化野燐のレビュー一覧

  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    曰くありげな発掘現場で起きた殺人事件。そして正体不明な一行。

    登場人物は好きだな。
    話も本筋は面白いんだと思う。考古学ってものがキーワードになっているから、ちょっと興味もあるし。
    でも展開が速すぎる感がいなめない。え?どうしていきなり?ってなる。それがちょっと残念。
    私が行間を読めてないだけかもしれないけど。

    もうちょっと、雰囲気でも言葉ででもリードしてくれたら置いてけぼりくらったような気分にはならなかったんじゃないかなぁ。

    でも人物は好きなんだよ。
    だから多分次巻も買うなー。

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    2012年04月05日
  • 白澤 人工憑霊蠱猫

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    今回は時実さんと石和さん視点での内容でした。

    やっと・・・

    やっと序章が終わった感じ(;v;)

    5人が出会った・・・

    次からは何か新しい動きがあるのかしら・・・

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    2012年03月12日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    表紙と「考古探偵」という文字に魅かれて読み始めましたが、ちょっと読みにくかったかな。時間かかった。
    続きは一応読みます。

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    2012年02月15日
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在

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    またもや事件に巻き込まれる遺跡発掘のアルバイト『古屋』。
    出雲市D町鬼の墓と呼ばれる古墳近くで地元大学の古代史同好会メンバー5人と待ち合わせしていた古墳の石室から『鬼の頭蓋骨』が消失する、それをきっかけに古屋たちの周りで見え隠れする黒ずくめの眼帯男。

    一法師全が不在の中、大学施設で一人、また一人と命を落としていく。
    要領と察しと運の悪い古屋は事件を乗り切れるのか!?それとも・・・・

    考古学ミステリーの第2弾です、古屋のしょぼさが際立ってますw
    謎解きやトリックはちょっと奇抜で強引なのでそのつもりで。

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    2012年02月12日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    ネタバレ

    アルバイトの古屋は遺跡発掘現場で運悪く死体を発見して警察に連行されてしまう。無実を主張する中、委員会から依頼を受けた私設研究所に所属する文化財専門のトラブルシューターで「考古探偵」の異名を持つ、『一法師全』の登場によって事件は予想もしない方向に発展していく・・・・

    考古学とミステリーの組み合わせがなんか面白そうなので読んでみました。
    鋭利な頭脳とカミソリの様な態度の『一法師全』の推理と考察がなんとも気持ちいいです。

    発掘現場や銅鐸の事なども詳しく書かれているので、ミステリー部分だけではなくそちらの方も楽しめる小説だと思います。

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    2012年02月12日
  • 蠱猫 人工憑霊蠱猫

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    妖怪を呼べるよぅになる
    本を巡る戦い!!・・・の序章。

    これ丸っと一冊で序章でした(^皿^;)

    『きっとこぅなんでしょ』ってトコロで
    主人公(?)がいつまでも悩んだり疑問に思ったりして
    ちょっと飽きそうになったり

    無駄に改行が多くて読みにくかったりしたケド

    コレは続編も読みますww

    むしろ次が楽しみだっ!!

    付録にある 専門書も読みたくなってくる!!

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    2012年01月27日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    考古学探偵というのは新しいジャンルだと思います。
    探偵役が名推理で事件を解決するのではなく、関係者に自分で考えることを促すところも新しい試みだと感じました。でも何となく中途半端な印象なので、もう少し考古学的なエピソードを多く入れると充実した作品になるかも。
    化野氏の蠱猫シリーズも最初はとっつきにくかったのですが、読み進むにつれて独特の世界観にハマってきたので、本シリーズも今後に期待したいです。

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    2012年01月18日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    表紙買い。あらすじを読んだ時は面白かったけど、中を読んでると読むのに少し疲れる。シリーズは出てるけど、この本でストップかな。

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    2012年01月15日
  • 蠱猫 人工憑霊蠱猫

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    面白かった。この分厚い一冊で序章かいとは思いました。

     文章のあざとさとかへんに凝った感じはアラマタ先生以降の日本の伝奇小説の感じ。展開はややマンガちっくだけれど、薄い、軽いとは思わないな。

    妖怪なんて気配が9割なわけで、「妖怪が出そうな雰囲気」を描こうとしていたらこんな展開になっちゃいました、という感じだと思う。そういう雰囲気を共有できる人ならおもしろいのでは。

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    2011年11月16日
  • 偽神譜 考古探偵一法師全の追跡

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    考古探偵シリーズ第3巻。
    前回の出雲の事件と同時進行で起こっていた事件の、一法師サイドのお話。

    善悪の区別は、価値観によって違うのだということを強く意識させられました。

    人間とは恐ろしい生き物です。

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    2011年10月21日
  • 人工憑霊蠱猫 1巻

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    これ漫画化されてたとは。原作とは微妙に話の展開が違っていて面白い。 あとがきに「原作通りシリアスな雰囲気で」と書いてあったが、コミックなんだし、もっとくだけててもいいと思った。

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    2013年03月16日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    カバー買いでした!
    でもハズレではなかったなと思います。
    少し消化不良なところもありますが面白かったです。
    一法師さん格好いいです!

