化野燐のレビュー一覧

  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    曰くありげな発掘現場で起きた殺人事件。そして正体不明な一行。

    登場人物は好きだな。
    話も本筋は面白いんだと思う。考古学ってものがキーワードになっているから、ちょっと興味もあるし。
    でも展開が速すぎる感がいなめない。え?どうしていきなり?ってなる。それがちょっと残念。
    私が行間を読めてないだけかもし...続きを読む
  • 白澤 人工憑霊蠱猫
    今回は時実さんと石和さん視点での内容でした。

    やっと・・・

    やっと序章が終わった感じ(;v;)

    5人が出会った・・・

    次からは何か新しい動きがあるのかしら・・・
  • 偽神譜 考古探偵一法師全の追跡
    微妙かなと思いつつ題材が好きで読んでいるこのシリーズですが、三作目で一番面白かった。二作目の裏側の話。蠱猫シリーズのときも思ったけど、この作者さんは、話の風呂敷広げてきてからの方が面白いかも。
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在
    題材も面白いし、ヘタレ主人公の成長にも好感持てるんだけど、何だか仕上がりがチープというかライトすぎてものたりないかなぁ。でも次も読む。
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    遺跡発掘現場を舞台にした考古学ミステリ。遺跡発掘、祟り、噂といった題材や考古学ネタは面白いんだけど、ストーリーにいまひとつ入りこめなかった。もっと「ぬかとさま」や事件におどろおどろしさがあれば解決編で盛り上がったのではないかと。
    あと誰の台詞や行動かわかりにくいところが目立ったかなぁと。
    設定は面白...続きを読む
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    表紙と「考古探偵」という文字に魅かれて読み始めましたが、ちょっと読みにくかったかな。時間かかった。
    続きは一応読みます。
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    アルバイトの古屋は遺跡発掘現場で運悪く死体を発見して警察に連行されてしまう。無実を主張する中、委員会から依頼を受けた私設研究所に所属する文化財専門のトラブルシューターで「考古探偵」の異名を持つ、『一法師全』の登場によって事件は予想もしない方向に発展していく・・・・

    考古学とミステリーの組み合わせが...続きを読む
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在
    またもや事件に巻き込まれる遺跡発掘のアルバイト『古屋』。
    出雲市D町鬼の墓と呼ばれる古墳近くで地元大学の古代史同好会メンバー5人と待ち合わせしていた古墳の石室から『鬼の頭蓋骨』が消失する、それをきっかけに古屋たちの周りで見え隠れする黒ずくめの眼帯男。

    一法師全が不在の中、大学施設で一人、また一人と...続きを読む
  • 蠱猫 人工憑霊蠱猫
    妖怪を呼べるよぅになる
    本を巡る戦い!!・・・の序章。

    これ丸っと一冊で序章でした(^皿^;)

    『きっとこぅなんでしょ』ってトコロで
    主人公(?)がいつまでも悩んだり疑問に思ったりして
    ちょっと飽きそうになったり

    無駄に改行が多くて読みにくかったりしたケド

    コレは続編も読みますww

    むしろ...続きを読む
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    考古学探偵というのは新しいジャンルだと思います。
    探偵役が名推理で事件を解決するのではなく、関係者に自分で考えることを促すところも新しい試みだと感じました。でも何となく中途半端な印象なので、もう少し考古学的なエピソードを多く入れると充実した作品になるかも。
    化野氏の蠱猫シリーズも最初はとっつきにくか...続きを読む
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    表紙買い。あらすじを読んだ時は面白かったけど、中を読んでると読むのに少し疲れる。シリーズは出てるけど、この本でストップかな。
  • 蠱猫 人工憑霊蠱猫
    面白かった。この分厚い一冊で序章かいとは思いました。

     文章のあざとさとかへんに凝った感じはアラマタ先生以降の日本の伝奇小説の感じ。展開はややマンガちっくだけれど、薄い、軽いとは思わないな。

    妖怪なんて気配が9割なわけで、「妖怪が出そうな雰囲気」を描こうとしていたらこんな展開になっちゃいました、...続きを読む
  • 偽神譜 考古探偵一法師全の追跡
    考古探偵シリーズ第3巻。
    前回の出雲の事件と同時進行で起こっていた事件の、一法師サイドのお話。

    善悪の区別は、価値観によって違うのだということを強く意識させられました。

    人間とは恐ろしい生き物です。
  • 人工憑霊蠱猫 1巻
    これ漫画化されてたとは。原作とは微妙に話の展開が違っていて面白い。 あとがきに「原作通りシリアスな雰囲気で」と書いてあったが、コミックなんだし、もっとくだけててもいいと思った。
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    カバー買いでした!
    でもハズレではなかったなと思います。
    少し消化不良なところもありますが面白かったです。
    一法師さん格好いいです!
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在
    今回副題にあるとおり、探偵・一法師全は出てきません。
    いえ正確には事件の渦中には登場せず、
    最後の最後に謎解きだけ。
    そのため主人公の古屋くん目線で終始事件が進行します。
    ストーリーはテンポ良く進んで面白かった。
    犯人の動機やトリックはちょっと納得しづらかったけど。

    前作でかなりイライラした主人公...続きを読む
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在
    おそらくは主人公であろう古屋くんは今回も不憫というよりは残念な人。どうしてそこまで騙されやすいのか…とは思いますが、一法師の言葉をあれだけきっちり覚えていることからすると、頭はそこそこいいのかもしれない。女で失敗するタイプかもだけど。
    初めの巻からずっと引っ張ってる謎がろくに解き明かされないどころか...続きを読む
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在
    相変わらず、視覚イメージしづらいなぁこのシリーズは。
    自分が文系(地理・歴史)を得意じゃないからなのか、サクサク読んでいると途中で色々とわからなくなる。
    ミステリーとしては難しい方ではないのでしょうが、京極堂シリーズやS&Mシリーズより理解しづらいです。
    それとも単純に空間認識能力に欠けているだけな...続きを読む
  • 鬼神曲 考古探偵一法師全の不在
    今度は島根に。

    前回知り合った学芸員の人にそそのかされて1つ目の頭蓋骨の検証にその人の助手としてある大学のサークルに合流するが、そこで起こった連続殺人に巻き込まれて…。

    殺人事件が起こるまでかなり分量があるので途中だれます。

    隠=鬼などいろいろ最近言われている説などを簡単に鵜呑みにするのを遠回...続きを読む
  • 葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
    運がなくお人好しの主人公が弥生土器を壊したために発掘アルバイトにいかされる。

    その発掘現場で殺人に遭遇する。

    運がないため殺人犯と疑われるが……。

    骨董品の流出、サイトを使った流言による煽動など細々した仕掛けが面白いかと。

    オカルトチックなのもよしかな。