【感想・ネタバレ】葬神記 考古探偵一法師全の慧眼のレビュー

あらすじ

怜悧な頭脳とカミソリのような態度。一法師全は私設研究所に所属する文化財専門のトラブル・シューターで“考古探偵”の異名を持つ。アルバイトの古屋は遺跡の発掘現場で運悪く死体を発見して警察に連行されてしまう。“ぬかとさま”の祟りという噂が一人歩きをはじめる中、教育委員会から依頼を受けた一法師の登場によって事件は解決するかに見えたが、それは始まりに過ぎなかった。考古学ライトミステリ、シリーズ第1弾!

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Posted by ブクログ

他の人の感想を読んで乗り気にならなかったが、読むに連れてのめり込めた。やはり他人の意見は先に読むものではない。発堀に関しては全く知らないが楽しく読めた。

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2012年04月04日

Posted by ブクログ

キャラがいいと思う。ただ、考古学の知識がないと意味不明な部分が多くてそっちが気になる。ミステリとして読ますには弱いが作品の雰囲気は先生らしくて好き。

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2011年06月27日

Posted by ブクログ

なんか読みにくいらしいと噂に聞きましたが、私には読みやすかったです。

旅の移動中すいすい読めました。
帯を見て『謎解きは…』みたいなやつかと思ったら全然違いましたが。

でも面白かったです。

短編なのかなと思ったんですが違いましたね。

キャラクターの感じとかは好きだし、お話の展開も楽しめた感じです。

なんかネットとか色々出てきてイマドキでしたね(笑)


これ、シリーズなんですよね?
楽しみにしときます。

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2011年10月02日

Posted by ブクログ

民俗的ホラー+ミステリなお話。

金欠から遺跡発掘(地味な土堀り)のアルバイトについた
主人公が巻き込まれる、殺人、傷害、窃盗。
助けてくれるのは、Sっ気120%の遺跡専門探偵。
一連の騒ぎの原因は。。。


こういう民俗的なホラー好きなので。

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2011年05月04日

Posted by ブクログ

まずは探偵役チームのキャラクターが、なんというか、テレビ映えしそうなキャラクターで。(^^;
ドラマ化とかちょっと意識しているんだろうか?って感じですね。
事件はそう複雑ではないのですが、ちょっとした伏線とかが良く配置されているなぁと思いました。
終盤のパニックものみたいな展開はちょっとやり過ぎの印象も。

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2019年01月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バイト先の遺跡発掘現場で殺人事件の容疑者とされてしまった古屋
古屋の容疑を晴らした考古学探偵・一法師全が事件の全容を解明してゆく

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2015年12月26日

Posted by ブクログ

遺跡の発掘現場でアルバイトの古屋は遺体を発見し、警察に連行されてしまう。そこに現れたのは、文化財専門のトラブルシューターで「考古探偵」の一法師全だった・・・

古屋の不幸具合が・・・あまりにひどいので同情しちゃう(^_^;)しかもラストがまた残念な感じに・・・
考古学にからめてるのは面白いけど、いまのところ続きを読むのは迷い中。

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2014年04月28日

Posted by ブクログ

主人公は不幸体質の平凡な青年。
あるきっかけで遺跡の発掘調査のアルバイトを始めて事件に巻き込まれる話。

途中までは良かったんだけど最後の方で時系列や視点がバラバラになって読みづらくなった。
主人公が最初から最後までぱっとしないのも残念。
白衣を着た傲慢な探偵役が他人の夢からインスピレーションを受けて事件の謎を解くのも違和感がある。
探偵は偉そうな割に天才ではないし主人公が予知夢の特殊能力に目覚めるわけでもないというどっちつかずの設定で事件が解決してしまうモヤモヤ感。
もっとキャラの設定を極端にしても良かったと思う。

ミステリの構成としては殺人事件が起きたり犯人の他に黒幕がいたり主人公視点でのミスリードがあったり、ライトミステリっぽい表紙の割にちゃんとまとまってると思う。

自他共に認める主人公の情けなさが魅力のなさに繋がって微妙な読後感になってるので面白さは普通の☆3つ

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2014年04月14日

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地元が舞台っぽかったのと、ワカマツさんがカバーを描かれていたので買いました。ミステリーとしてはパッとしない印象でした。

