歌川たいじのレビュー一覧

  • 花まみれの淑女たち

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    年取ることを前向きに考えることができる元気の出る話。年配の女性が困難に立ち向かっていくのを、ハラハラしながら読み進めることができた。

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    2018年09月11日
  • 花まみれの淑女たち

    購入済み

    面白かったです

    あらすじを見て購入しました。期待通りに楽しく読めました。
    年配チームが皆、個性的で凄いパワーを秘めています。
    ためになるエピソードや、考えさせられる社会問題にも触れられていて勉強にもなりました。

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    2018年09月06日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    幼少の頃からの母親からの虐待、唯一自信をかばってくれた血の繋がりのないおばあちゃんとの出会いと別れ、家を飛び出して友達との出会い、仕事での成功、そして母親との再会。

    母親もその生い立ちから、精神的に病んでいたんだと後になって明かされるのだが、やっぱりこんな目に遭わされたら許せない気持ちが大きくなってしまう。でも著者は冷静に母親との関係を再び築いていく。「愛情は移ろいやすい」「理解することは見えなくなった愛情を照らし出すサーチライト」という言葉が素敵だなと思いました。それはとても難しいことなんだけれど。

    最近も親による虐待では亡くなる子供のニュースをいくつか見たのだが、親と子を離すことも大事

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    2017年12月27日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    親から虐待されている子、されていた子、そして虐待されていない子も、
    こういう現実があるということを知って欲しいと思いました。
    私が小学生の時、毎日同じ服装の女子や毎朝職員室で担任の先生が持参したおにぎりを食べる男子が同じクラスに居ました。
    当時はどうしてなのか分からなかったけど、虐待されていたのだと思う。
    著者と同世代なのですが、確かに当時は虐待されている子は、見て見ぬふりをされていました。

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    2016年05月25日
  • 母の形見は借金地獄 全力で戦った700日

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    他人事とは思えない今回のストーリー。そして今回も大活躍のキミツさん…この人は絶対に敵に回したくない人だわね…どんな時でも、力になってくれる人はいるんだって事を広く知らせてくれる作品ですよ。

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    2014年03月01日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    感動しました。大変な子供時代、また親子関係だったのですね。今は素敵に変わられて、今度漫画も読んでみたくなりました。

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    2024年05月31日
  • いとはんのポン菓子

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    戦時中に食べるものがなく死んでいく子供達を見て、
    自分が子供の頃に見たポン菓子の機会を作ろうと決意。
    色んな困難を乗り越えてやり遂げるいとはんの話。

    戦争で儲けようとする人たちへの思いなども描かれていた。

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    2024年03月19日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    とても愛情深く芯の強い人なんだろうな、と感じた。
    こどもの頃の歌川さんにおばあちゃんがいてくれて本当によかったと思った。

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    2023年03月04日
  • 新版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    角川つばさ文庫で小説版を読んでいたので、内容はある程度知っていたが。
    本家漫画の方が、よりリアルというかグロテスクで、真に迫るものがありました。
    読んでいて、気が沈む感覚というか。

    工場の人々に愛される子供時代があったからこそ、作者の歌川さんが最終的に人を信じることができるのかな。
    また、生きるパッションとバイタリティーが大きい才能ある人なのだと思う。

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    2022年04月03日
  • 「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました

    購入済み

    ダイエットは人生だ!

    行なったダイエットにどんな効果があったのか、と言うような、いわゆるダイエット本ではなく、体重の増減に伴う人間関係や自分の中の自己否定自己評価にどう向き合っていったかが書かれた本でした。
    作者は、他人の評価や他人を変えるのではなく、自分を変えていく事で色んな難関を乗り気っていかれます。なんだか自分を変えるって勝負に負けたような気がして、なかなか出来ませんが、作者はそれをやった事で敵を味方に変え、自分の中の自己否定する自分自身も黙らせていきました。
    なかなか自分には出来る事ではありませんが、いつか歌川さんのようになれたらなあと思いました。
    もの凄ーく難しい事ですが…

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    2021年09月11日
  • 花まみれの淑女たち

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    47初めての作品。うまくいかない女子のお話かと思ったけど、おばあさんと草木の物語。ちょっと展開が雑だけど心に沁みるお話でした。お幸せに

