長倉顕太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
長倉さんの本を続けて読んでいる。
タイトルと中身に乖離があるなぁとは思った。
私は女性で(この本では女性の読者がいることを想定されていなかった笑)しかもすでに読書が大好きなので、この本の読者層からは全然違う。
のだけど、読書の魅力はとてもわかりやすく書かれていた。
世界が広がる=言葉を知る=自分の中で地図ができる=生きやすくなる=モテる、ってことらしい。わかる。
私も、読書をする中で、日々生活する中で、
まだ読んだことない本のタイトル・著書の名前を、3回見たら、呼ばれていると思って、読むようにしている。
そして、そういう本は自分の中で大切になる場合がとても多い。
・アゴタクリストフの悪 -
Posted by ブクログ
専業主婦の仕事は、収入はないものの、フリーランス業に近い。やるべきことに、どのくらいの時間を費やすかは自由。時間編集術は、主婦の私にも、とても参考になった。
また、主婦こそ、日々の家事に終われて、自分の人生デザインなどを考える余裕がない。
だけど、働く夫をサポートし、子どもを育てるための環境作りをする上で人生のデザインができていなければ、夫とのコミュニケーションも、子どもへの投げかけも、その時その時の気分や自分の都合で変わってしまう。
それは家族からの信頼を失うことになりかねない。
だから、主婦こそ人生をデザインし、それを、日々のルーティンに落とし込み、思い描く将来に近づくべく毎日を積み重 -
Posted by ブクログ
・人生における資産は「時間」「能力」「人脈」「お金」であり、これら資産を最大化することが人生の目的である
・4つの資産のうち誰にとっても平等に与えられる「時間」を、「プロダクティブタイム」と「アンプロダクティブタイム」に分け、生産性をあげて後者の割合を増やしていき、その活用によって「時間」を除いた3つの資産を最大化すべき
上記が本書のメインテーマと考えられるが、我々にとって本当に知りたい情報についての記述が不十分であるように思える。
つまり、「アンプロダクティブタイム」をどう活用すれば「能力」「人脈」「お金」を増やせるかという点である。
頭のいい人ならば、この内容で自分の辿るべき道筋が見える -
Posted by ブクログ
一度、立ち止まって今の働き方を考えてみたい。という人の本。
どんな人生を送りたいのかを、見つめ直してみて今のスタイルに合っている人は必要ない本。
人生で誰もが平等に与えられる時間をどのように使うのかを考えている人が読む本。
とはいえ、本書で紹介している働き方も、千ある手法の一つ。
まとまった資金がなくても、情報発信することで収入を得る道もあることが本書を読めばわかる。
自分+本書→ 明日からの自分
時間を拘束され、自分の気持を抑え続けていたら、いつか潰れてしまう。
そうなる前に、選択肢の幅を広げておくことを提案している。
(口は悪いが・・)
本書から、勇気をもらった人もいると思った。 -
Posted by ブクログ
今の時代に合った働き方に関する本。
これまでの一方的なコンテンツの授受から、ネット(スマホ)を介し、誰でも不特定多数に向けたコンテンツの発信が常態化する時代へと変化した。だからこそ、テキストでも、写真でも、動画でも、その手段は問わないが、個々人が相手に対し、giveできるものを発信していくことの意味がより深まってきたと言える。
そのためには、より柔軟な生き方、働き方が必要であり、それによってより自由度の増したライフワークへとつなげていくことができるのである。
自分自身、会社員ということでまだまだ「時間」からも「お金」からも自由になってはいないが、本書の中の取り組みを一つでも実践し、より快適 -
Posted by ブクログ
2019年1冊目に読んだ書籍。
決断が遅くて、何かにつけて保守的な自分にとって、新年1発目に読むのにいい本だったと思う。書かれていることは、普段から自分に足りたていないなと思うものが多く、真新しいものはあまりないけど、少しでも行動していくためのキッカケになってくれると思う。
「いい選択があるのではなく、選択したものをよりよくしていくのが人生」って、すごくいい言葉。本年のモットーのひとつとしたいと思う。
ただし、読書術については、そんなに具体的示唆に富んでいるわけではないし、モテるための本というわけでもない。読書家になりたい、モテたいという目標のために読む本としては、いまいちおすすめできな -
Posted by ブクログ
【感想】
凡人であることを認め、その凡人の中での「超一流」を目指そう!というのが本著の最大のテーマである。
こういう自己啓発関連の書籍としては、些か手厳しい内容だった気がする。
正直、読んでいて耳が痛くなる内容も多かった。
だからだろうか。
正直文章としても読み辛かった気がする。(タイトル的にはもっとポップな内容だと思っていたから?)
作中にあった、「夢を追うこと、現実逃避が出来る事は、現状が豊かである何よりの証拠。」という一文は本当に納得できた。
やっぱり現状に感謝せず、より豊かさを求める自分がいるんだなと思った。
より上を目指すのは悪くないが、戦争などの生死とは無縁の今この環境にまずは感