【感想・ネタバレ】「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせましたのレビュー

あらすじ

人付き合いを制するものがダイエットを制す!
痩せてもすぐ太る「形状記憶デブ」の著者が人生を賭けて紡いだ渾身のダイエット体験記

苦労して痩せてもまたすぐに太ってしまう、「形状記憶」の体を持った著者。子ども時代に受けたいじめのトラウマから、自己否定の言葉を生み出し続ける「自虐アプリ」が脳内にインストールされてしまう。社会人になってからも、デブいじめ・デブハラはなくなるどころか攻撃性が増していくばかり。そんな中で挑んだ決死のダイエット。そこで著者を待ち構えていたものは、ダイエットを妨害する「人づきあい」の難しさ、世間の目の厳しさ、巷に流れる嘘情報……。辛い日々を乗り越えた先で見つけた、形状記憶デブな自分と上手に付き合っていく生き方とは?

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ダイエットは人生だ!

行なったダイエットにどんな効果があったのか、と言うような、いわゆるダイエット本ではなく、体重の増減に伴う人間関係や自分の中の自己否定自己評価にどう向き合っていったかが書かれた本でした。
作者は、他人の評価や他人を変えるのではなく、自分を変えていく事で色んな難関を乗り気っていかれます。なんだか自分を変えるって勝負に負けたような気がして、なかなか出来ませんが、作者はそれをやった事で敵を味方に変え、自分の中の自己否定する自分自身も黙らせていきました。
なかなか自分には出来る事ではありませんが、いつか歌川さんのようになれたらなあと思いました。
もの凄ーく難しい事ですが…

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2021年09月11日

Posted by ブクログ

太めの人に対する考え方が変わった。ちょっとショック。
にこやかで恰幅がいい人に対して親しみを込めて接しているつもりでも、本人は傷ついているのかな。自分も自虐的なほうなので、リバウンドは話題としておいしいくらいに考えてたけど、言われる方からするとハラスメントなんだと気づかされた。
すごく辛そうなダイエットだけど、太っていることがそれ以上に辛いとは。
ツレちゃんすてきだなー。

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2016年03月22日

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