清原紘のレビュー一覧

  • 犯罪共鳴 壊兎2 兎の信奉者

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    受験のため、学校にやってきた生徒の一人が
    事件を起こした。

    この学校の関係者、胃が痛くなりそうです。
    試験が終わってからなのが、良かった事ではありますが
    普通は何事もないわけで…。
    何がどうなって、こうなったのか、を知るにつれ
    ものすごい規模だな、と。
    これだけに手を出してやり遂げたのも凄いですが
    どうやってやったのか、の手段も知りたい。

    タナトスも、ものすごく思考回路が柔軟すぎます。
    塊で動いて接触しなければ、確かに分かりません。
    けれど、そんな手段を選ぶ事態、思いつきませんでした。

    今回の引き金役は、自分に酔っているタイプ、でした。

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    2017年12月04日
  • 犯罪共鳴 壊兎 タナトス症候群

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    自宅近くで拾ったのは、赴任した先の男子高校生。

    人間がどこでスイッチが入って、理性を失うのか。
    それが分かっていたら、ものすごく生きやすいかも?
    犯罪者の心境に陥れる生徒と、割と冷静になれる先生。
    放火魔には狙われるわ、誘拐殺人事件には巻き込まれるわ。
    散々と言える赴任生活でしたが、それもまた
    最後に驚きの真実が! な状態。

    人は何故、人を殺してはいけないのか。
    千差万別、ではあると思われますが、弟の台詞は…
    いやまぁその解答もありですけど、さらっと出るのが
    凄いというのか、うわぁと引くべきか。

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    2017年11月15日
  • 探偵の探偵(2)

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    紗崎玲奈の動機や背景はしっかりとしているのだが、「探偵」としての勉強はした、と言うだけで、復讐心のみで頭脳的に加え、体術の心得がある行動が取れると言う説得力がイマイチ不足してる気がする。探偵を探偵すると言う物語の主軸は面白いのだが、行動原理の厚みが今一つ足りない。主人公が男で新人探偵見習も男なら面白いかな、とチラッと過ぎるけど、それでも今一つ物足りんなぁ…主軸は面白いのに。

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    2017年11月06日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    はっきり終りとは書いてないが、どうやらシリーズ最終巻。出てるのに気付いてなくて、前作読んだのは3年半ほど前。今回は旅の話はほとんどなくて、添乗員である必要がない感じ。さすがにネタ切れで止めたのでしょうか。

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    2016年12月31日
  • 魔女は月曜日に嘘をつく2

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    次巻がでたら即買いと言ったけど正直、続編が出るとは思ってなかったぜ(; ̄ー ̄A

    しかしまた杠葉さんに出会えたことには感謝ですな。
    北海道を舞台にしたハーブ園での日常を綴る進行は変わらずですが、バイト君すっかり都会人としての垢が抜けすぎてないか?
    こんな短期間でハーブの知識や、農耕の知識と感性って磨けるものかな…まぁ楽しく読めればいっか♪
    今回は杠葉のパトロンも出たりと、バイト君の心中も穏やかではなく、実際に悶えてましたね(笑)

    念のために、またここに記しておこう!次巻が出たら即買いの1冊です♪

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    2015年08月29日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    シリーズ第5弾。だんだん旅行に関する話が少なくなっていく・・・添乗先でのトラブルを解決するのが、楽しいのに。那沖とも新居に住み始めちゃったし、このシリーズもひと段落かぁ。

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    2015年08月17日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    ネタバレ

    Qと同じで話が大きくなると敵も大きくなる。
    このくらいで止めておくのが良いんでしょうな。
    5巻で止まってますが最終巻ではないのかな?かな?

    ちょっと犯人がこの作品にしてはめずらしい感じがするので、
    東野圭吾さんとか好きな人なら解いてみるといい。

    ちょっと残念なところがあるけど、
    おいらは「壱条那沖」推しだし「浅倉絢奈」さん好きよ!
    ぜひぜひ幸せになってほしいね。

    1番の疑問点ですか?
    「閃きの小悪魔」ではなく「閃きの悪魔」じゃないの?
    「子」じゃないよね。。。

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    2015年08月12日
  • 魔女は月曜日に嘘をつく2

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    読書と読書との合間に気分転換として読むのに適しているシリーズだと思う。

    北海道、ハーブ園とか日常触れることのない世界を垣間見られるし、読後感も悪くない。
    逆に言えば激しい展開はあまりないのだが、それらは櫻子さんシリーズで堪能するという使い分けなんだと思う。

