麻野耕司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分のチームをもっていたとき、あるべき姿を日々考えてい
たので買った本でした。わりとてきとうに買った本でしたが、実際にチームに適用できるくらい良本でした。
チームの目標などを策定するときに指標として使える内容です。
■よかったフレーズ
・目標設定の3分類:意義目標/成果目標/行動目標
・1on1は相互理解や心理的安全を意識してとりくむ
・ピクサーの「ノーツ・デイ」ではメンバー全員が集まり、丸一日かけて会社をよくするための意見を交換をする(チームの中に心理的安全を生み出す)
・問題解決と意思決定の思考プロセスを体系化したKT法:状況把握→問題分析→決定分析→潜在的問題・潜在的好機分析
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Posted by ブクログ
チームを作る上で大切なのは偉大なリーダーではなく、偉大な仕組みづくりだ。これは本書の中で1番私がひかれた表現です。この言葉がとても印象的でした。
私が本書を手に取った理由は今行ってる仕事が1人の力ではどうにもならないようになってきたからです。チームの力が大切だとは漠然と気づいていましたが、何をどう活用すればいいか分からずに迷っていたところ本書に出会い読んでみました。
チームの力を発揮するために必要なのは自分達がどんな目標に向かって進むか、チームのモチベーションはなんなのかであると述べられていました。私は自分の知識が活きた瞬間に喜びを感じます。しかし、別の職員は自由な発想が認められた時に喜 -
Posted by ブクログ
◇概要
「掛け算のパフォーマンス」という言葉で、
表現されていましたが、社内でよく聞く、
1+1>2の組織を作るための法則がまとめられていました。
◇学び
「共通の目的」のもとに集まった仲間が、
それぞれの役割や特徴に合わせて、
適材適所で機能することが
「掛け算のパフォーマンス」につながる。
◇実務にどう取り入れるか
組織として上手く機能していけるように、
「目的」と「自身の役割」に沿った行動をする。
例えば、意思決定におけるメンバーの「役割」は、
トップが判断しやすいように必要な情報を、
普段から発信することと、トップの意思決定を、
正解にするために実行フェーズで最善を尽くす