あらすじ
テレビ制作会社に入ってようやくADの仕事にも慣れてきた宮坂絢(みやさかけん)は、上司のディレクター矢野聖司(やのせいじ)に認められ、ついに一線を越えて恋人に…と思いきや、嫉妬したり!? ケンカしたり!? イチャついたり!?
…と、仕事も恋愛も波瀾万丈のワーキングBL、ますます見逃せない展開のシリーズ第2弾!!
単行本発行時に描き下ろされた表紙に、口絵も収録&茜新社版だけの番外編も収録!
(ドルチェシリーズの『東京心中 第三部』の収録コミック+追加エピソードがあります)
感情タグBEST3
宮坂の家も矢野さんの家も現実どこかに必ずあるデザインで、まるでこの2人が近くに住んでいるような気になります。
「愛してるって言わなきゃ殺す」って登場人物の潜在意識なのかな?トウテムポールさんの作品はプラスの方向に色んな想像力を掻き立てられるので大好きです。
Posted by ブクログ
ついに同居することになり、矢野さんのアパートからお引っ越しwお約束の煎餅布団で、声を抑えながらのH~(途中まで)結局Hの時だけ下剋上する関係が、ばり萌えるのでした。
Posted by ブクログ
ドS受けでもないんだよな、女王様でもなし、びっちと言うほど他人に興味無いから自分から他者に気持ちを傾けた事もなさそうだから構われてるのも気付かないだろうし…なんだろう、個人的には新種の生き物、と言う気がしてならない(笑)。個性的な強烈キャラと言うほど漫画的に作り込まれている訳でもないし、キャラ的には非常に分類しにくいんだよなぁ。言うなれば「矢野さん的受け」と言う感じで。キャラ的に立っていると言うでもないのに独自のカテゴリーを作りたくなる。
「泣くなウットオシイ」
「スミマセン」
「もうしなきゃいいんだ」
「それはちょっと」
このやり取りの「もうしなきゃいいんだ」と言う
矢野さんの客観的な言動が好きだ…こう言う言い回しにするのって、作者のセンスから生まれていると思う。
Posted by ブクログ
なんかもー、宮坂と一緒に矢野さんに振り回された巻(笑) 矢野さんは本当に行動が読めなくて、幼なじみの詩が「絶対常識外れなことしかしない」と言ってて「そこまでかっ!」と思った( ̄∀ ̄;)
どんどん可愛く幼くなっていく気がする矢野さん。 それは、宮坂に甘えているからこその姿なのかな〜と思ったり。 最後が宮坂の元カノと直接対決か!?ってところで終わってるので、3巻が待ち遠しい!
宮坂はやっぱりハイスペックだな〜。 元カノの思い出話は個人的にイラッ★とするエピソードだけど、マメな子はやっぱり普通にモテるよね。
段々変態チックになっていく矢野さんへのこだわりと執念が不憫でありつつ、でも同棲が決められた時の喜びようは微笑ましかった。 浮かれてるけど、次巻でどうなることやら…。
シリアスと笑いのバランスが絶妙で大好きだけど、これ苦手な人も居るだろうなぁ。 なんであの場面で雲竜型(爆笑)
Posted by ブクログ
今回も宮坂が甲斐甲斐しくてワンコでエロくて矢野さんは相変わらず連れなくて可愛い。この続編で宮坂が一方的に矢野さんを愛してるんじゃなくて矢野さんもちゃんと宮坂を愛してる事がわかった。何やら新キャラで、あの久保さんの甥が出て来て、宮坂の前カノも絡んで次巻波乱の予感⁈3月下旬に出る続編が今から待ち遠しい!!
絵が私の好みではなくて微妙だなって思うんだけれど、人物が魅力的で読んでしまいます。新しい登場人物が出てきて、元カノも再登場で波乱万丈になりそうです。
Posted by ブクログ
BLでありつつ、結構女の人の登場が多い。製作会社でバリバリ働く同僚のユカさんが好き。サバサバしてていい女じゃないかー。順調に仲を深める宮坂と矢野に、新たな曲者新人が登場して、三角四角関係っぽくなったと思ったら、宮坂の元カノまで再登場してきて、ややこしくなりそう。元カノと、新人の女の子のキャラかぶってる気がするんだけど、宮坂はこういうバカであざとい系の女の子にモテるのね。
Posted by ブクログ
★3.5くらいの感じです。
その場にシリーズ1の上がなかったのでまずここから読んでみた。
持ってる商業BLの中ではかなり好きな方に入る。
絵はあんまり好きじゃなかったし顔がコロコロ変わるのに最後まで慣れなかったが、受け攻めの属性が好みの感じだったのであまり気にならなかった。
テンポが良くてギャグが軽快で、すごく読みやすい。
宮坂くんの余裕のないヘタレわんこ攻めと、あまり執着してるように見えないけどちゃんと好きで歩み寄ろうとしてる男前な受けさんががかわいかったです。
いい雰囲気になった途端の「さあ来い!」は笑った。
くっつくまでが気になったのでシリーズ買ってみようと思います。