横田守のレビュー一覧
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まず表紙を見て思ったのは、新キャラが某格闘ゲームのナ○ルルかと見間違えました。イラストを描いている横田守さんが以前たしかインタヴューで、「時間が無い仕事が多いから速攻で仕上げる事が多い」と答えていましたが、これもそういった過程で出来たのでしょうか?
魔精霊アトンと巫女マウラが操る巨人像との戦いが、クライマックスとなっていますが、やはりこの巻の見所は、草原の国ミラルゴ内部での権力闘争でしょう。その中心人物のミラルゴ王は、武断的な人物というより、喰えない人物ですがそれほどいやらしい人物に描かれていないのがいいです。
しかし、ご都合主義的な事件への絡み方がちょっと気になります。そういう展開で無 -
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ネタバレ新たに領主になったオーファンの近衛騎士でジーニの友人バーブ。彼の依頼で領地の視察に同行するリウイたち。辿り着いたのは野盗集団に襲われ燃える村。野盗討伐に向かう一向。そこにはかつてジーニとバーブの傭兵隊長だった男が…。「龍の棲む祠」
バーブとアンジェラとの結婚式帰り。酒場に寄り語るリウイとジーニ。「酒場にて」
かつてジーニの村の氷室で眠らせた氷の巨人の復活。助けられた巨人が一向にお礼として、紹介した氷の中で眠る女性。目覚めた彼女は火山を噴火させようとするが…。「世界でもっとも美しきー」
アイラと魔法のアイテムであるミニチュアの家に入り込んだジーニ、メリッサ、ミレル。そこへゴキブリが侵入し… -
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ネタバレ内容(「BOOK」データベースより)
アレクラスト大陸の西に浮かぶ、氷と火の精霊が混在する島。ヴァンブレードを求め、リウイたちが上陸したのは火山島マウナスだった。求める剣は、“竜の心臓”と呼ばれる火山で、ドワーフたちの溶鉱炉として存在していた。一行がそこを訪れた夜、何者かの手により“竜の心臓”から剣は引き抜かれ、竜司祭の娘・ティカが姿を消した。時を同じくして数名の島民が殺され、竜の仕業だという噂が流れる。「人間はもはや餌。わたしはもう人間であることを捨てたから」島に起こる不可解な事件は、竜に変化したティカの犯行なのか?せめぎ合う炎と氷―、魔法戦士たちの別れの刻は近づく。
薄い。
内容はこん -