【感想】
凡人であることを認め、その凡人の中での「超一流」を目指そう!というのが本著の最大のテーマである。
こういう自己啓発関連の書籍としては、些か手厳しい内容だった気がする。
正直、読んでいて耳が痛くなる内容も多かった。
だからだろうか。
正直文章としても読み辛かった気がする。(タイトル的にはもっとポップな内容だと思っていたから?)
作中にあった、「夢を追うこと、現実逃避が出来る事は、現状が豊かである何よりの証拠。」という一文は本当に納得できた。
やっぱり現状に感謝せず、より豊かさを求める自分がいるんだなと思った。
より上を目指すのは悪くないが、戦争などの生死とは無縁の今この環境にまずは感謝するのを忘れてはいけない。
勿論、現状に甘んじてもいけない。
身の回りの環境に感謝しつつ、より上を求めて自己研鑽する。
ある程度自身の限界を知った上で、しかし諦めずに向上心を持って学び続けること。
凡庸さを受け入れるのは正直心が痛いが、、、
自身の人生をより良いモノにする為にも、目を背けずに頑張ろう。
【内容まとめ】
0.大半の人たちが気づかないうちに「どこかの誰かの人生」を歩かされている
1.人生なんて、もっとシンプルに考えればチョロいもの。
人の持つ「特性」と、あなたが置かれた「環境」を理解して、きちんとした「戦略」を打てばいい。
そうすれば無理なく成功に近づく事ができる。
2.私たち99%の普通の人は、「すごい人」になんかなれない性を持っている。
本質からは逃れられない。
99%の普通の人でも成功し、人生を自由自在に生きる事ができる!
3.目の前のことに集中しろ!今この瞬間に正直に生きろ!
起きもしない将来の不安を考えたり、過去の出来事に囚われすぎるな。
4.「夢」を追うこと、現実逃避が出来る事は、現状が豊かである何よりの証拠。
簡単に言えば、「暇」だから。
豊かさゆえに現実逃避してしまうという社会構造になっている。
5.一貫性があること。
極論だが、やっていることが正しい正しくないなんて実はどっちでもいい。
それよりも、その人間が言っていること、やっていることに一貫性があるかどうか。
それが人間を惹きつける最大の要素。
6.一生懸命、成功法則の本を読んでいる人ほど、成功する可能性は低い。
知識だけが頭の中で膨らんでいき、話をすると饒舌になるが、行動が伴っていない分、机上の空論となってしまう。
とにかく行動し続けること。走り続けること。
自問自答を繰り返し、人生観や目的を明確にすること。
7.memento mori
ラテン語で、「いつか自分が死ぬことを忘れるな」という意味。
死までの時間を意識しながら、有限の時間を使い尽くせ。
8.安藤忠雄「連戦連敗」
人生に終わりはない。ゴールなんかない。
知れば知るほど知らないことが出てくるし、やればやるほどやり足りないことを知る。
だから人生は面白い。探求し続けることが人生。
「どれだけ力を尽くしたところで、大抵の場合は報われない。だが、挑戦は決して無駄ではなかった。」
【引用】
世の中には簡単に人生がバラ色になるような安直な成功法則など、どこにもない。
大半の人たちが気づかないうちに「どこかの誰かの人生」を歩かされているカラクリを伝えたい。
人生なんて、もっとシンプルに考えればチョロいもの。
人の持つ「特性」と、あなたが置かれた「環境」を理解して、きちんとした「戦略」を打てばいい。
そうすれば無理なく成功に近づく事ができる。
p30
・なぜ、サソリはカエルを刺したのか?
私たち99%の普通の人は、「すごい人」になんかなれない性を持っている。
本質からは逃れられない。
99%の普通の人でも成功し、人生を自由自在に生きる事ができる!
p40
「すごい人」たちは自分がやってきたことを、さも誰もができるような表現に置き換えて本を書いたり、情報を発信したりする。
なぜならそのほうが大衆ウケする事を知っているからだ。
私たちの多くはそのストーリーに惹きつけられ、「すごい人」になろうとする人が増えていくのである。
ところが現実はそう甘くはない。「すごい人」はすごいから「すごい人」になったのだ。
p59
超一流にはなれない私たちのような凡人が、それでもその中で「超一流の二流」になるための必須条件は、「自分の世界観」を持つ事である。
そしてそれを発信していくことである。
p66
・見定める目が必要な時代
不安情報に踊らされるな!真に受けるな!
それは企業の生き残りを賭けたマーケティング戦略である可能性も高い。
自分がどのようなスタンスを取るかによって、関わり方も違ってくる。
p70
・目の前のことに集中しろ!今この瞬間に正直に生きろ!
起きもしない将来の不安を考えたり、過去の出来事に囚われすぎるな。
p88
一見楽しそうに生きている人だって、実は踊らされている人が多い。
「自由に生きています」っていう人がいても、本当は他人の価値観の中で生かされているだけにすぎない場合も多い。
それは本当の自由ではない。
自分の「感じる力」を取り戻さなければ、自分の感情も取り戻せない。
踊らされずに、踊れ!!
p103
「夢」を追うこと、現実逃避が出来る事は、現状が豊かである何よりの証拠。
簡単に言えば、「暇」だから。
豊かさゆえに現実逃避してしまうという社会構造になっている。
p120
・一貫性があること。
極論だが、やっていることが正しい正しくないなんて実はどっちでもいい。
それよりも、その人間が言っていること、やっていることに一貫性があるかどうか。
それが人間を惹きつける最大の要素。
p128
実際、将来を不安に思ったところで、先々の事は誰にも分からないのが現実だ。
重要なのは、「ライブ感」である。
今を力強く生きる事、今この瞬間に集中して生きることが人生を切り拓くキッカケとなる。
p150
一生懸命、成功法則の本を読んでいる人ほど、成功する可能性は低い。
知識だけが頭の中で膨らんでいき、話をすると饒舌になるが、行動が伴っていない分、机上の空論となってしまう。
とにかく行動し続けること。走り続けること。
自問自答を繰り返し、人生観や目的を明確にすること。
p218
・memento mori
ラテン語で、「いつか自分が死ぬことを忘れるな」という意味。
死までの時間を意識しながら、有限の時間を使い尽くせ。
p235
安藤忠雄「連戦連敗」
人生に終わりはない。ゴールなんかない。
知れば知るほど知らないことが出てくるし、やればやるほどやり足りないことを知る。
だから人生は面白い。探求し続けることが人生。
「どれだけ力を尽くしたところで、大抵の場合は報われない。だが、挑戦は決して無駄ではなかった。」