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    2021年04月07日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    ブロガーのカータンさんが紹介されていた
    歌川たいじさんの手記

    美しい母親、そして工場経営に忙しい父親。下町のどこにでもありそうな家族だったが実は母親に虐待され、ネグレクトを受けていたという著者。子供の頃、そしてその中で救いとなったばあちゃんの存在、そして大人になって再会した母親との話を書かれています。

    泣く…
    何がって、うたちゃんの優しさと強さに胸が痛くなった
    どんなことをされたとしても子供が一番愛情が欲しい人は母親
    母親にどんなにひどい仕打ちをされても自分自身でそれを受け止めようとするけなげさ

    そしてばあちゃんの優しさ!
    親友のキミツ、生涯の友となった夫婦

    人に優しくすることはその人

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    2021年01月16日
  • 角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    ネタバレ

    ちょっと前に映画化されてましたね。吉田羊さんがこわい母親役で。
    どんな親でも子供のためなら何でもできるとか、子供をかわいく思わない親はいないとか、そんなことを言われたら、虐待される子供は自分が悪いと思うしかありません。すべての親はそうではないということをもっと世の中に知らせていくためにも、児童書として普及することが望まれる本です。
     よくがんばったね。

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    2020年07月20日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    漫画家で人気ブロガーだという著者の手記。元々コミックエッセイだったものを手記にまとめ直したものらしい。
    脚本を書いたり小説を書いたり、文筆活動もかなりされているようだ。コミックエッセイの方は全く読んでいないのでよくわからないが、手記にあたって敢えて触れていないこともあるとのこと。文章を書くことが好きとご本人も仰っている割には、あまりこなれた感じもしない。そのせいなのか、重い経歴であるはずの著者の本当の核心部分は、なんとなくスルーされているような、うまくけむに巻かれたような、もやもやした感じがぬぐえない。手記の対象が若い世代向けだから、とかなんとか言われているのをどこかで見た気もするが。
    とにか

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    2018年04月18日
  • 母の形見は借金地獄 全力で戦った700日

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    「母さんがどんなに僕を嫌いでも」
    ほどインパクトはないものの、
    引き込まれた。
    自死する人は
    『直前になんとか生きようとして
    もがく』『生きたかった』。
    母さんが自死だったのか
    事故だったのかわからないけど、
    心を分けてくれた人が
    不幸にならずによかった。

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    2015年10月25日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    人は変われる。
    嫌いから好きになれる。
    希望を捨てない限り、状況は変わる。

    そんな事を教えてくれた本でした。

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    2025年09月06日
  • 角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    ノンフィクションの児童書。
    タイトルから分かる様な辛い内容だけど、わりと淡々とサラっと書かれてるように感じるのは児童書だからかな?
    子どもは母親からどんな辛い目にあわされても、母親の事を求めてしまう。
    これも実話だったけど、こういう思いをしてる子たちがいると思うと胸が痛む。
    最後、もうほっとけばいいのにと思ったけど、やっぱり見捨てられないもんなんですね。
    待ってた言葉が聞けて良かった。

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    2021年09月06日
  • 角川つばさ文庫版 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    心が痛い
    そうだろうな~~と思っていても
    やっぱり痛い
    途中で折れなくてよかったねえ~~と
    つくづく思う

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    2021年06月19日
  • 手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも

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    おそらく著者さんより年上なのに
    未だに母親としっくりくない私としては尊敬してしまう。
    ただ、『本』としてはどうだろ?
    彼の人間としてのコアな部分が描かれないことで
    学校の図書室本っぽくっなってんのか
    きれいではあるけど、読み物としての面白味はあんまりないよね。
    やっぱ元ネタ本読もうかな。

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    2016年08月12日
  • 「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました

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    太めの人に対する考え方が変わった。ちょっとショック。
    にこやかで恰幅がいい人に対して親しみを込めて接しているつもりでも、本人は傷ついているのかな。自分も自虐的なほうなので、リバウンドは話題としておいしいくらいに考えてたけど、言われる方からするとハラスメントなんだと気づかされた。
    すごく辛そうなダイエットだけど、太っていることがそれ以上に辛いとは。
    ツレちゃんすてきだなー。

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    2016年03月22日