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    2015年07月30日
  • 魔女は月曜日に嘘をつく2

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    シリーズ第2弾。
    日常ミステリを魔女である杠葉が解いていく一方で、犬居の思いも描かれつつある。
    フクロウの丘の支援だったり、少しずつ隠されていた部分が描かれつつあって、少しずつ杠葉が犬居へ気持ちを開きつつあるのかな...。
    ハーブティだったり、お菓子だったり、おいしそうな食べ物がたくさん出てくる。

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    2015年06月29日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    Qと違ってこちらは着々と進んでる感じ。

    今度は旅先ではなく、職場や日常に入り込んでくるトラブル。
    小難しい理屈は抜きで楽しめるので、息抜きにぴったり。

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    2015年05月04日
  • 螺旋時空のラビリンス

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    『この期に及んで縁起でもないこと言うんじゃねえ!こっちは真剣に頼んでるんだぞ!ウィかノンで答えろ!いや答えてくれ!違う答えてくださいお願いします』
    『ウィ』

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    2015年04月09日
  • ツミツキ

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    罪悪感に巣食う鬼。いじめ、教師との肉体関係、中絶、親からの虐待。
    つくづく、今、生徒の身分でないことをラッキーに思ってしまう。

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    2015年03月10日
  • 犯罪共鳴 壊兎 タナトス症候群

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    ミステリーに多いラストのどんでん返し!系の話ではないけれどスピード感満載ですいすい読めた。割とえげつない殺人の描写があるので好き嫌い別れる作品だとおもう。現代のミステリー。

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    2015年03月06日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 II

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    2014.08.21(木)

    ①を読み終わって、②は一気読みした。
    まぁ、そういうことかぁ。
    とりあえず万能鑑定士Qシリーズはこれでやめてみることにする〜
    ひと段落したかんじがするので。

    ①も②も、読みやすさでいったら★5。
    もっとなんというか、巧妙なかんじの偽札トリックなのかと期待してしまったので、そのぶんマイナスだった。
    オチが微妙…

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    2014年08月23日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    2014.08.21(木)

    謎の力士シールからはじまった凛田との物語。
    力士シールではじまり力士シールで終わるのだろうか?
    読まないつもりだったけど、やっぱり、続編も読むべきか、どうか…。


    plus…
    先月沖縄にいって、じぶんのなかで八重山ネタがホットだったのがまたプラスした。
    1.2巻ともじぶんの知らない土地だったらたぶんそこまでパッとしなかったとおもう。

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    2014年08月25日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 IV

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    ネタバレ

    今巻からは新しい話です。
    万能贋作士なるものが登場してなんらかの野望を・・・って話になりそうです。
    うん、華蓮さん素敵。
    それと、だんだん小笠原さんがアルミンに見えてきました。
    今回の話では、Qちゃんの心理を揺さぶっているのか見定めしてるのかわかりませんが、メインは華蓮さんであり奥深くまでは語られてない感じでした。



    打ち切りました。

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    2014年11月12日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    ネタバレ

    相変わらずのリーダビリティで漫画的でライトノベルの様な読みやすさははあるが、メインをなすストーリーとそれの根幹となる犯人の隠された動機と、それにより行う犯行の釣り合わなさが不自然。やくざはそんなに甘くないだろう。

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    2014年05月28日
  • 特等添乗員αの難事件 V

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    最後のどんでん返しに驚き。着実に進むストーリーは相変わらずで好き。


    まったくなんていう父子だと思っていたらそういうことか。
    このシリーズはあっさりしている巻もあるので、今回はそれかなーと思っていたらしてやられた。

    しかし着々と話は進んでいくところは安心する。
    コンスタントに続刊を書けるのはすごい。
    ラテラルシンキング仲間の登場で、今後の展開も楽しみ。

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    2014年03月24日
  • 特等添乗員αの難事件 V

    Posted by ブクログ

    今作はどでかい事件はなく、絢奈と那沖の進展を楽しむために…
    どんだけむず痒い思いさせられるんじゃい!
    っていう話です。

    作中に出てくる水平思考問題をなんとか解いてやろうと頑張るけど、まぁ回答の速いこと…
    巻末に問題集欲しいくらいだわw

    ごちそうさまでした。

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    2016年11月20日
  • 万能鑑定士Qの事件簿 I

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    「主人公可憐たるべし」という大前提の下にくり広げられる推理劇。オールドスクールなホームズ流ながら舞台が日本ならではの謎解きや嫌味のないキャラが読みやすい。

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    2013年08月22日