうでした。
オバQビルはちょっと古い言い方ですね^ ^; もう建て直した筈です(巻末のエッセイ)。