麻野耕司のレビュー一覧
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【学び】
マネジメントを学ぶ上で最も参考になる本の一つ。
ABCDEの各理論が、学問的根拠から実践までわかりやすく説明してある。
【実践】
•AIM →意義目標の再定義と周知
•boarding→各部署の採用の方向性の優先順位
•comunication→マニュアル化とチームごとの類型整理及びそれに合わせたルール設計
•decision→優先順位の設定
•engagement→取捨選択
【まとめ】
p9 生き残るために集団、チームが必要
サピエンス全史
p10 西洋 要素還元、東洋 関係性世界観
▪️aim 目標設定
•共通の目的(意義目標、成果目標、行動目標)
▪️boardi -
Posted by ブクログ
2023.7 購入
なぜこの本を読んだのか
メンターのオススメ 自分の会社組織をチームとして成長させたい。
感想・要約
チームとして組織を機能させる重要なことを学べた
自分の目指す組織づくりをイメージできてワクワクする内容だった。
第一章
「共通の目的がない集団」はチームではなく「グループ」
小学校の登校班の例がとてもわかりやすかった。
経営理念やビジョンはあるが、共通の目的として社員が意識していないとただの絵に描いた餅になってしまう。
うちの会社はまだチームになっていないと痛感した。
「目標を確実に達成するのが良いチーム」という誤解。
「目標を適切に設定するのが良いチーム」
目標設 -
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①STORY
プロダクト営業(方法と価値から始める)
ソリューション営業(課題から始める)
ストーリー営業(理想から始め)
※要は何が実現されたいのか?
②surprise
・データ情報で気づきを与える
・トレンド情報で気づきを与える
・セグメント情報で気づきを与える
③scenario
OLD…会社紹介→ヒアリング→提案→クロージング
NEW…情報提供→課題訴求→比較訴求→決定支援
顧客を主役にしたシナリオを用意
④sympathy
×自分のキャラクターを売り込むこと
◯相手のキャラクターを見定めること
※購買に至る関係者一人ひとりの感情を読み取る
※運用者、利用者、管理者、決裁者
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ネタバレ読書理由:学生時代に読んだが、会社に入ってから読めば違った視点が得られるだろうと思い、後輩ができた2年目に再読。
概要:組織はなぜうまくいかなくなるのかが、個別の失敗例や陥りがちな穴を紹介しながら、どうすればよいかが書かれている。
感想:リーダーはどうすべきかが中心だが、メンバーにも意識しなければいけないことが書かれているため、どちらの立場の人も参考になる。
改めて、自分は人と組織の問題を解決したいと認識させられる本。
人は組織の中で生きる。人が幸せに生きるには、組織が良くないといけない。
自己肯定感についてと組織についてが自分の解決したいことだと再認識。
改めてリーダーになった時に読みた -
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すべての組織は変えられる
・四角い氷を丸くする。いきなりアイスピックで壊そうとしてもだめ。
・3ステップが必要。まずは氷をとかす、次に丸い容器にいれる。最後に凍らせる。
・チームもこれと一緒。いきなりアイスピックで砕きにいこうとしてもうまく行かない。まずは溶かすことが必要。
・5+1=6にはならない。
・+1人がものすごくマイナスな事ばかり言えば他のメンバーのモチベーションも下がり、全体が下がる。
・逆に+1が他のメンバーに刺激を与えて6以上になることもある。
・麻野さんのチームのルールは陰口や悪口を言わないこと。
・問題は「より良いものを目指したい」という気持ちがあるから生まれる。現状 -
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西洋発の関係性世界観。
A: Aim …MBOの次として流行り出してるOKR。意義目標の理解。
B: Boarding …誰をチームメンバーとするか。環境変化が少ないプロジェクトでは誰を入れるかにこだわる。激しいプロジェクトは誰を出すか。
C: Communication …チームの特性・プロジェクト状況に応じてルール設定の粒度を変える。ルールが多いとコミュニケーションコスト減らせる。人間関係は理解してから理解される。
D: Decision …独裁型や多数決型など様々な意思決定がある。正しい独裁であればチームは幸せに。
E: Engagement …共感創造。モチベーション。コントロール。
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2024/02/11読破
一言:組織作りにおいてのノウハウ本
感想
組織作りに関し5つの概念に分解し、実践していくと良いことが書いてあります。組織作りが初めての方や悩んでる方、目標に対しての具体的な行動までの落とし方までの過程が知りたい方は良いのでは。
後ろから読むと、引用した文献が載っておりましたので、そちらだけ読んでも大枠は把握できました。
下記は印象に残った点
p157
問題解決と意思決定の思考プロセスを体系化した
KT法(ケプナートリゴーラショナルプロセス)
p163
良い意思決定や、正しい意思決定だけではなく、
強い意思決定や、早い意思決定も必要
p016(後ろから数 -
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いかに営業の正攻法を効率良く取り入れられるかが勝負といったような内容だった。
今までは商談の時間が商品説明の時間になってしまっていたなぁと反省。
さっそくストーリー営業しやすい資料は作ってみたので、他のコツも少しずつ実践してみたい。
一方で、とにかく社内でナレッジ共有をして、新人はすでに成功が約束されている方法をパクれ!という話にはやや疑問が残った。
新しい方法を試してみることでより良い方法が見つかることもあるし、自分で考える→試す→失敗する→改良するというサイクルを回す能力も大切だと思う。成功している人のマネばかりしていると、新しい発明や自分で考える力を持った人の育成は難しいのではないか -
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A=Aim(目標設定)の法則
B=Boarding(人員選定)の法則
C=Communication(意思疎通)の法則
D=Decision(意思決定)の法則
E=Engagement(共感創造)の法則
いいチームを構築するためにはこの5つが重要だとして書いてあります。
個人的に響いたところは、どんなに素晴らしいゴール設定やルール設計が出来たとしてもそれらを実際に動かしていくのは人、つまりメンバーであり、個々のモチベーションであるというところです。
いいチームなんてものはメンバーによって大きく変わりますし、これをしたら良くなるなんて簡単なものでは無いと思うけど上の5つの指標を使っていいチー