トウテムポールのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドS受けでもないんだよな、女王様でもなし、びっちと言うほど他人に興味無いから自分から他者に気持ちを傾けた事もなさそうだから構われてるのも気付かないだろうし…なんだろう、個人的には新種の生き物、と言う気がしてならない(笑)。個性的な強烈キャラと言うほど漫画的に作り込まれている訳でもないし、キャラ的には非常に分類しにくいんだよなぁ。言うなれば「矢野さん的受け」と言う感じで。キャラ的に立っていると言うでもないのに独自のカテゴリーを作りたくなる。
「泣くなウットオシイ」
「スミマセン」
「もうしなきゃいいんだ」
「それはちょっと」
このやり取りの「もうしなきゃいいんだ」と言う
矢野さんの客観的な言動が -
Posted by ブクログ
宮坂の部屋で事が始まる前、事が終わった後にテレビに映し出される映画を見ている並んだ二人の背中の絵が何度か描かれている。仕事をしている矢野の背中にじゃれつく宮坂の描写もあるが、この二人は見つめ合うより、こうして背中を並べている方が物理的にも心理的にもバランスがいいんじゃなかろうか、と思った。矢野の性格だから映画に集中し過ぎて宮坂の存在を忘れている、と言う風にも捉えられるが、矢野は邪魔だと思ったら「邪魔だ」「どけ」って言える人間だから、一緒に肩を寄せ合ったり宮坂が座イスのごとく張りついているのを許容している、と言う図なんだと思う。矢野は矢野なりに宮坂が近くに居て存在し肉体が触れ合っていることを意識
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Posted by ブクログ
巻頭からも〜いろんなモノが爆発してた(笑) このシリーズの、こういうゴチャゴチャわちゃわちゃしてる感じ大好き!
仕事から帰宅した宮坂が汚くて発狂する彼女と、モサモサ伸びたヒゲにときめいちゃった挙げ句ちぎり取った毛束で松本と喧嘩する矢野さん… 引いてみると物凄いシュール…
しかも宮坂のウザさ加減に磨きかかってて(笑) うわーんっとか泣き出すデッカい男、実在したらマジで引くわ! ホント宮坂どんどん残念な子になるけど、ありのままの自分で居られる相手と出会えたのは、とても幸せな事だよね。
今巻はエロよりお仕事で話が展開していく。 エロももちろん大好きだけど、矢野さんの映画論面白かった〜!! 泥沼の -
Posted by ブクログ
なんかもー、宮坂と一緒に矢野さんに振り回された巻(笑) 矢野さんは本当に行動が読めなくて、幼なじみの詩が「絶対常識外れなことしかしない」と言ってて「そこまでかっ!」と思った( ̄∀ ̄;)
どんどん可愛く幼くなっていく気がする矢野さん。 それは、宮坂に甘えているからこその姿なのかな〜と思ったり。 最後が宮坂の元カノと直接対決か!?ってところで終わってるので、3巻が待ち遠しい!
宮坂はやっぱりハイスペックだな〜。 元カノの思い出話は個人的にイラッ★とするエピソードだけど、マメな子はやっぱり普通にモテるよね。
段々変態チックになっていく矢野さんへのこだわりと執念が不憫でありつつ、でも同棲が決められた