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    2011年08月04日
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在

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    今回副題にあるとおり、探偵・一法師全は出てきません。
    いえ正確には事件の渦中には登場せず、
    最後の最後に謎解きだけ。
    そのため主人公の古屋くん目線で終始事件が進行します。
    ストーリーはテンポ良く進んで面白かった。
    犯人の動機やトリックはちょっと納得しづらかったけど。

    前作でかなりイライラした主人公の意志薄弱ぶりは、
    本人(結果はともかく)自覚・反省してがんばってます。
    が、たびたび自分の言動や行動に「凹んで」いる割に、
    改善する努力というか変化が見られないし、
    落ち込み方も後ろ向き。
    やはり好感が持てなくて感情移入はできなかった。
    陸の孤島(?)で誰が犯人かという状況なのに、
    人の話をそんな

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    2017年10月14日
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在

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    おそらくは主人公であろう古屋くんは今回も不憫というよりは残念な人。どうしてそこまで騙されやすいのか…とは思いますが、一法師の言葉をあれだけきっちり覚えていることからすると、頭はそこそこいいのかもしれない。女で失敗するタイプかもだけど。
    初めの巻からずっと引っ張ってる謎がろくに解き明かされないどころか判断材料も与えられずにちらちら見える書き方は、この人の書き癖なんだろうか。蠱猫シリーズでもそういう面があったと思うけど、正直ときどきイラッとします。
    このシリーズはせっかく考古学探偵と銘打ってるんだから、もうちょっと考古学の部分を出してほしいな。今回は考古学というより民俗学だよね。

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    2011年07月31日
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在

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    相変わらず、視覚イメージしづらいなぁこのシリーズは。
    自分が文系(地理・歴史)を得意じゃないからなのか、サクサク読んでいると途中で色々とわからなくなる。
    ミステリーとしては難しい方ではないのでしょうが、京極堂シリーズやS&Mシリーズより理解しづらいです。
    それとも単純に空間認識能力に欠けているだけなのかな…?
    きっと私は成長途中の古屋君以下なんだろう、と思い知らされて凹んだ第2巻。


    1巻では感じなかったけど、古屋君を貶して阿呆の子扱いするのは、呉さんじゃなくてやっぱり一法師さんが適任!
    だから次はちゃんとその場で叱ってやってくれることを希望!!

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    2011年07月29日
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在

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    今度は島根に。

    前回知り合った学芸員の人にそそのかされて1つ目の頭蓋骨の検証にその人の助手としてある大学のサークルに合流するが、そこで起こった連続殺人に巻き込まれて…。

    殺人事件が起こるまでかなり分量があるので途中だれます。

    隠=鬼などいろいろ最近言われている説などを簡単に鵜呑みにするのを遠回しに警告してましたね。

    ただ私も知識レベルは古屋君程度です。

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    2011年07月25日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    運がなくお人好しの主人公が弥生土器を壊したために発掘アルバイトにいかされる。

    その発掘現場で殺人に遭遇する。

    運がないため殺人犯と疑われるが……。

    骨董品の流出、サイトを使った流言による煽動など細々した仕掛けが面白いかと。

    オカルトチックなのもよしかな。

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    2011年07月25日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    探偵物ということに惹かれて購入。
    シリーズ一作目だからか、
    考古探偵、一法師全(いっぽうし・ぜん)とは何者か、
    所属する千装(ちぎら)文化財研究所とは、
    といった詳細は不明のまま次作へ持ち越し。
    探偵役としての一法師全については、
    当初の冷たい印象とは裏腹に結構熱い人でした。
    博学なのは正統派(?)ですが、
    老成したというか完成された感じではなく、
    人間的に若く振れ幅がある(?)というか。
    う〜ん、説明しようとすると難しい・・・。

    ミステリーとしては、
    考古学が絡められていて面白かったです。
    ただし、
    一部だけ時系列がいじられていたり、
    後半になって準主役(?)が新事実を告白したり、
    主人公

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    2017年10月14日
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼

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    うーん、まぁ、面白いっちゃ面白かったけど…。主人公があまりにもヘタレというか、なんというか…。事件も、取って付けた感がなきにしもあらず。考古学というジャンルだからか、専門用語が出るわ出るわでちょっとだけ置いてきぼり感があったかな。
    ただ、一法師さんのドSぶりは嫌いではない。むしろ好きだ!
    そういう意味では次も読みたいかな。あと、奈良の地名が割と出たのは嬉しかったかも~。

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    2011年07月18日
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在

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    やや期待はずれな感が否めない。殺人トリックは、某有名作家先生達の作品の中で読んだようなものばかりなので、ミステリとしてではなく化野作品の雰囲気を読むべきかもと感じた。

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    2011年06月27日