「職場の変革において、彼の右に出る者はいない」――リンクアンドモチベーショングループ代表 小笹芳央「このメソッドと出会えたことで、私の会社は復活した」――株式会社ネットプライス代表取締役社長 小谷北斗サービスや商品の内容だけでは消耗戦に終止符を打つことのできない時代がやってきた。多くのリーダーが忘れがちなのは、この課題に対する根本策が「ヒト」への投資であるということだ。今、好調な企業はこぞって「ヒト」重視の施策を実施している。ある会社ではリーダーの声掛けを変え、ある組織では会議のやり方を変えた。組織改革の雄、リンクアンドモチベーションの気鋭のコンサルタントが明かす、組織をよみがえらせる7つの処方箋。
Posted by ブクログ 2020年04月13日
すべての組織は変えられる
・四角い氷を丸くする。いきなりアイスピックで壊そうとしてもだめ。
・3ステップが必要。まずは氷をとかす、次に丸い容器にいれる。最後に凍らせる。
・チームもこれと一緒。いきなりアイスピックで砕きにいこうとしてもうまく行かない。まずは溶かすことが必要。
・5+1=6にはなら...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月13日
・人間は限定合理的な生き物である
・相互不信をまず解く必要がある
・陰口や悪口がなくなるだけで組織は激変する
組織学の権威、リンモチ麻野さんの名著。人の行動を変えるのであれば、勘定よりも感情を優先すべきときがある。とくに相互不信の状態は過去の慣性に引っ張られているだけなことがほとんどなので、まず語り...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年09月22日
どれもこれも、組織のあるあるをこれでもかというくらい突きまくってくる内容。リーダーシップをとらねばならぬ立場にいる人であれば、耳が痛い事ばかり書かれている。社会人9年目の私の目線では共感する部分大、新たに気づいたことも幾つかあり、充実した学びを得られた。
また、この本の良い所は、著者の麻野さん自信の...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月31日
文章としては
リンクアンドモチベーション色なのか、
少し組織、人に重心を乗せすぎな印象の部分はあった。
とはいえ、組織・人に対して、
多くの企業が向き合えていない点を指摘し、
対応についても述べられており、
全体的な納得感は高い。
個々の要素としては、
個人として真新しいことはなかったが、
要素...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年08月28日
大学時代にお世話になった麻野さん(現・リンクアンドモチベーション執行役員)の本。ご活躍されていらっしゃるようで何より。
マネージャーやリーダーと現場メンバーとの関わり方を、円滑にするためには、正しいことを正しく伝えるだけではダメなのだと改めて感じた。どう伝えるか、どう伝わるか、頭ではわかっていても難...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月21日
・リーダーにはそれぞれが求めている意味報酬を見極め、それに応えていくことが必要
・理解や共感のためには、相手の話を聞くことが前提
・キックオフなどで疑似的にリーダーになってもらう
・タイプに合わせて話し方を変える
・マネジメントの鉄則は「何が正しいか」ではなく「どうすればうまくいくか」
・相手の印象...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月15日
読書理由:学生時代に読んだが、会社に入ってから読めば違った視点が得られるだろうと思い、後輩ができた2年目に再読。
概要:組織はなぜうまくいかなくなるのかが、個別の失敗例や陥りがちな穴を紹介しながら、どうすればよいかが書かれている。
感想:リーダーはどうすべきかが中心だが、メンバーにも意識しなけれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月10日
モチベーション評価と利益伸長率は相関があるということがデータで示されていた。
またモチベーションタイプは下記の4種類あり、メンバーのタイプに合わせた対応が必要ということがわかった。
①アタックタイプ
達成支配欲求が強い
勝ち負け、敵味方、損得
『すごい』
②レシーブタイプ
貢献調停欲求が...続きを読む