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2013年09月01日

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不運に見舞われる、おどおど君、古屋君。
彼の不運をきっかけに
どんどん事件が深くなる。

我の強い一法師さんと
中和役というか、橋渡し役というか萩原さん

発掘現場という変わった場所を舞台に
事件の全容が一法師さんによって明かされる。

結末は古屋君のやれやれ、で終了。
彼しかできない方法とは。

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2013年01月14日

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考古学に興味があるので 発掘現場の話などは楽しめたけど…
現実 夢 ネットのコミュによる妄想の暴走 など交じり過ぎていて、私には読みづらかった

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2012年05月07日

Posted by ブクログ

ワカマツカオリさんのイラストに惹かれて購入。展開についていけないところがありましたが、じっくり読むと面白いかも。

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2012年05月05日

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曰くありげな発掘現場で起きた殺人事件。そして正体不明な一行。

登場人物は好きだな。
話も本筋は面白いんだと思う。考古学ってものがキーワードになっているから、ちょっと興味もあるし。
でも展開が速すぎる感がいなめない。え?どうしていきなり?ってなる。それがちょっと残念。
私が行間を読めてないだけかもしれないけど。

もうちょっと、雰囲気でも言葉ででもリードしてくれたら置いてけぼりくらったような気分にはならなかったんじゃないかなぁ。

でも人物は好きなんだよ。
だから多分次巻も買うなー。

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2012年04月05日

Posted by ブクログ

表紙と「考古探偵」という文字に魅かれて読み始めましたが、ちょっと読みにくかったかな。時間かかった。
続きは一応読みます。

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2012年02月15日

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ネタバレ

アルバイトの古屋は遺跡発掘現場で運悪く死体を発見して警察に連行されてしまう。無実を主張する中、委員会から依頼を受けた私設研究所に所属する文化財専門のトラブルシューターで「考古探偵」の異名を持つ、『一法師全』の登場によって事件は予想もしない方向に発展していく・・・・

考古学とミステリーの組み合わせがなんか面白そうなので読んでみました。
鋭利な頭脳とカミソリの様な態度の『一法師全』の推理と考察がなんとも気持ちいいです。

発掘現場や銅鐸の事なども詳しく書かれているので、ミステリー部分だけではなくそちらの方も楽しめる小説だと思います。

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2012年02月12日

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考古学探偵というのは新しいジャンルだと思います。
探偵役が名推理で事件を解決するのではなく、関係者に自分で考えることを促すところも新しい試みだと感じました。でも何となく中途半端な印象なので、もう少し考古学的なエピソードを多く入れると充実した作品になるかも。
化野氏の蠱猫シリーズも最初はとっつきにくかったのですが、読み進むにつれて独特の世界観にハマってきたので、本シリーズも今後に期待したいです。

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2012年01月18日

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表紙買い。あらすじを読んだ時は面白かったけど、中を読んでると読むのに少し疲れる。シリーズは出てるけど、この本でストップかな。

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2012年01月15日

Posted by ブクログ

カバー買いでした!
でもハズレではなかったなと思います。
少し消化不良なところもありますが面白かったです。
一法師さん格好いいです!

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2011年08月04日

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運がなくお人好しの主人公が弥生土器を壊したために発掘アルバイトにいかされる。

その発掘現場で殺人に遭遇する。

運がないため殺人犯と疑われるが……。

骨董品の流出、サイトを使った流言による煽動など細々した仕掛けが面白いかと。

オカルトチックなのもよしかな。

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2011年07月25日

Posted by ブクログ

探偵物ということに惹かれて購入。
シリーズ一作目だからか、
考古探偵、一法師全(いっぽうし・ぜん)とは何者か、
所属する千装(ちぎら)文化財研究所とは、
といった詳細は不明のまま次作へ持ち越し。
探偵役としての一法師全については、
当初の冷たい印象とは裏腹に結構熱い人でした。
博学なのは正統派(?)ですが、
老成したというか完成された感じではなく、
人間的に若く振れ幅がある(?)というか。
う〜ん、説明しようとすると難しい・・・。

