緒莉のレビュー一覧
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できる男
会社では副社長で、家では妻を甘えさせてくれて、、、桂馬さんできる男過ぎる!!ほのぼのした中にもエロがあり、とてもいいストーリーです!
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Posted by ブクログ
ネタバレ青春から大人になるまでの10年単位の切なくも美しい純愛が描かれていて、読後に「二人にはどうかずっと幸せでいてほしい」と心から願いたくなる作品でした。
中学で出会い、高校でも再会しながら家族の事情で引き裂かれるヒロインとヒーロー。
互いに想い合っているのに、大人たちの都合でどうにもならない壁に阻まれていく姿は胸が締めつけられました。
それでも彼らは成長して大人になり、再び巡り会う。
そこから描かれる交流はとても丁寧で、二人の距離が縮まっていく過程が自然で、読んでいて何度も顔が緩んでしまうほど。
社会人になってからはヒロインに恋人がいるという複雑さも加わりますが、ヒーローの真っ直ぐさが物語を引 -
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こっちの話の方が好き
『愛妻観察日記』では、割とドライな感じのお姉さんだった沙也香さんですが、まさかのダメンズ製造機だったとは…
でも、たぶん、沙也香さんがダメンズを引き寄せてたんでしょうね。
面倒見が良くて、気風が良くて、美人で…
ある時、出会ったのが、佑さん。優しいだけじゃなく、相手を自立させるために時に厳しいこともきっぱりと言える人。なかなかいない人種。特に「お察し文化」の日本では。
誤解を与えないように、さらっとはっきりものを言うところは、イタイところを突かれた人には、煩わしいかもしれないけれど、こういう人が、結局、実は優しくて信頼できるんですよね〜
ちょっとサディスティックな、足フェチというよりお尻フェチ -
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すっごい良かった
はー…純愛だ
紆余曲折あって、艱難辛苦を乗り越えて、森羅万象なぎ倒して、お互いのベクトルは、中学生のあの時のまま
何度連絡先を消されても、会おうと思えば会える
その人のために、努力を惜しまず、自分と相手を大切にする素敵なふたりの物語でした
ふたりを繋ぐものが、なかなか、いろんな妄想を膨らませてくれるのも良かった
ロダンの『考える人』、高村光太郎の『手』、上野動物園のパンダ
高村光太郎は、『千恵子抄』で有名な作家さんだと思ってたけど、芸術面でも有名なんですね。敢えて『手』を出してくる妙というか…
ロダンの『考える人』、地獄の扉の上から何かを考えていたんですね
西洋の思想に輪廻は存在しないから、 -
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レビュー
また素敵な作品に出会ってしまいました。想い合っていた相手と交際期間なしで結婚したけど、3ヶ月経っても一線を越えられない。焦れったいけどそれもまた良いです。
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Posted by ブクログ
ネタバレどういう関係なのかいまいちはっきりしない2人のしっとりとした逃避行。タイトルの言葉はおそらくヒロインのものと思われるけれど、どのような感情で口にされたものなのか......。
わがままで全てが自分の思うようになってきた社長令嬢ヒロインの一種の気まぐれに今回もただ付き合わされるだけかに思われた優秀で言いたいことを言い合える関係だったヒーローの数日間の2人きりの世界は、少しづつ色を変え、2人の抱えるお互いへの思いを徐々に明確にしていき、段々と明らかになる互いの存在の大きさと感情の重さに読むほどに惹き込まれてあっという間に読み切ってしまいました...!!長い長い1本の映画を見ていたかのような充足感と -
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こういうお話 大好きです
真面目にコツコツ努力している 働く女性がヒロイン。
昼休みも、資格試験の勉強をして、手づくり弁当を持参。
御曹司の性格が、ちょっと〜〜かな。 -
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作者買い
卑屈ってわけでもないけど、何となく自信が持てなくて。だからなのか人に尽くしちゃう傾向ありのヒロインが努力家のヒーローと出逢い、少しずつ視野を広げ成長していく様子が自分の事のように嬉しく感じた。
付き合ってからはハイスペック男子の底力に震えたが、出逢いからの二人の距離の詰め方が誠実でとても好感が持てる。
エア猫やモテモテおじさん。不倫や子供シェルター。
クスッと笑えるものや悲しみや苦しみを伴う事。
お邪魔虫や事件はないが、豊かなストーリーに大満足の読後感。
ヒロインの親友夫婦が主人公の『愛妻観察日記(裏)』は未読なのでそちらも読んでみよう。