篤見唯子のレビュー一覧
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無料版購入済み
アニメ放映時見ていたのだけれど、いつの間にかフェードアウトしてしまってた…
もっと早く読めばよかったと思った。中学浪人はあまり日の目を浴びることもないので、視界を広げる事ができた
花奈ちゃんの性格がまた拍車をかける感じなのがとても良い
そして私も花奈ちゃんの立場だったら同じかそれ以上に落ち込んだだろうと思う
きらら作品なので。4人のキャラクターのキャラ付けが勝負になるところで2人人見知りキャラはなかなかいい感じである
お母さんがいい感じのキャラであった
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購入済み
とてもスロウであたたかい一歩
とても大好きな作品で毎年楽しみにしているのですが、どう紹介するのがいいのか難しい作品でもあります。
基本コメディチックではあるのですが、登場人物が悩み寄り添い歩んでいくさまに共感して心温まります。
この世の中はとにかく流れが早いですし、フィクションでも展開が目まぐるしいものが多いです。
日常系と銘打っていても、イベントの連続で悪くはないけど気疲れする…なんてこともめずらしくありません。
スロウスタートとはその名の通り展開も時間の流れもとってもスロウです。わたしたちがおいていかれることはありません。止まっているわけじゃなくて「スロウ」なのがミソです。1巻から比べると、ほんの少し(半年ちょいしかたっていませんからね)どの登場人物も前に進んでいるのがわかります。そこに気がついた時にあたたかい気持ちになるのは見事だと思います。
「栄依子ちゃんが泣いたシーン」こそ、この作品の魅力が凝縮されている気がします。
このシーンを筆頭に12巻は特に胸が打たれるエピソードが多かったです。些細なことでトラウマが刺激されたり、距離感に悩む人物たち、思い当たることだらけです。ですが、やっぱり「あたたかく」「ゆっくり」で「やさしい」ところに惹かれているんだと思います。ここまで琴線にふれる作品はそう多くはありません。
アニメを見た方もそうでない方も、ぜひ全巻読んでみてほしいです。
絵がかわいいから、でもいいと思います(実際どのページもおまけもめちゃくちゃかわいいです)。 -
ネタバレ 購入済み
本当に良かった…
今巻もキャラ一人一人が優しさに溢れていてとても面白かったです。
たまちゃんもかむりちゃんもえいこちゃんも暖かく友達思いであるからこそ、はなちゃんに感情移入が出来たのだと感じました。
特に最後の一枚絵を見て自分まで涙が出てきました。
まだ続くようなので次巻も楽しみです。 -
購入済み
女性作家さんらしいきらら四コマ
ぱっと見は標準的なきらら作品ですが、ところどころ女性らしい生々しさというか、エロスというか…なんかそういうものが溢れ出てる四コマ。けどそれらの要素が「きらら」らしさを邪魔しているということもなく、いいバランスを保っています。
個人的にはけっこう稀有なきらら作品と思っていて、割とあからさまに同性愛的な匂いを残しています。主にあの二人が。同性愛というか、もっと直接的なエロさですが…。
アニメでもあの二人の絡みが強調されていたのは気のせいではないでしょう。特にあの回のことですね。
百合っぽい作品や某キス漫画もあるきららですが、ある意味、この作品が一番百合漫画らしい要素を持っている気がします。
この傾向は巻数を経るごとに強くなってきますので(特に六巻はすごい!)、当然、そういうのが苦手な方にはおすすめできないかもしれません。
といっても基本はきらら四コマで、百合漫画ではありませんから、よほど耐性がない限りは気にならないと思います。
けれど逆に、百合漫画が好きなら比較的馴染みやすいきらら作品…と、いえるかもしれません。
な、なんか色んな派閥から反感買いそうなレビューになってませんかね? 大丈夫かな!? -
Posted by ブクログ
何より絵が可愛い。
丸くてふわふわした女の子達がキャッキャウフフ…いや、そうでもないな?
絵柄の割りにキャラクター間の関係・距離感が結構シビアに描かれているので、地味に辛い気分になったりもします(特にコミュ障の私には)。
そりゃぁこの歳になってしまえば浪人なんてホントどうって事ないんですが、高校生には大問題&異質だろうとは思うわけで。それがトラウマだったり秘密だったり…やっぱり地味に重たいな(^_^;
裏を返せば、その辺のジワッと痛い設定を絵柄とキャラクターでサラッと読ませる所がこの作品の魅力かな、と。
個人的にはたまてちゃん(あえてこう書く)のキャラが好きですね。明らかに変な子なんだけど、周囲に気配りできるところがいい。
そしてえーこちゃんは見てる分にはいいけど、実際には関われないなと…(苦笑
下手に新キャラ増やしたりせず、じっくりこの4人の関係を描いていってほしいな、と思います(その方がカミングアウトのネタが盛り上がるだろうし)。
…ところで、帯ついてなかったんだけど、これって仕様? -
Posted by ブクログ
「たんたた たたんた たたんた たんたんめん」。初手、カラーページの万年さんのスウェットコーデ笑った。まずはTシャツ回。最後の「好きな桃太郎のお供は?」見事に花名だけずれてて笑った。次のみんなで夕食会もよかった。花名、ついにスマホデビュー。おにいちゃんのバカー。えーこちゃん実写化回。栄依子と榎並先生の馴れ初めいいなぁ。「入学おめでとう 十倉」は栄依子の表情も含めてぐっとくる。表紙でも持っているけど、花名がさすまた使ってるの、掛け声も含めて萌える。
花名と栄依子の組み合わせ、やっぱいいなぁ。花名の念、すごい! 冠と榎並先生の甘味巡り(+お買い物)、仲良し。からの、冠が栄依子の新作を購入。素晴らしい展開。今回も良作だった。 -
Posted by ブクログ
浪人の事実が知られたけど、何が変わったというわけではない日常。終わってみれば何て事のない隠し事だったように思えてしまうけど、この状態に落ち着くまでに何度も悩んだ過去を思えば、当たり前のように訪れた代わり映えのしない日常が何よりも尊いものだと感じられるね
それにしても花名が留年しているのではないかと5月頃から気付いていた栄依子ってホント何者なの……。もしかして、GWのお宅訪問回辺りで気付いたのか?
