あらすじ
テレビ制作会社のAD、宮坂絢(みやさかけん)は上司のディレクター矢野聖司(やのせいじ)と恋人っぽい関係から同棲するまでに発展。あこがれのイチャラブ生活が始まる!…と思いきや、人事異動で仕事も生活もすれ違う日々。
そんな中に、宮坂の元カノがヨリを戻すべく家にやってきて…!?
話題のワーキングBL「東京心中」シリーズ第3弾、堂々登場!!
単行本発行時に描き下ろされた表紙に、口絵も収録&茜新社版だけの番外編も収録!
(ドルチェシリーズの『東京心中 第四部』の収録コミック+追加エピソードがあります)
感情タグBEST3
最高だった。巻を重ねるごとに面白さが増してます。カレンダーの12月3日のところにクリスマスと書き込むシーンはかわいいし、矢野さんの語る映画論はグッと来るしとお気に入りのシーンがたくさんあって、「矢野さんとブリとネコ」はただただ最高で、好きこそ物の上手なれを独自の方法で実践していく宮坂の才能が垣間見えたりと大満足です。
Posted by ブクログ
今回も面白かった!前回に増してお仕事BLの割合が多かったけど矢野さんの映画論とかなるほど〜と思ったし、土台がしっかりしている上でのラブなのでリアルで説得力があるんですよね〜
相変わらずギャグ漫画っぽい絵柄なのにリアルで萌えもあるしキャラが本当に生き生きしてて魅力的!大の男がわんわん声を上げて泣いちゃったり、好きな人の前では格好悪くなってしまうのに、でもそれでも幸せっていう宮坂がホント愛おしい。でも矢野さんの日常をただビデオに撮って短編映画と言い切る様子は…やっぱり変態ですね(爆)
矢野さんの犬の話もよかったな〜。しんみりさせて最後落とすっていうね…さすが矢野さんw最高(*≧艸≦)
Posted by ブクログ
宮坂は凄く恵まれて社会に出た子だと思う。職場に、手本になって、褒められたい、一緒に仕事をしていたいと思える上司と、めいっぱい憧れる事の出来る好きな人が同時に存在する空間なんて、早々巡り合うもんじゃない。同じように矢野も幸運なのだ、あんなに手放しで自分を求める部下と恋人が同じ人間なんだから。人生棒に振ると言うタイトルとは真逆の、未来しか感じない幸せな物語だよ…。矢野の犬(ケン)といつの間にか呼ばれるようになった犬との話しが泣けた。
Posted by ブクログ
巻頭からも〜いろんなモノが爆発してた(笑) このシリーズの、こういうゴチャゴチャわちゃわちゃしてる感じ大好き!
仕事から帰宅した宮坂が汚くて発狂する彼女と、モサモサ伸びたヒゲにときめいちゃった挙げ句ちぎり取った毛束で松本と喧嘩する矢野さん… 引いてみると物凄いシュール…
しかも宮坂のウザさ加減に磨きかかってて(笑) うわーんっとか泣き出すデッカい男、実在したらマジで引くわ! ホント宮坂どんどん残念な子になるけど、ありのままの自分で居られる相手と出会えたのは、とても幸せな事だよね。
今巻はエロよりお仕事で話が展開していく。 エロももちろん大好きだけど、矢野さんの映画論面白かった〜!! 泥沼の例えはインパクトがあったけど、身につまされる話でスゴく痛かった…(´;ω;`)
あと、カメラのプレゼントのくだりが超面白かったんですけど(笑) パントマイム?で嬉しさを表現する宮坂、矢野さんを撮る事に目覚めた宮坂、『可愛い矢野さんを残したい』という一念で日々めざましい進化を遂げる宮坂…
バカだろコイツ(爆) いゃこのくらい人を好きになってみたいけどね( ̄∀ ̄)
怒涛の4冊連続刊行もひと息ついて、次巻は来年とのこと。 ら、来年(泣) 楽しみに待ってますっ!!
宮坂くんの元カノと仕事仲間が一堂に会した修羅場(?)がすごくおもしろくてスカッとしました。それにしても矢野さんは映画に対して誠実ですね。