ミステリーとしては、
考古学が絡められていて面白かったです。
ただし、
一部だけ時系列がいじられていたり、
後半になって準主役(?)が新事実を告白したり、
主人公の見る夢が時々挿入されていたりと、
読者を惑わそうとする意思が透けて見えて、
文章に入り込もうとしてし損ないました。
それと、主人公の古屋達司!!
考古学は素人でアウェイ感があったとしても、
もう少し自分というものがあってもいいのでは?
殺人犯やらストーカーやらにされそうになったら、
いくらなんでももう少し反論するのでは・・・普通。
あまりにも唯々諾々と受け入れ過ぎていて、
読んでいてイライラしました。
それも読者を惑わそうとする一環かな・・・。
でも探偵物が好きなので次作も読みます。
ということで、プラスマイナスの結果星3つ。

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2017年10月14日

Posted by ブクログ

うーん、まぁ、面白いっちゃ面白かったけど…。主人公があまりにもヘタレというか、なんというか…。事件も、取って付けた感がなきにしもあらず。考古学というジャンルだからか、専門用語が出るわ出るわでちょっとだけ置いてきぼり感があったかな。
ただ、一法師さんのドSぶりは嫌いではない。むしろ好きだ!
そういう意味では次も読みたいかな。あと、奈良の地名が割と出たのは嬉しかったかも~。

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2011年07月18日

Posted by ブクログ

考古学者が探偵役ですが、探偵がとにかく上から目線。偉そうな探偵は数あれど、ワトソン役となる主人公の古屋くんと探偵の絡みがあまりにも少なく、かつ、探偵のシンパである彼の事務所の人たちも前面には出てこないので、探偵の魅力が伝わりづらいかと。魅力という以前にどんな人かもよくわかんない。
あと、埋蔵文化財を扱う部署が何をしてるのかを知らないと、全く場面が思い描けない情景描写が多いというのも、取っ付きにくいかなと思います。
たまたま仕事でそういう資料を見たばかりだったので、埋蔵文化財発掘現場の仕事や役所の人がどうこう、はわかるんだけど、アルバイトたちが派閥争いで仲が悪いとか本当にあるのかなぁ。ぬかとー様を信じた人たちのヒステリックな暴走もちょっと違和感。人工憑霊蠱猫シリーズくらい閉じた世界なら納得なんだけど。
とはいえ考古学や発掘現場の話は好きなんで、次も読んでみます。

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2011年06月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

古屋くんの騙されやすいこと、騙されやすいこと。この子面白いわ。つか、なんて不運な子。ある意味素質だと思う。
アルバイト初日から殺人事件の第一発見者なんて。そしてそのアルバイトする経緯すら事件に関係があるなんて。本当にすごい。
そして一法師さんの過去が気になる。これからのお話が気になる。

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2011年06月04日

Posted by ブクログ

考古学の知識が全くないアルバイトの古屋氏が巻き込まれた事件を、遺跡の発掘現場で起こる事件や不祥事を解決する、いわば文化財専門のトラブルシューターで“考古探偵”の異名を持つ一法師全が解決をするというミステリー。

短編集のように、1話毎に事件は解決するのですが、全部の事件が繋がっているので、最後まで読んで初めて事件の全貌が明らかになります。

凝ったトリックなどはないので、比較的簡単に事件は解けますが、考古学の知識がない私には難しかったです。

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2011年05月15日

Posted by ブクログ

シリーズ1冊目という事で、まだキャラクターの掘り下げが今ひとつとは思うけど、面白くなりそうで今後も追いかけていく事になりそう。伏線もいろいろあるしなぁ。でも、なんだか、ミステリから他の方向に走りそうな雰囲気もあるなぁ。

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2011年05月09日

Posted by ブクログ

この話の世界に慣れるまでは読みにくい作品でした。慣れてくると、あとは一気に読めました。探偵がすべてを解決してしまうのではなく、事件の当事者たち(主人公)に考えさせる、新しいタイプの歴史ミステリー。

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2011年05月04日

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