花名が皆に受け入れられたなら、次に受け入れられるのは転向してきた果実や大学受験を目指す大会となってくるのかな
これまでは転校のプロとしてクラスに溶け込むことは得意としてきた果実。でも、流石に文化祭が近づく空気に溶け込むのは難しいか
そこは学年関係なく文化祭を下支えしている生徒会が良い受け皿になったね。おまけに花名や同クラスの綴が居るとなれば、ここから学校に溶け込む入り口ともなれるだろうし
また、果実の趣味を発端として生徒会を中心とした雑談グループが成立する流れにもほっこりしてしまうね
隠し事を明かし一歩前身した花名を見た大会が光希の手前も有って自分も頑張らねばと心機一転する流れ
彼女は親しい者に浪人の事実を隠して苦しんでいるわけではないが、いわば半引きこもりみたいな生活により世間から自分を隠している状態とも言える
そこでは勉強や体力作りだけでなく、世間に対し自分をアピールしていく必要性も有る。そう考えると、文化祭を心から楽しみたいと栄依子にコーディネートを依頼した大会は一歩も二歩も世間に対して踏み出したと考えられるのかもしれないね
そして遂に始まった文化祭。確か最初に話が出たのが6巻だった事を思うと随分長い時間をかけて準備してたんだなぁ……
文化祭と言えば生徒が楽しむだけでなく父兄も楽しむ場となる。それもあってか、仲良し4人組の両親が勢揃いしたのは壮観な光景。中でも途轍もないインパクトを残していったのはたまての母親だったのだろうけど
この手の漫画において異様に若作り、というか未成年に見える母親キャラってよく見られるタイプなのだけど、ここまで娘にそっくりな母親キャラって見たこと無い気が……
という事は、あれ、もしかして表紙に居るのってたまてじゃないって事なのか……?え、謎仮面に目が引きつけられていたけど、さらっととんでもない場面が描かれているのでは……? -
Posted by ブクログ
他人よりスロウな高校生活を始めた花名。その後もゆっくりと大切な何かを蓄積していくかのような日常を過ごしてきた花名だけど、ここに来て大きな進展が有ったね
物語序盤からいつ明かすことになるのかと読者をヤキモキさせてきたあの浪人問題がまさかあのような形で知れ渡るとは……
文化祭が非常にゆったりと近づいてくる日常が続くこの第8巻。いや、本当にいつになったら文化祭本番になるんだろう……
準備の一環として綴をメイドコスさせたのはナイス判断と言わざるを得ない。……あの他愛無い一言は軽率だったけどね
生徒会を手伝う中で他学年との絡みが増えてきた登場人物一同。それは花名に自分の年齢問題を改めて考えさせる一助となった一方で、生徒会にて創に依存しがちな綴に新しい繋がりを作らせる一助ともなっているのが面白いね
普段触れ合わないクラスメートの些細な一言で傷付いた綴。誰でも体験するけど、寄り添うことは簡単じゃない心の問題。
綴と同じように一言一言に気を遣っている花名が理解してやることで、綴がクラスメートとの触れ合いを持った際の自分の心を捉え直す展開は良いね
栄依子は相変わらずというか何というか……
彼女はメイン四人組の中に居る際はそのコミュニケーション能力の高さから纏め役と成ることが多いように思うのだけど、榎並と絡むと途端に作品ジャンルがガチレズモノなのかと思う程に雰囲気が一変する気がするよ!
特別編2話使ってひたすらイチャイチャしてやがる……!
そして本題となる91話からの一連のエピソード
これまでも花名が無茶苦茶な夢オチの形でたまて達に浪人の事実を告げる展開は有ったけれど、ここまで現実に有りそうな形で告白のシーンが描かれたことって皆無だったんじゃなかろうか?
それはつまり花名の中で、もし秘密を話したらたまて達がどう受け取るか、という点を詳細にイメージできるようになったということであり、同時に明かしても大丈夫なのだと思えるだけの安心感を覚えていたということなのだろうね
ここまで来たら後はほんの一歩を踏み出すだけで秘密を告げることは出来たのだろうけど、まさかこのタイミングで昔の知り合いに出会うことになろうとは……
イメージは出来ていても心の準備は出来ていない。逃げ出してしまうのも仕方ないというもの
ここで栄依子が花名を落ち着かせ、億を留めた判断は流石。花名が留年していた事実を予想していたとまで来ると最早超能力めいていたけども
花名は同い年だと思われているだろうと考えていたから秘密を明かせなかった。でも、蓋を開けてみれば栄依子も冠は結構勝手な想像をしていたし、たまては同い年だと思っていた
事実も想定も関係なく相手は自分の事を勝手に捉えていたし、自分も相手のことを勝手に捉えていた
大切な秘密を明かした後、花名がすっきりしたと思え、そして変わらなかった関係に安心できたのなら、何よりもそれで良かったのだろうなとそう思える内容だった