歌川たいじの作品一覧
「歌川たいじ」の「いとはんのポン菓子」「「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「歌川たいじ」の「いとはんのポン菓子」「「おつきあい」の壁を乗り越え48キロやせました」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
良かった!
素敵な作品に出会ってしまいました。
まさか素朴でどこか懐かしいあの「ポン菓子」に、こんな誕生秘話があったなんてビックリです。
京都の旧家の長女で裕福な家庭で何不自由なく育ったトシ子。機械に興味があり工学部に進みたくても「女性は結婚して子を生み育てるもの」という考えが当たり前の時代、女学院に進学し教師となる。
戦争のせいで食べるものがなく、栄養失調で次々と教え子たちが亡くなる場面に遭遇したことで、子どもたちを救うために決意する。
『私は子どもらにポーン菓子、おなかいっぱい食べさせたるねん。』
作品を通して戦時の日本がどんなに悲惨な状況だったかがうかがえる。
「ポン菓子製造への挑
結局泣いてしまった
今、歌川たいじ氏の本をあちこち順不同で読んでいます。
この作品はジュニア向けテキストと言う事でした。本編のダイジェスト版かな、くらいの気持ちで読み始めたのですが、結局泣いてしまいました。本編では描かれなかったエピソードが散りばめてあり、欠けていたピースが埋まっていった感じです。
読んでいるだけで心が冷えていくような辛い体験をした作者が、他人との関わり合いの中で光を得て乗り越えていく様を「奇跡」と表現されています。しかし、これは奇跡ではなく、作者本人の力だったのではないかと感じました。
はあ〜花粉症の季節に泣いた泣いた。目が腫れて大変ですよ。白目の部分まで浮腫んでしまいましたよ。
あかん、ずっと泣きながら読んだ
本のタイトルや絵柄からは想像もつかないような内容です。
もとはお母さんの借金の話なのですが、人生に関わってくる周りの人々とのドラマ、ドラマじゃなくて実話なんだけど。途中はかなり辛い話です。
作者が親友に「何でも吸収するバケモノ」と言われていますが、あんなに辛い人生を送ってきた作者が関わってくる人々との関係を吸収して、良い方向に消化してしまうのは凄い。それは作者自身が持つ力なんだろうな、だからこそ作者の周りには素敵な人がいるんだろうなと感じました。
いやーとにかく泣いてしまう作品です。
ブログで知って、作者さんのブログから購入しました。
独特な絵柄ですが、私は好きです。
ブログでもお二人のやり取りが大好きで、ほっこりさせてもらってます(たまにツレちゃんの男気に泣かされます)
続編、待ってます。
心にしみました
ばあちゃん、工場のおっちゃんたち、
大将や毒舌ぼんぼんの友人
人との出会いや絆が道を踏み外しそうな
人間をまっとうな方向に引き戻してくれるのだと
感動しました。
自分も酷い環境で育ちましたが、趣味の世界や
連れ合いのおかげで、今幸せなんだと自分を
顧みることが出来ました。
それでも、暗い自分が自分の中から消えないことを
実感する時があります。
一人になりたい、人は信用出来ない、
干渉されたくない…
そんなダークな気持ちになった時はこの作品を
読もうかな。
きっと人や人生の素晴らしさを再発見出来るから(´▽`)