名梁和泉のレビュー一覧

  • 七人怪談

    Posted by ブクログ

    2026.06.13

    霊能者、実話系、異界系、時代劇、民俗学、会社系、建物系の怪談集。それぞれ「この作家といえば」な構成で、そこも楽しみにしてた

    『サワさん』がダントツで怖い。怖いというより気持ち悪い。決定的なオチがあるわけではないところは「ナニソレ怪談」かもしれないが「ヒトコワ」から派生してるところが後味悪くて好き。

    民俗学怪談『魔々』は、実際にありそう。ここで本当に「思い」が解放されるとしたら「その苦しみを与えた者たち」も存分に苦しめばいいのにと、思ってしまった。

    『何も無い家』実はいちばんゾッとした。家に「呼ばれた」んだな、と思った。それにしても、家の描写、間取りの説明が本当に細

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    2026年06月13日
  • 七人怪談

    ネタバレ 購入済み

    人のイメージというのは乱暴

    あれこれイメージするっていうのは乱暴です。未成年がイライラして、あれこれイメージすると、余計危険。その作り話がホラー…。世間に知られて、噂がひとり歩きして、ますますホラー…。そんな乱暴なイメージ、つくっちゃいけない!。でも、世の中には、ifというものがあり、ifを探らねば謎が解けない場合も…。ホラーってのは、警察的な鍛練かも…。

    #ドロドロ #ダーク #怖い

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    2026年06月06日
  • 二階の王

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    あらすじ(背表紙より)
    30歳過ぎのひきこもりの兄を抱える妹の苦悩の日常と、世界の命運を握る“悪因”を探索する特殊能力者たちの大闘争が見事に融合する、空前のスケールのスペクタクル・ホラー!二階の自室にひきこもる兄に悩む朋子。その頃、元警察官と6人の男女たちは、変死した考古学者の予言を元に“悪因研”を作り調査を続けていた。ある日、メンバーの一人が急死して…。第22回日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作。文庫書き下ろし「屋根裏」も併録。

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    2017年12月17日
  • 七人怪談

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    ホラーを読み慣れていない中で、文章の質感として特に印象的だったのは菊地秀行さんの「旅の武士」(時代劇怪談)。
    前半部分、放浪の武士が訪れる先々で不穏な事件が起こる、その全体を通してとても静かでどこか物悲しく感じるような筆致が好きでした。

    あと、澤村伊智さんは映画の『来る』の方として知っていて、多分小説を読んだのは初めてだったんだけど。
    ぼぎわんを見た時を彷彿とさせるようなストレートに気持ち悪い怪談的演出が癖になりますね。。夢に出そう。。。

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    2026年06月25日
  • 二階の王

    Posted by ブクログ

    モノクロ映画みたいなグレーカラーの世界がずっと続いている作品だった。ものすごく嫌な感じではないけれどそこそこに嫌な雰囲気がずっと続く。みんなほどほどに弱くて頼りなくて正直魅力的なキャラクターはいないけれど、なんか嫌いではなかった。オチが弱めなのがちょっと勿体無い。

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    2026年06月03日
  • マガイの子

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    民間伝承、神隠し、怪物、異界……ホラー好きが思わず反応してしまいそうな設定だが、後半に至るに連れて目に見えて胡散臭さが倍増してくる。名梁はキングやクーンツといったモダンホラーを好んで読んだ事からそういったジャンルからの影響だろう。この影響が物語を無駄に大きくしてしまって恐怖を削ぎとってしまった印象が強く残る。悪くない作品だけに惜しい。

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    2023年09月09日
  • マガイの子

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    ネタバレ

    すごい独特な世界観!
    面白かったしラストまで気になって読み進めてしまったけど、、結局どういうこと??な箇所が多かったのが残念 
    弟のレイジはどこに行ったんだ?主人公はマガイの子じゃなくて、でもマガイを、だしてたのは誰なんや?

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    2022年08月06日
  • マガイの子

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、たしかに作者独自の神話体系があるような感じ。ここを起点にまた別の物語も展開しそうな。ただ現代社会の問題に起因している感じはあるし、昔と今、時代は変わっても人間に潜む残酷さはそうそう変わらないとも感じさせられる作品だった。

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    2019年05月06日
  • 噴煙姉妹

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    不思議な話。
    変な話だなあと思いながら読み進めるうちにくせになる。
    文体に好みが分かれそうですが、森見登美彦氏などお読みになる方は割とイケるのては?
    ストーリーは書くのも野暮な感じです。
    思ったよりほのぼので良かった。

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    2019年01月15日